ツァラトゥストラの翼
- ゲームブック (3)
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20年前に知り合いに借りパクされてから探していました。嬉しいです。 | ||||
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Kindle版ですが、電子書籍とは言え、読むのに紙と筆記用具が必要になります。チェックリストA〜Zをチェックするだけなので、さほど労力はいりませんが… 全部で460もの番号がありますが、物語の解決は1つしかありません。ただ1つの正解をめざすのです。 「戻る」ボタンや「ブックマーク」はよく使います。基本的に選んだ番号に飛びますが、間違って別の番号に飛んだ時に、 「戻る」ボタンで元の番号に戻れます。また、番号を押してもその番号に行かず次のページや前のページに移動する等よくあります。挿絵も結構あるので、重要だと思う所は後から確認するのにブックマークを使います。 Kindle Paperwhiteだと、処理速度が遅いので、ちょっときついかもです。 Kindle Fire HDだとある程度は快適に読めます。ページ送りが素早く動くし、画面下のスライダーでページ移動も出来るので。 この本で読者がする事は2つです。 密室殺人の犯人は誰か?と、 ツァラトゥストラの翼と呼ばれる宝石を探す事。 岡嶋二人氏が作った本格的な推理ゲームブックですが、はっきり言って難しいです。 犯人とトリックは分かったのですが、ツァラトゥストラの翼を探す暗号がさっぱり分かりません。敗北と言う名の袋綴じを 見ました。「…」謎は解けた!と思い進んでも、この作者、2転、3転と読者に挑戦状をたたきつけてくる。 エラリー・クイーンの「読者への挑戦状」を思い出しましたが、たった1つのゴールにたどりついた時は、知的興奮を味わいました。 どんどんゲームオーバーになるので、嫌な人はお勧め出来ませんが、謎解きが好きな人はお勧めです。 達成感がありますよ。 少し操作性が悪かったので星4つにしておきます。 | ||||
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(Kindle PaperWhiteで読んだ場合での感想です。Kindleアプリでは検証していません) 本の構造上、何度もページを行ったりきたりする必要があるのですが、 Paperwhiteの不具合で勝手にページが複数めくられたときなど、 対処しようがないときがあります。 電子書籍には不向きな本かもしれません。 ただし、内容は面白いです。 唐突なゲームオーバーもありますが、そうでなくてもゴールにはなかなか辿りつけないと思います。 | ||||
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RPGを本にしたいわゆるゲームブックは、教養文庫などでもたくさん出たが、この本はそこに推理小説を加えたところが秀逸。推理小説としては(読者が手がかりを集めていくわけで)きわめてフェアといえる。解決もロジカルだし、すっきりしてます。 ただ、そこから宝探しになって、暗号を解かないといけなくなる。これがきついですね。私は袋とじの答えを見ちゃいました。 暗号を解かないと、エンディングにはたどり着けないので、挫折感が残るという点で星ひとつ減点です。 楽しみ方としては、トライアル&エラーで数をこなすと、何度も遊べるというメリットはあります。(暗号が解けないとつらいけど) | ||||
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この作品はやり込めるか、それとも投げ出してしまうか。人によって大きな差が出そうなタイプの本です。 主人公は指定されたページの選択肢を選び、さらに選択肢で指定されたページへ飛び、さらにそこでも選択をして別のページへ飛んでいく・・・ 読み方、選び方次第で読む人ごとに何通りもの違ったストーリーが展開されていくわけで、発売当時は画期的な小説でした。バッドエンディングももちろん用意されています。しかし、ページを飛ぶという行為がいちいち次のページを探さなければならないという行為に他ならないので、ゲーム版RPGと違い、これがなかなか面倒なことなのです。ストーリー自体は岡嶋二人らしい機知に富んだものなのですが、そういう面倒な側面があるので、そのストーリーにはまり込まないとこのRPG小説を途中で投げ出してしまうという危険性があります。 本という体裁でRPGをやるという事の難しさを教えてくれる一冊です。 ストーリーそのものは秀逸なので一度トライされてみてはいかがでしょう? | ||||
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