口づけは復讐の香り
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
口づけは復讐の香りの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
10年以上ロマンス小説を読まなかったが、久しぶりに読みたくなりこの作者の既刊本2冊を含めて何冊か購入した。 幼稚・自己中・半径3mしか見えていない視野狭窄の自意識過剰さ、何かといえば物を投げるわ壊すわの癇癪持ちのヒロインに1ミリも魅力がなくゲッソリした。 マフィアのドンである父親=敵=悪=刑務所にブッ込まれてめでたし、めでたし。ヒーローとヒロインの物理的・社会的に邪魔になる者はみ〜んな刑務所に入ったよ! どこまでご都合主義やねん。 最もヒロインが気持ち悪いのは、「お父様が悪い、わたしは無関係」という態度を貫いて恥じることのない内容。 おいおい、親が犯罪で稼いだ金で長く贅沢に暮らしてきて、文字通り自分の生活すべてが犠牲者の命の上に成り立ってきたことに罪の意識も贖罪の気持ちもないんかい。申し訳程度にボランティアをしている描写もあるけれども。道徳心や倫理観のあっぱれな欠如ぶり、正真正銘、くそマフィアの娘だわ。 物語の開始年齢が19歳という設定で若さを言い訳にしたとしても、エピローグにおいて数年後まで書いているのに何の精神的成長もなく、相変わらず自分のことだけで「わたし幸せ、幸せ〜。明日からファーストレディよ!」の状態。なんやねん、こいつ。 ヒーロー、この女のどこがよかったんや? まあ30男が19女にやられるという(時代錯誤な)精神年齢が低いヒーローなので仕方がないかもしれん。自分に直接害を加えたこともないのに、マフィア父から賄賂をもらっていたという脇役をさんざん脅して利用し、自分に累がが及びそうになると「暴露しない」という条件で自己都合に使ってきたのにあっさり反故にして警察に売るヒーロー、うん、お似合いやね、このふたり。 口が悪くなったが、ガッカリ感が大きかった故ご容赦いただきたい。 レビューがよかったので期待しすぎたのか、一人称小説が嫌いなせいなのか、ペラペラの人物像にご都合主義の非現実的ロマンスを楽しめない年齢になったのか…。 ただ、同時に買ったウォードの「蠱惑の堕天使」「永遠を誓う恋人」はそこそこ楽しめたからねえ。 「蠱惑の〜」の結末もバタバタしたご都合主義で、ヒーローのひとりは「結局、女悪魔からいいとこどりしてすべてを手に入れとるがな。女悪魔にカシラがおったら締められるんじゃね?」と敵側を心配したぐらいにシラけたけれども、ウォードはキャラクターがいいからねえ。 同作家の「愛は闇のかなたに」はもう少しマシなヒロインでありますように。はあ、気が重くなってきた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヒストリカルではなく現代モノですが、所々にそういう匂いを感じさせとても面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに、一気に読んでしまいました。この作者の本を読むのは初めてだったのですが、ヒーローが私好みのドストライクでした。ヒストリカルが好きな私ですが、まるでヒストリカルを読んでいるような感覚でした。 夜に読み出したら、やめれなくなり朝まで一気に読んでしまいました。 もともと、「わたし」とかで書かれている本は好きではないのですが、これは良かった。あんまり良かったので、この作者の「愛は闇のかなたに」まで、購入して読んでしまいました。 この作者のほかの本も翻訳してもらいたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もうこの作家さんは素晴らしいです。徹夜して読んでしまった。 この作家さんが書くヒーローは読めば読むほどに好きになって行く。 愛は全てを超えるね。ハートを鷲掴みにされます。 ヒーロー、ヒロインの心理描写、テンポのよさ、もう次の作品が読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めたら止められないパワーがあります。作中の『不道徳で、生々しく、痛みを伴う物語』という表現が正にぴったりなロマンス。素晴らしい作品に出会えました。 歴史物を現代に置き換えたような枠組みの中、マフィアの娘として囚われの人生を送るフランチェスカがウルフとの出会いで1人の人間として立ち上がり成長していく様が痛々しくも勇ましい。 舞台を狭い世界に限定し、メインの二人をじっくりと描写しているからか独特の世界観に引込まれます。誇り高く、復讐に人生を捧げてきたウルフが愛に屈服していく過程は反発を覚えつつも泣きそうに。 二人を見守るミズ・スターリングは読者の投影みたいな役割ですね。あの立場になって物語を覗いてみたい。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|