変身願望

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種別
長編
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あらすじ

2025年07月15日 変身願望 新装版 (講談社文庫)

上野公園でホームレスの男が凍死した。その年のはじめての凍死者と新聞が報じたことから、男の素性が判明する、なんと大臣経験もある有力な代議士だった。彼はなぜ身をやつさねばならなかったのか。十津川警部は真相を求めて、捜査を開始する。短篇の妙を存分に味わえる秀作集。(「BOOK」データベースより)

評判

変身願望の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

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変身願望の総合評価:

10.00/10点 レビュー 2件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(5pt)

短編も名手

西村氏は短編も面白い。

トラベルミステリーの作者として有名であり、長編だけかと思いきや、どうしてどうして。

表題作「変身願望」の他、4ページだけの長短編「アリバイ」もお勧め。

しかも「アンドロメダから来た男」はSF。ブラックユーモアがピリっと利いている。

十津川警部も魅力的だがたまにはこういう作風もいいのでは。
変身願望 (講談社文庫 に 1-17) Amazon書評・レビュー: 変身願望 (講談社文庫 に 1-17)より
4061835173
No.1
(5pt)

人間のメンタルの脆さを教えてくれる。

西村京太郎氏は長編トラベル小説をメインにされているイメージがあるが、実はこういう短編も名作は多い。

むしろ、こういう短編にこそ、皮肉やジョークが効いたなんとも言えない世界観を構築したりもする。

私が大好きなのは回春連盟。

これは人間思い込むと周りが全て自分に向けたネガティブメッセージだと判断してしまい自分からどツボにハマってしまうという心理状態を上手く表現している。

自臭症など最たるものだが、うつ系に掛かりやすい人もそういう傾向がある。

この主人公の被害妄想が増大していく様を読者にしみじみと感じさせる。その手腕はさすが巨匠西村京太郎氏だと実感した。

人間とはこういうものだ。メンタルなんて脆いものだ。この主人公は最悪の結末を迎えます。

逆に言うなら考えすぎてしまい、行動できなくなりやすいと自覚している方は、反面教師としての一読を強くおすすめします。私もそうしています。

あとラストのジョークは最高です。笑います。
変身願望 (講談社文庫 に 1-17) Amazon書評・レビュー: 変身願望 (講談社文庫 に 1-17)より
4061835173

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