巴里からの遺言



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初公開日(参考)1995年09月
分類

長編小説

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巴里からの遺言 (文春文庫)

1998年11月30日 巴里からの遺言 (文春文庫)

「エトランゼーの自由は甘美な毒」戦前のパリで放蕩の限りを尽くした祖父の手紙に導かれ、僕は70年代のパリにたどりついた。そこで出会った日本人は、イカサマ賭博で食いつなぐ元プロレスラー、高級娼婦となった女子留学生、贋作専門の画家崩れ、謎の剣術指南…。旅情あふれる日本冒険小説協会最優秀短篇賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

祖父の足跡をたどる

ひとりの、日本での生活に疲れを覚えた男が
自分の祖父の足跡を捜しにパリに住む物語。

だけれども、足跡たどりはなぜか時間が徒に過ぎ…
結局年単位となってしまっています。
どこか彼にとって、過ごしやすい環境だったのでしょうね。

だけれども、時折祖父の見えざる力でしょうか…
きちんと本来の目的に戻るように
何かがありそうな人やものに出会うんですよね。
「さっさと探せよ」といった感じに。

最後は思った感じのものにはならないかな。
でも大人な雰囲気が出ているので
嫌いではない作品です。
巴里からの遺言Amazon書評・レビュー:巴里からの遺言より
4163158502
No.1:
(5pt)

作家の真骨頂が発揮された作品

「愛の領分」で第125回直木賞、「鋼鉄の騎士」で日本推理作家協会賞・日本冒険小説協会特別賞を受賞した作家の短編集。本作品で、日本冒険小説協会最優秀短篇賞を受賞した。日本での教師生活に行き詰まった「僕」こと片桐隆一は、家族を捨てロシアから巴里へ渡り放蕩の限りを尽くした祖父の手紙をたよりに、祖父の謎を解く旅に出かける。巴里の生活を甘受し、祖父のことを忘れそうになると、導かれるように祖父を知る人物に会う。そんな六つの出会いが描かれた、旅情あふれた、連作短編集である。激しいアクションや、国際的な謀略とは全く無縁であるが、「祖父の謎」を解く僕の冒険を描いた本作は、ゆるやかで、かつ、あたたかい雰囲気に満ちあふれ、まさに作家の真骨頂が発揮された作品である。
巴里からの遺言Amazon書評・レビュー:巴里からの遺言より
4163158502



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