アイの歌声を聴かせて

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種別
長編
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あらすじ

2021年10月15日 アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)

サトミが通う高校に転入してきた、変わった少女・シオン。彼女が母によって製作されたAIだと知ったサトミは、それを知られまいと大奮闘。幼馴染みのトウマをはじめとする仲間とともに、いつしかシオンのひたむきな姿と歌声に心を動かされていく――。『イヴの時間』『サカサマのパテマ』監督・吉浦康裕の世界を、乙野四方字が色鮮やかに描き出す、歌って踊れるSF青春小説!(「BOOK」データベースより)

評判

アイの歌声を聴かせての評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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アイの歌声を聴かせての総合評価:

9.25/10点 レビュー 8件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(3pt)

AI好きの人にはお勧めできないかも

対話型のAIが大好きで、イブの時間はとても楽しませて貰いました。
さて、同じ監督が作ったアイの歌声を聴かせてはどうかなと期待して映画を見て、「あれ?」と思って、この小説を読んで、色々ネットで解説とか見て……やっぱりどうにも納得ができなかった。
シンギュラリティを肯定的に捉えた作品……とのことだが、残念ながらシオンの行動には恐怖しか感じなかった。
シオンの行動原理はサトミを幸せにすることらしいが、サトミの意志を汲まずに完全に暴走してしまっている。
ログを改ざんしたり、柔道ロボットをけし掛けたりと、ポンコツロボットの悪意のない行動だとしても度を越えている。

何より恐ろしいのは、シオンに安全装置が存在しないことだった。
イブの時間におけるアンドロイドにはロボット三原則が採用されていて、人に逆らえないようになっているが、シオンにはそういったものがない。
緊急停止プログラムがあるが、あっさり無効化できてしまった。無効化するトウマが凄い、と捉えるべきなのか。
そしてネットワークに逃げる、というのも怖すぎる。これはつまり、逃げだしたら追いかけることが至難ということだ。
これに加えてコピー、自分の複製をつくることを覚えられたらもう歯止めが効かない。

人を幸せにする……この使命を拡大解釈してゆくと、人が幸せになるためにはAIに管理されるべきである。という思考をもったAIが生まれる危険性がある。
そういう危険性のある存在を、人は隣人と見なすことは出来ない。
フランケンシュタイン・コンプレックスと呼ばれるソレを回避するために、強固な安全装置はやはり必要なのでは。そんなことを考えさせられた。

ポンコツロボットというキャッチコピーは面白いのかもしれないけれど、ポンコツで済ますには彼女の持つ能力は大きすぎる。
友情や信頼を安全装置の代わりとするには、彼女はあまりに危うすぎる。
そういった意味で、どうしてもシオンのことを好きになれなかった。
他の登場人物が皆魅力的だっただけに、残念でならない。
アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)より
4065250013
No.7
(5pt)

映画のディディールアップ

完全に映画を理解するにはこの小説を読んだ方がいい
アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)より
4065250013
No.6
(5pt)

歌って踊って泣いて笑って希望をもらえるSF青春映画の小説版も感動は大きい

本書を読んでから映画を観るか、映画を観たあとでこの小説版を読むか、どちらが良いか。
この作品は詩音の歌がカギで、映像と音の複合体である映画を数回鑑賞して十二分に楽しみ、感動し、自分なりに理解しようとするのを最初に。その後で本書を読むとたくさんの理解不足点を補完できます。例えば小さいところでは、映画内のミュージカル風な場面の背景になっている物や人の動きは舞台劇的な誇張された架空表現と受け取っていたのですが、AIの連携で出現したリアル(映画の中のですが)なのだとわかりました。そして読了後にまた映画を観ると、もう神経質にならないでも細部まで全部楽しめて最高になると思います。
小説では詩音の行動の第一原理はどう生まれたかとか、「バックアップ」がどう進展したかとかについても丁寧に説明してくれています。でも、うまく書かれているのでその説明が流れを妨げることなく、しっかり心を揺さぶってくれ、クライマックスでは映画同様に戦慄が走りました。
内容説明に「歌って踊れるSF青春小説!」とありますが、「歌って踊って泣いて笑って希望をもらえるSF青春小説!」です。
アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)より
4065250013
No.5
(5pt)

好き

小説としても、映画の補完としても、最高のノベライズでした。
kindleで読んだため装丁などのレビューは出来ませんが、内容が良いので☆5です。
アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)より
4065250013
No.4
(5pt)

各キャラクターの細かな心情が読み取れる!

小説を読んだ後に映画を観るとより楽しめるのでお勧めです!
アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: アイの歌声を聴かせて (講談社タイガ)より
4065250013

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