寝台急行銀河の殺意
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
寝台急行銀河の殺意の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
寝台急行銀河の殺意の総合評価:
6.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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いきなり殺人が行われるのは津村秀介のお決まりのスタートと言えるでしょう。状況描写や被害者と犯人の会話は結構神経をつかって書かれていると思いました。殺害方法はよくあるパターンですが、後で書かれる殺害にいたったあるモノの入手の過程は相当無理がありました。読者を軽く見ているような展開で津村ファンとしては残念な気がします。殺人の動機の背景は、結構詳しく描かれていました。
今回もまたルポライター・浦上伸介のアリバイ崩しがメインのテーマです。ただ、殺害場所の周辺の地図の掲載もなく、当時の時刻表の提示もない中で、勝手にアリバイ崩しをされるわけです。読者は同時進行で推理するという楽しみを何にも提供されないまま、ストーリーが展開します。いくらダイヤを駆使しながら、陥穽をつくような展開をみせられても、ああそうですか、としか言いようのない顛末でした。そのあたりは独りよがりだと言ってもよいと思われます。少しきついですが。
浦上伸介の大学の先輩である毎朝日報横浜支局の谷田実憲との協力体制も、いつもながらの連携プレイが繰り広げられます。今回は谷田実憲が相当ストーリーの展開に絡んできますので、いつもとは少し違う味わいが感じられます。