ハレルヤ
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あらすじ
気が付けばもう四十六歳。只今、人生難航中――。伝説の男の死と三十年越しの友情が、くすぶる五人の人生を変える!?<あらすじ>学生の頃ブルース・ブラザーズに憧れてバンド活動を始めた男女五人組。皆が社会人になり、解散してしまってからのメンバーたちは、それぞれ子育て、仕事、恋愛に奮闘する別々の人生を歩んで、四十六歳になっていた。輝いていた青春時代とは違う「人生の後半戦」。思うようにいかず鬱々としていたある日、あのキヨシローが旅立った――。音楽界伝説の男の死をきっかけに、ばらばらだった五人の絆が再び繫がり始める。もう一度、上を向いて進んでみよう。そんな勇気がわきあがる、感動長編。(「BOOK」データベースより)
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評判
ハレルヤの評価:
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ハレルヤの総合評価:
6.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
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特に本作は当人のスランプを如実に反映している気がする。
3.11を契機に、被災者や原子力発電事故に拘泥し過ぎて「力業」的に様々な自作品のコンテンツにヒモ付ける傾向が顕著。
そこに、違和感や不自然さを覚えざるを得ない。食傷気味を通り越してウンザリ!
58歳になる著者には、良い意味での進化や深耕を期待したいだが、残念ながら件の大災害以降、「退化」の傾向すら窺える。
作風は異なるものの、同じ直木賞受賞者で、年齢と共に味わいを増し続けた阿刀田高とは隔世の感あり。
阿刀田高も最新作で3.11の件を取り上げている。
但し、一定の距離感を保ちながらも、その主張は冷静かつ間然するところが無い。
同じ年齢のファンの一人として、3.11の呪縛から解き放たれた重松清氏の今後の作品に期待したい。