鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~



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初公開日(参考)2023年01月
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長編小説

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鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)

2023年01月25日 鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)

ホラーとミステリー、「愛」が融合する異次元の衝撃。 怪談朗読を投稿したら、幼馴染が死にました。 「あんたのせいで、知景は死んだ」動画サイトに怪談朗読を投稿している大学生の亜瑚。幼馴染の葬儀で告げられたのは信じられない一言だった。 投稿した怪談朗読で語った鬼に纏わる村の言い伝え。それは話すと祟られる「忌み話」だったのだ。次々と起こる地獄絵のような惨劇。亜瑚は心身ともに追い詰められていく。やがて彼女は、「鬼妃」と呼ばれる存在にたどり着き……。 全ての裏に隠された驚愕の真実が明かされる時、想像だにしない感情が貴方を襲う。衝撃必至のホラーミステリー。 【第7回カクヨムWeb小説コンテストホラー部門≪特別賞≫受賞作】(「BOOK」データベースより)




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鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~の総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(1pt)

一番面白かったのは導入。そこからはどんどんつまらなくなる。

導入が面白かったので購入しましたが、悪い意味で期待を裏切られました。
購入する際、サブタイトルがダサいことにちょっと引っ掛かりを覚えたのですが、やめておけばよかったです。

語りがあまり上手くなく、淡々と事実が列挙されていき、展開だけが書かれる話。
そのうち展開もすごく唐突・不自然になるものが増えます。人物描写も拙く、登場人物たちが悉く突飛な行動をする印象です。
描写方法についても、違う人物の視点で同じ出来事を描くときに、前と全く同じ描写の文章が数行羅列されるなど、あまり上手くないです。
導入がものすごく面白そうだっただけに、非常に残念です。導入部分の謎については、のちの本編で明かされるのですがすごくつまらなくなりました。導入部分だけで短編にしたほうが良かったのではないでしょうか。
鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)より
4049148269
No.4:
(5pt)

現代的要素と伝統的田舎ホラーの見事や融合

ホラー小説を年間大量に読み漁っている知人が「WEBで凄くいいホラー小説が連載してる」と教えてくれたのが、そこそこ前の事。
「WEBのコンテストの応募作なんだけど、これは絶対に賞をとるよ」と興奮気味だった知人を宥めつつ読んでみると……これが確かに面白かった。
既に連載も終盤だったと記憶しているが、すぐに一気読みして追い付いたことを覚えている。
その小説が今、紙の本として手元にある。なんとも感慨深い。

さて、肝心の内容についても、ネタバレしない程度に触れておこうと思う。
書誌情報にもある通り、本作は動画サイトへの怪談朗読の投稿という、きわめて現代的なシチュエーションからスタートする。
それだけならば昨今「よくある」ホラーなのだが、本作が巧みなのは、先へ先へと読者の興味をひくその構成力だ。
ただ単に恐ろしいことが起こるのではなく、「次は何が待っているのか?」という怖いもの見たさを刺激するのが、上手いのだ。
そして、導入とは裏腹に、舞台となるのは謎の因習が残る閉鎖的な集落と来た。
現代ナイズされた入りやすい導入から、怖いもの見たさで作品世界に入って行ったら、ホラーでは(良い意味で)お馴染みの光景が待っていた。
実家のような安心感と言ってしまうとホラー作品としてどうかとは思うが、つまりはとっつきやすく中身は骨太の田舎ホラーになっている、ということだ。

そして副題にある『「愛してる」は、怖いこと』という言葉。
この言葉の意味に気付いた時、読者は筆者によって巧みに隠されていた、更なる恐怖を知ることになる。
ある種のミステリー要素でもあるので詳細には触れないが、心底ぞっとさせられた。

ただ、精緻に設計された物語であるので、大味なホラーをお求めの方には向かないかもしれない。
逆に言えば、ミステリー要素の強いホラーの素養がある方ならば、絶対に楽しめる一作と言えるだろう。
鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)より
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No.3:
(5pt)

めちゃくちゃ面白かったです。

Twitterで見てAmazonから購入しました。すごく面白かったです。
ミステリ要素とホラー要素が両方あって、片方を片方で誤魔化すことがないのがすごい。両方楽しめるんですよ。伏線の回収がすごかったですね。正直web発だと思って舐めてました。すみません。ホラーはあまり読まないのですが、とにかく怖かったのでホラー要素も凄いはずです。むしろホラーが苦手な人間にここまで読ませてくるって凄いです。なんで読めたんだろう……めっちゃ怖かったのに……。不思議ですが、クオリティが高かったからだと思います。

サブタイトルからわかるようにテーマが愛となっていて、これだけ見るとひねくれた読者は「ハイハイ愛の力でうんたらかんたらでしょ」と思うかもしれませんが、全然違う〜〜〜! 愛をひねくれた使い方してるのは作者さんの方です。「こんな……救いのない愛ある……?」みたいな愛が何種類も出てきてずっと震えてました。愛の力はあるけど、こんな愛の力ならない方がいいってくらい突き詰めた愛が出てきました。愛いっぱいです。お得です。

また今作の魅力は登場人物のキャラの深さです。ホラーでありミステリなので、当たり前のように登場人物がたくさん死ぬんですが、どの登場人物も死ぬのが惜しいキャラ立ちでした。えっ推してたのに死んじゃったよ……という登場人物が五人くらいいます。高確率で推しが死にます。
感情表現も良かったです。登場人物の一筋縄ではいかない多面的な深い掘り下げは純文学を思わせます。全ての人間は善人であり悪人であり、強い部分も弱い部分もある。これをたくさんの登場人物でやるのは凄いです。舌を巻きました。

惜しむらくは、web発なのもあってか、構成や改行など、そこらへんが少しweb寄りなことですね。作品が、というより編集が、という印象です。その点は受け付けない人もいそうですが、個人的には逆にwebだからこその緩急と要素の散りばめ方が秀逸だと思ったので全く気になりませんでした。これ変えたらむしろいいところが失われるな……と。

序盤からハイテンポでストーリーが進み、中盤で)こんなに情報開示していいの!?」と不安になるほどぽんぽん話の種が明かされて、でも最後まで面白くなる一方でした。宣伝文にもある通り、最後でめちゃくちゃ驚きました。血も涙もない……。業が深い……。そんな言葉がぴったりな作品でした。いい意味で爽やかな読後感ではないんですが、満足感が凄かったです。

とにかく面白かったです。普段はレビューを全然書かない人間にここまで書かせる面白さがありました。
鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)より
4049148269
No.2:
(1pt)

酷い

評判が良かったようなので予約して購入しましたが、これは酷い。
SNSで絶賛されてますが、文章は稚拙で、一人称視点と三人称視点が入り交じっていて読みづらく、更には話の進みも遅くて退屈。
ストーリーも結局何が書きたかったのか分からないし、言ってる意味は分かるけど、意味がわからない、みたいなそんな話。
一体自分は何を読まされているんだろう、と感じたレベルで酷かった。
これが世の中では絶賛されるホラーなんですね、驚きました。
ホラーと言うよりただグロくさせただけですし、なんというか結末が読めてしまう話で本当につまらなかったです。
ラストの展開に関しては情景描写不足なのか怖さが伝わってこず、なんというかむちゃくちゃ。ど素人満載の小説。
Webの無料小説ならまぁまぁ、という感じですが、金を払って読むもんじゃない。
鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)より
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No.1:
(5pt)

映画化希望

第一章を読み終えてゾクゾクする展開に拍手
鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~ (メディアワークス文庫)より
4049148269



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