北氷洋: The North Water
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
北氷洋: The North Waterの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
北氷洋: The North Waterの総合評価:
6.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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主人公が出航前夜の路地で物乞いから意味深な警告を受ける場面など、あまりに『白鯨』そのままなオマージュが数箇所(目くらましのように)目立つとは言え、本作は良くも悪くも『白鯨』とは全く似ていない。
買春、人種差別、アザラシ殺し、船内の性暴力、金融犯罪、とまるで『白鯨』に無かったもの(そして無くて良かったもの)を全て詰め込んだかのような物語は、一貫して連続ドラマ風のきちんとした作劇術で造形されている。
「白鯨は冗長だから脱線を飛ばして本筋だけ追えばいい」などと語る読書好きの人々には、本書を「新時代の『白鯨』だ」と勧めれば歓迎されるだろう。
著者はイングランド北東部に生まれ、マンチェスター大学で19世紀米文学を学んだ後、現在まで同大で創作を教えている。メルヴィルについての論文もあるらしい。
本書はニューヨーク・タイムズ紙の2016年度ベストフィクション10冊に選ばれた。