シャドウ

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初版刊行(参考)
種別
長編
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27
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311
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あらすじ

2009年08月20日 シャドウ (創元推理文庫)

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

シャドウの評価:

7.15/10点 レビュー 20件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.15pt

シャドウの総合評価:

7.25/10点 レビュー 121件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

シャドウの感想

心を抑えつけられるような苦しい読書。面白かったのですが苦手なテーマでした。

aspol
NY52ZXBG

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.101
(2pt)

色々な設定に無理がある

若干ネタバレです。

まず、作者はなぜ凰介と亜紀の年齢設定を小5にしたのかが疑問です。
子どもの言動を必要以上に幼く(有り体に言えば馬鹿っぽく)描く小説にも首を傾げたくはなりますが、本作では逆に凰介と亜紀の言動があまりにも大人びていて、理路整然と事件について語る様子に無理があると思いました。

序盤に『凰介はまだ変声期を迎えていない。平均的な小学校五年生と比べて、多少、成長が遅いのかもしれない。』とありますが、むしろ小5で変声期を迎えている子の方が珍しいです。(調べればすぐにわかる情報なのですが、この作者はそういうのちゃんと調べずに書いちゃうタイプなんですかね)
そのわりに、凰介の頭が良すぎる描かれ方をしているのが謎。凰介のことを「成長が遅い」と思って書いているのなら、比較的幼い言動をさせる方が自然な気もしますが……。
このあたりからも、この年齢の子どもに対する世間一般的なイメージと作者の中のイメージに大きなズレがあると感じました。

真の悪人が明かされた時は全く予想できておらず衝撃を受けたので、ミステリならではの驚きがあったことには満足していますが、それ以外に良かった点はこれといって印象に残っていません。

最後に、個人的に嫌悪感を抱いた点について。
小学生女子を性犯罪(ちょっと触られたとかではなく、深刻な内容のもの)の被害者という設定にして、それについて本人の口から語らせるのは、フィクションとはいえ残酷すぎますよ。
なおかつ、その設定が物語上必須であるともあまり感じられず。「犯罪者がいかに悪い奴かをわかりやすく表現するための便利な舞台装置」として、女児への性犯罪という設定を軽率に採用する人なのかと思うと、この作者の作品はもう読みたくないなと思ってしまいました。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.100
(5pt)

伏線が鮮やかに収束する感動のミステリー

『シャドウ』は、道尾秀介による長編ミステリー小説です。
小学5年生の凰介は、「死んだらどうなるの?」という問いに対し、「いなくなって、それだけなの」という母の言葉を胸に刻みます。しかし、その3年後、最愛の母は病によってこの世を去ってしまいます。
残された凰介は、深い悲しみを抱える父・洋一郎と二人で暮らし始めます。しかし、周囲では次々と不幸な出来事が起こり、幼なじみ・亜紀の家族にも悲劇が訪れます。やがて父までもが変貌していき、凰介の日常は少しずつ崩れていきます。
父との平穏な生活を守りたいと願う凰介は懸命に前を向こうとしますが、その一方で、幼い頃から心に影を落としていた「ある幻想」に再び苦しめられるようになります。
本作は、家族の愛と喪失を軸にしながら、複数の謎が巧みに絡み合っていくミステリーです。なぜ不幸は続くのか。大人たちは何を隠しているのか。物語が進むにつれて散りばめられた伏線が少しずつ繋がり、やがて驚くべき真相へと収束していきます。
切なさと温かさ、そして鮮やかなどんでん返しが見事に融合した作品であり、読後には深い余韻が残ります。ミステリーとしても人間ドラマとしても高い完成度を誇る一冊です。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.99
(3pt)

これ夢落ちじゃないか?

他の作品では、人間が節足動物や花になったり、この作品では精神疾患が、いわば変身とあつかわれ、トリックの中核をなす。なんのことはない、夢落ちの変形でしょ。ラストで、ああ妄想だった、ああ神経症、精神病だった、でおしまい。
「月と蟹」での描写の深さは消え失せ、ひたすら筋を書いていくだけ。評価は高すぎると思う。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016
No.98
(3pt)

これ夢落ちじゃないか?

他の作品では、人間が節足動物や花になったり、この作品では精神疾患が、いわば変身とあつかわれ、トリックの中核をなす。なんのことはない、夢落ちの変形でしょ。ラストで、ああ妄想だった、ああ神経症、精神病だった、でおしまい。
「月と蟹」での描写の深さは消え失せ、ひたすら筋を書いていくだけ。評価は高すぎると思う。
シャドウ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: シャドウ (ミステリ・フロンティア)より
4488017347
No.97
(5pt)

止まらない

ゆっくり楽しみたかったのに、待ちきれなくて一気に読んでしまいました。最後の、主人公の父への言葉が唯一無二で痺れました。
シャドウ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: シャドウ (創元推理文庫)より
4488496016

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