操縦不能
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初版刊行(参考)
種別
長編
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2,488回
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1回
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3回
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あらすじ
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評判
操縦不能の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
操縦不能の総合評価:
9.18/10点 レビュー 17件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私的に面白いと思う小説2冊分を、1冊に凝縮したような濃度の面白さを感じました。中盤以降、問題が次から次へと発生し、墜落するかもしれない緊張感が最後まで続いて、テンションが落ちることなくあっという間に読み終えてしまいました。著者が旅客機の訓練シミュレーターや、実際の操縦を知り尽くした元パイロットだからこそ思いつくストーリーですね、と思いました。また、視界の利かない夜の太平洋上で、計器が狂いだした旅客機を一人で操縦しなければならなくなった江波と、空にいる320名を救うため、かつての挫折と再び向き合って戦わなければならなくなった岡本望美が、それぞれがそれぞれの場所で、ぎりぎりの状況の中で自分のなすべきことと最大限の力で格闘しつつ、それでもなお能力の限界を越えた状況に時にくじけそうになるのを、無線で励まし合って、この死の危機をどうにか乗り越えようとする、この二人のやり取りと、最後に岡本望美に向けて言った滝内教官の台詞(P338)が、なんとも、なんとも………、良かったです。ただ、2点だけ欲を言いますれば、登場人物が多いので巻頭に人物紹介が欲しかったのと、NIA208便、NIA002便が通った航路の地図のを載せてくださればもっと良かったなぁと思いました。著者が亡くなられているのがとても残念です。残りの作品も全部読んでみたいと思います。星は5つしかありませんが、私の中では★7つでした。