転々



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    転々 (新潮文庫)
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    初公開日(参考)2005年08月
    分類

    長編小説

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    転々 (新潮文庫)

    2005年08月01日 転々 (新潮文庫)

    借金をかかえた青年・文哉の前に現れた無頼な風体の男。「百万円払うから一緒に散歩しろ」という奇妙な提案を受け、文哉は男と共に歩き出す。井の頭公園から出発し、東京を東へと横断してゆく二人。現実の歩みはいつしか記憶の中の風景と重なり、文哉は今までの人生で失ったものを取り戻そうとするが、短い旅の終わりには衝撃の結末が。夢と孤独が交錯する哀愁ロード・ミステリー。(「BOOK」データベースより)




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    転々の総合評価:7.64/10点レビュー 11件。Cランク


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    No.11:
    (3pt)

    Don't watch movie first

    Ordered for husband. We loved the movie. Maybe if he had read the book first he would have enjoyed it more, but it's very dark in comparison to the movie. Good story, but movie had some better connections and plot lines. First time we've though a movie is better than the book!
    転々 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:転々 (新潮文庫)より
    4101197180
    No.10:
    (4pt)

    東京の斜め歩き

    大都会東京の隠れた場所をわけありの男二人が歩いていくうちに、心が通じていく様子が描かれていて好きな本です。
    転々 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:転々 (新潮文庫)より
    4101197180
    No.9:
    (4pt)

    映画とは別物

    映画がわりと面白かったので読んでみました。 映画の方がまあ、監督独特の間を楽しむ愉快な話だったのに比べて、原作の方は主人公の置かれている状況も深刻でストリッパーのアイドルが絡んできたりして、かなりディープな内容になっていてほとんど別物。 まあ、映画を見ているとちょっとにやりとするところもあるんですけど。 歩く道筋はけっこう詳しく書かれています。 これを読んで主人公と同じ道を歩こうと思う人いるんでしょうか? まあ、止めませんけど。
    転々 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:転々 (新潮文庫)より
    4101197180
    No.8:
    (4pt)

    丁寧

    不思議へと散歩する物語。豊かな風景描写に現代人の闇(現実逃避)を自然と混ぜる。テーマはいちいちシリアスだったりするが、流れてる
    サウンドという雰囲気はいちいちコマーシャルだ。不安をあおればよく売れる。
    現在と回想の使い分けもいちいち絶妙だ。テンポが良い。またそこに真偽が定かじゃないサスペンス性を加える。罠にも似た衝動が渦巻き
    脳が高速回転する快感があるね。
    またいちいち男女論があるのもこの人の特質だろう。やはり、もっとも確立されている理論に攻撃の的を絞りたいという強迫観念がおのずと
    あるんだろう。
    ああそれにしても、この散歩からみえる現代は何もかも丁寧だ。丁寧に恋愛するから疲れる。丁寧に仕事するからなんらドラマがない。
    犯罪の動機すら丁寧か。一番手っ取り早い方法を選んでおきながら何一つ変えれやしない。丁寧な社会。丁寧な世界。どいつもこいつも
    丁寧に自殺していく。まあ放浪する度胸がなくても、文哉みたいに一歩一歩歩くべきだな。それですら足元をすくわれそうになるけども。
    転々 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:転々 (新潮文庫)より
    4101197180
    No.7:
    (3pt)

    人間をもう少し厚みをもって描いてほしい

    東京の街を知らないので“散歩”の部分については言及することはありませんが、話の展開は興味を引くところがあり、最後まで一気に読んでしまった。
    ほとんどの登場人物の在り方は小説世界の中で納得できるものであったけれども、文哉と同じ程度に重要な役回りである福原の奥さんを殺した理由が全く納得できない。単純に「裏切られたから」で十分ではないだろうか。福原は“全共闘世代”であるように設定されているが、その世代の心性は作中で描かれているようなものでは決して無いだろう(と思う)。
    結末部分で、ストリッパーだった美鈴が尼寺へというのは、Hamletの言葉が浮かんで来ない訳ではないが、話の流れからして分からないではない。しかし、母親の出現は唐突すぎるだろう。
    転々 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:転々 (新潮文庫)より
    4101197180



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