南洋標本館

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

5.00pt (5max) / 4件

楽天平均点

4.00pt (5max) / 29件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

-

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
406回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
0
このページのURL

あらすじ

2025年07月16日 南洋標本館

僕らで南洋植物専門の標本館を作らないか?--日本統治下の台湾。漱石を読み、端正な日本語を話す陳は、台湾生まれの日本人・琴司と共に植物学者を志した。だが養父母の期待を背負った陳は、意思とは裏腹に医学の道へ。琴司は台北帝大に進み、帝国委任統治領南洋群島への採集旅行に出掛けた。一方、自らの道に行くと決めた陳は、陸軍属の技師としてニューギニア探検へと向かう。波瀾の運命を生きる台湾人青年の大ロマン(「BOOK」データベースより)

評判

南洋標本館の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

南洋標本館の総合評価:

10.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4
(5pt)

序章からすごい

一気に物語に惹き込まれる。
傑作の予感しかない。
次回の本屋大賞も、夢じゃない。
南洋標本館 Amazon書評・レビュー: 南洋標本館より
4152104414
No.3
(5pt)

これで2作目?

サークルの締め切りも近いのに、今読み始めたらまずいぞ、という心の声を振り切って、やはり読み始めたら止められない。
 台湾、大正5年父の突然の処刑から始まり、裕福な商家の養子となり日本統治下で不平等な扱いを受けながらも教育を甘受する陳(台湾読みでタン)永豊、植民地官僚の息子として優遇された生活の琴司、二人が、日中戦争仏印進駐、国民政府樹立、独立運動、揺れ動く時代にそれぞれの事情を抱え植物学を学び探求して行く。
 題名からもっとマイナーな植物学を追及する二人のクレージーな話かと思ったが、中身は全く違った地味な、本質的に生きることを愛し求めていく人生の物語だった。
欧米の歴史は学ばされても、アジアのそれを学ぶことのない私たちに、この作者は毎回、戦前戦後の現実を教えてくれる。
植民地として自国語を持てず、覚えた言葉は支配者が変われば、次の政権下では疎まれるばかり。経済は中国人に握られ、タンの養父のように力を持ちすぎると日本の行政府に奪われる。地味な学問での手柄は消されてしまう。伸びようとしては押し返される、いや殴り返される本省人のタン。
初めて愛した女性は「自分の」国を守るため闘う男を選び、国民党政府下の台湾にもいられず、香港カナダに渡り、博士号を取って植物学を貫くも、愛した南洋の植物からは遠い酷寒の地で亡くなってしまう。
それでも独立を保っている日本の国民であるというベースを持つことで恵まれ守られて、三度も兵役にとられながらもそれなりの植物学者としての堅実な幸せを保つ日本人の琴司。
東山彰良の『流』などを読んだときよりも感動するのは、この作者が歴史、戦時中の暮らし、人間関係などをよく調べて描いているせいか。
タンが現地人のラトゥナの愛を勝ち得ないのは、その基盤の国を持たない生き方のせいでもあり、まさに理解しあえない男女間の断絶でもあるのか。
いつもながら、深い余韻の残る、質の良い作品だ。こんなに若い作者がどんな分野でこれだけのことを学んできたのかと、作者個人に興味を感じる。   yakemi
南洋標本館 Amazon書評・レビュー: 南洋標本館より
4152104414
No.2
(5pt)

戦前の台湾の街並み、雑踏と埃、南方の密林の草いきれの匂いにむせ返る良著。おすすめです。

新聞の書評欄でたまたま見かけて、試しにと読んでみた。台湾の自然の話かと思って読み始めたが、戦時下の南方を舞台に、運命に翻弄される台湾人と日本人の青年の邂逅と交錯を描いた、ロマン大作だった。
書評になんと書いてあったかは覚えていない。
戦前の台湾の街並み、雑踏と埃、南方の密林の草いきれの匂いまでが伝わってくるようで、思わず引き込まれる。大戦下の物語はいくつも読んだが、南方占領下の視点というのは新鮮だった。
非常に良著なのでぜひ多くの人に読んでもらいたいが、惜しむらくはタイトルとカバー絵がミスマッチで引力がないという点。本当に面白いのでぜひ読んでみていただきたい。
南洋標本館 Amazon書評・レビュー: 南洋標本館より
4152104414
No.1
(5pt)

時代に翻弄される哀しくも痛ましい物語です。

琴司と陳のち永山と改名する2人の主人公をめぐる壮大な物語。
南洋標本館 Amazon書評・レビュー: 南洋標本館より
4152104414

その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る