昭和悪女伝



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    初公開日(参考)1994年09月
    分類

    長編小説

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    昭和悪女伝 (集英社文庫)

    1997年09月19日 昭和悪女伝 (集英社文庫)

    特殊慰安施設協会(RAA)―太平洋戦争直後、進駐軍兵士の性の処理のため作られた施設である。日本女性の貞操を守る、という理由で、ダンサーや事務員の名目を使い若い女性を募集した。華やかな銀座のクラブのマダムたちにも、この施設の出身者がいたのだ。伝説的なママ、津島映子を中心に、自らの知恵と肢体を武器に生き抜く女たちの物話(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    銀座に高級クラブがある理由、歴史が分かった。RAA について初めて知った。

    「昭和悪女伝」という題名から、重大犯罪を犯した女のことかと思ったが、全くそうではなかった。

    敗戦直後、米国進駐軍に対して、日本女性の肉体を提供させるために、日本国が国策として実施した「特殊慰安施設協会」。
    この「特殊慰安施設協会」を、英語で、RAA(Recreation and Amusement Association )と訳してネーミングした、国のあざとさ。

    敗戦直後の食うに困った時代に、RAAという国策にまんまと騙されて、米国進駐軍に強姦されて心身ともに傷つけられた一般女性たちがいた、後に、その女性たちが銀座に高級クラブを作っていったことを決して忘れてはならない、というルサンチマンを込めて刻まれた作品。

    森村誠一「人間の証明」、松本清張「ゼロの焦点」「黒地の絵」を想起。
    昭和悪女伝 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:昭和悪女伝 (集英社文庫)より
    408748677X



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