ミッキーマウスの憂鬱ふたたび
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
ミッキーマウスの憂鬱ふたたびの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
ミッキーマウスの憂鬱ふたたびの総合評価:
9.33/10点 レビュー 15件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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カストーディアルキャスト(要は清掃員)として働く環奈が物語の主人公。
仕事が評価されない部署でストレスをためながら黙々と働く。
トイブルーム(要はホウキ)とダストパン(要はチリトリ)が商売道具。
TDRで最も地味な部署に補欠採用。
当然の事ながらストレスは溜まり放題。
そんな環奈にアンバサダーに応募するチャンスが舞い込む。
先ずは上司の嫌味「所詮は清掃員がアンバサダーに応募なんて聞いた事がない。立場を弁えろ。」部署の責任者がやる気がないんだから仕事に誇りなんか持てるはずがない。
そんな環奈がマジックショップでダンシングケーンを見たのがターニングポイントとなった。
トイブルームをダンシングケーンのように操れれば(モデルはファンタジアとメリー・ポピンズ)パフォーマンスとして面白いに違いない。
最初は挫折したがマーチャンダイズキャスト(要はパフォーマンスをするキャスト、ちなみに沙希は松岡圭祐の作品で天才マジシャンとして登場する里見沙希と思われる)の指導でなんとかゲストに披露出来るダンシングケーンを習得。
カストーディアルキャストがダンシングケーンのように掃除すれば面白いし、先ず前例がないから盛り上がるのは間違いない(清掃員のパフォーマンスはカストーディアルキャストではなくファンカストで一般的には区別されてないし本社の人間ですら区別出来てない)。
環奈が習得したパフォーマンスは大成功。
ただし想定外の大成功を不満に思う圧力で状況は一変した。
パフォーマンスを禁止され従来の地味な清掃業務に徹底するよう命じられた。
最後はアンバサダーとしての未来も失った。
大どんでん返しを期待したがそんな夢物語はなく現実には夢なんかないんだよというバッドエンド。
序盤で「所詮は清掃員がアンバサダーに応募なんて聞いた事がない。立場を弁えろ。」と嫌味を言う上司に呆れたがこれは上司だけではなくTDR全体がブラック企業な体質だからではなかろうか。
所詮は松岡圭祐が描く作品の世界のお話で現実のTDRは違う世界であって頂きたい。