イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子
登録されているタグ
0.00pt
0.00pt
4.80pt
3.43pt
0pt
B
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
- このページのURL
あらすじ
大学受験に失敗し、東京の実家を出て秋田医科大学に進学した南雲瞬平。ある出来事をきっかけに、大学卒業後は博士課程に進み、法医学教室に所属している。秋田県内で発見された異状死体の法医解剖は全てここで行われる。上司の上杉永久子教授は自殺研究の第一人者だ。抜群の解剖技術と観察眼を持ち、死者と死者を見送る者への敬意を尊重する一方、その想いが先走り、周囲を振り回すこともたびたびだった。年末、運び込まれてきたのは二体の焼死体だった。高齢で寝たきりの妻とその夫とみられる。無理心中事案と思われていたが、上杉は両者の臓器に似たようなポリープがあることに着目、警察にある指示を出した。これにより、意外な事実が明らかになり――。一家の食中毒事案、生後二か月の乳児の死亡事案、夏祭りでの毒物混入事案、そして、南雲の過去に起きたある人物の死にまつわる衝撃的な出来事。常識に縛られない上杉と、執刀医を目指す南雲のコンビが事件の真相に迫る。現役解剖技官が描く、司法解剖のリアル。そして、自然豊かな秋田の風物や風景。圧倒的な描写力で、私たちの隣にある「死」について深く考えさせられる、新たな領域に踏み込む法医学ミステリ。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子の総合評価:
9.60/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
5つの短編が収録されていますが、どのストーリーもそれなりによくできていると思いました。第四話だけは、遺体の解剖とはちょっと違う話で、大学院生とその友人との出会いと交際と別れを描いていますが、多くの方々もレビューで言っておられるように、特に感動的で素晴らしいと思いました。
それから、Amazonではないのですが、文章が稚拙だというレビューがありました。文章の評価の仕方は人によってさまさまですから、このレビューも決して間違ってはいないでしょう。ですが、私はとても上手だと思いましたし、この作品の舞台となっている秋田県の風物などもよく描かれているとも思いましたので、ずいぶん厳しい評価をする方がおられるなと驚きました。
ただ一つ、苦言を呈します。会話で秋田県の方言がたびたび出てきまして、難しい表現はだいたい、あとでフォローする形で説明されていますが、p.24「まめでらが(元気ですか)」、p.29「じっぱり(たくさん)」、p.39「しかだねぇ(すみません、申し訳ない)」、p.173「あべ(行こう)」、p.175「こごさへだど(ここに入れたと?)」、p.220「アバ(ここでは、妻)」なども、普通ではちょっとわからず、説明が必要ではないでしょうか。この点は、作者も編集者も、もっと配慮すべきであったと思います。
(注)カッコ内は私がネットで調べて入れましたが、すぐにはわからなかったものもありました。また、前の方に説明があったのを、私が読み落としている可能性もないわけではありません。
ですが、このようなものが多数あれば減点せざるをえませんが、それほど多数ではありませんし、全体的にはとても良い作品だと思いましたので、星5つとしたいと思います。