眺めのいい部屋売ります



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初公開日(参考)2015年11月
分類

長編小説

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眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)

2015年11月06日 眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)

M・フリーマン、D・キートン主演映画原作 モーガン・フリーマン、ダイアン・キートン主演、2016年1月公開予定の映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』の原作小説。 NYイースト・ヴィレッジに建つエレベーター無しの古いアパート。45年間、5階の部屋に住み続ける画家のアレックスと元教師のルースは、子どもには恵まれなかったものの55年間連れ添い、12歳のダックスフント・ドロシーと幸せで穏やかな日々を送っていた。 ただひとつ、大きな問題が。足腰の弱くなってきた夫婦とドロシーにとって、5階までの階段をのぼることが辛くなってきたのだ。そこで二人は住み慣れたこの部屋を売り、エレベーター付きの物件を購入する計画を立てた。昔は下町だったイースト・ヴィレッジも今ではおしゃれなエリアとなり、二人の部屋にもちょっとした値がつくようになっていた。 ところがアパート内覧会の前日、なんとドロシーが急病に!さらにマンハッタンのトンネルの真ん中でテロ騒ぎが勃発。緊急手術が必要になったドロシーの容態は?テロの動きは?そして不動産交渉の行方は? 夫婦と愛犬が直面した危機と彼らの絆を描く、スリリングでチャーミングなハートフル・コメディ。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(2pt)

タイトル負け

私は犬とか猫とか好きではない。まったくもって不愉快で、30ページ読んだあと、巻末の方を覗いたら、まだ犬が居る感じなので、本をゴミ箱に捨てた。タイトルに「犬を大事にする老夫婦」と書いてあれば、絶対に買わなかったのに。
眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)より
4094062157
No.4:
(2pt)

日本語に訳された「タイトル(作品名・小説の名前)」は素敵でしたが・・・

正直に申し上げさせて頂きます。

中身の日本語の文章が古臭(ふるくさ)過ぎて、 途中で投げ出してしまいました。  

大変恐縮ですが、残念でした。

翻訳者の方は、 いまの最新の日本語を、 街頭とかカフェとかでもっともっと10代20代とかの会話を勉強されてから、

もう一度、日本語を直して頂きたいです。
眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)より
4094062157
No.3:
(4pt)

家にまつわる切実な不安

自分の住んでいる部屋が、99万9千ドルで売れると聞いた老夫婦が、二人の老後を左右するオープンルームの時と、愛犬の急病、テロ騒動、新たな住まい探しと悩ましい状況に身を置かれてしまう。
読んでいて面白かったのは、アレックス、ルース、ドロシーの三人(?)の視点で、この悩ましい状況が展開してゆく構成。
アレックスのルースへの想い、ルースの公正で心揺れる内面とチューホフ短編集とのからみ、動物病院でのドロシーの気持ち。それぞれが絶妙に交差して、作品を活き活きさせています。
舞台であるニューヨークの街も、喧騒や匂いが手に取るように映ります。
人生を頑張ってきた老夫婦が、いくらかの安息を求め悩む切実な時間。
頁をめくってから、手を休める事が出来ず一気に読みました。
眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)より
4094062157
No.2:
(4pt)

豊潤な読書体験でした。

「とにかくこの街ではいつも何かが起きているんだから」

実際にニューヨークにもマンハッタンにも行ったことはないけれど、彼の街の喧騒、行き交う車のクラクションの騒々しさ、色んな人種の人々がひしめき合う独特の雰囲気は、映画やテレビで幾度となく目や耳にしています。そんなニューヨークはマンハッタンの香りが程よく味わえる、秀逸な作品です。

老夫婦が長年住む古びたアパートが、思わぬ高額で売却できると不動産屋に教えられ、5階までの階段の上り下りが辛くなってきたこともあり、買い換えを決意。明日が内覧会というまさにその前日に愛犬が腰を抜かしてしまう。動物病院に急ぐもテロかと思われる事故で車が大渋滞。不動産の売買、愛犬の容態、テロ事件、3つの事柄が密接に関わりながら落ち着いた筆致で同時に語られる。それぞれの問題の進行具合が気になり、一気に読了しました。

物語の主役の夫婦はアラウンド80という高齢であり、高齢が故の悩み、例えば足腰や視力、聴力の衰えだとか、若くはないが故に長年住み慣れた家や街や年老いた飼い犬への静かで深い愛情だとか、そういった諸々のことが、特に強調されるでなく、物語の進行を追っていくうちに行間から匂いたちます。

マンハッタンという街、老齢が故の諸々のこと、愛犬への愛情、派手な展開もアクションも無いけれど、ハラハラさせられる展開と、300ページ足らずのなかにたくさんの要素の詰まった豊潤な読書体験でした。

秀作だと思います。
眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)より
4094062157
No.1:
(2pt)

もう少し面白いかと思いましたが…

腰巻の惹句などを見るといわゆるハートウォーミングなお話として売りたいようですが、そういう感じでもないし、テロ?の扱いや動物病院でのできごと、アパートの売却や購入での駆け引きなど、コメディータッチを狙っているみたいですが、そこまでの面白みもありません。

何となくダラダラと話が進むだけで、どこかで盛り上がるのか、ひねりがあるのかと思っているうちに終わってしまいます。その終わり方も、終わったのかどうかよくわからないような感じでもの足りません。

ヘンリー・ウォーレスや非米活動委員会など、20世紀初めに生まれたアメリカのオールド・レフトならありそうな回想も出てきますが、それがストーリーに生かされているわけでもありません。

来年に公開される映画の原作なので、文庫で出せば多少は売れると計算したのでしょうが、訳者に練達の高見浩を使ったのがもったいないような本です。
眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:眺めのいい部屋売ります (小学館文庫)より
4094062157



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