寝台急行銀河の殺意



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初公開日(参考)1990年03月
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長編小説

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寝台急行銀河の殺意 (ワンツーポケットノベルス)

2004年03月01日 寝台急行銀河の殺意 (ワンツーポケットノベルス)

秋田県横手市の安アパートで男が何者かに毒殺された。歯科医のカルテから、被害者は横浜の会社の経理係で、一億四千万の公金を横領し、行方をくらましていたことが判明した。警察は、公金詐取には複数の人間がかかわっていて、その仲間割れが殺人にまで至ったとの見方を強め、捜査網を全国に拡げた。やがて、長い髪の美女が容疑者として浮かんできたが…。東京・大阪を結ぶブルートレインを利用して殺人者が築き上げた巧緻なトリックとは?アリバイ崩しに冴えを見せるルポライター・浦上伸介の活躍を描く傑作長編。 (「BOOK」データベースより)




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寝台急行銀河の殺意の総合評価:6.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(3pt)

津村秀介のファンですが、いろいろと気になる点がありました

この書名は少し無理がありますね。確かに「寝台急行銀河の殺意」なのですが、この書名をそのまま受け取ると、読者は違う展開を期待するのは当然です。書名で本書を購入した人は戸惑うと思いますが、いかがでしょうか。
いきなり殺人が行われるのは津村秀介のお決まりのスタートと言えるでしょう。状況描写や被害者と犯人の会話は結構神経をつかって書かれていると思いました。殺害方法はよくあるパターンですが、後で書かれる殺害にいたったあるモノの入手の過程は相当無理がありました。読者を軽く見ているような展開で津村ファンとしては残念な気がします。殺人の動機の背景は、結構詳しく描かれていました。
今回もまたルポライター・浦上伸介のアリバイ崩しがメインのテーマです。ただ、殺害場所の周辺の地図の掲載もなく、当時の時刻表の提示もない中で、勝手にアリバイ崩しをされるわけです。読者は同時進行で推理するという楽しみを何にも提供されないまま、ストーリーが展開します。いくらダイヤを駆使しながら、陥穽をつくような展開をみせられても、ああそうですか、としか言いようのない顛末でした。そのあたりは独りよがりだと言ってもよいと思われます。少しきついですが。
浦上伸介の大学の先輩である毎朝日報横浜支局の谷田実憲との協力体制も、いつもながらの連携プレイが繰り広げられます。今回は谷田実憲が相当ストーリーの展開に絡んできますので、いつもとは少し違う味わいが感じられます。
寝台急行銀河の殺意 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:寝台急行銀河の殺意 (講談社文庫)より
4061855093
No.1:
(3pt)

必要以上の細かい描写に疲れる

たった一件の殺人事件に必要以上の細かい描写に、読んでいて疲れてしまった。
殺人事件そのものもよくある青酸による毒殺だ。
舞台は殺人現場の横手をはじめ、東京、横浜、京都と広い範囲にのぼる。
殺された男は横浜の会社員。捜査上で容疑者に浮かんできた美女は当日京都に滞在していた。
果たして殺人は彼女一人による犯行なのか、あるいは複数犯か? 物語としての進展は面白い。
題名にある寝台急行銀河はどのようにアリバイに利用されたのか興味があったが、結果は意外な方向に展開する。
読み終えると、題名に寝台急行銀河を持ってきた意図が必ずしも適当ではないように感じる。
はじめにも述べたとおり、あまりにも細々とした描写が多い文章の為か、物語にスマートさがない。長編ものよりは寧ろ短編ものでいいくらいだ。
寝台急行銀河の殺意 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:寝台急行銀河の殺意 (講談社文庫)より
4061855093



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