(短編集)

ため息の時間

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種別
短編集
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あらすじ

2004年06月27日 ため息の時間 (新潮文庫)

愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次……。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。(「BOOK」データベースより)

評判

ため息の時間の評価:

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ため息の時間の総合評価:

8.67/10点 レビュー 21件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.21
(4pt)

男性にとっては怖い話

唯川 恵が直木賞を受賞する直前に編んだ短編集。物語の話手を男性にしているところが、興味深い。そして、女性と男性の感性や情、視点の違いをまざまざと見せつけてくれるのである。特に、男の身勝手さが浮き立つ。その中でも「終の季節」は、特別な輝きを放っている。閑職に追い込まれ、自宅待機と共に妻からは離婚を告げられ、全てを失った杉浦。心にあったのは援交をしている娘の同級生 藤沢ゆかり。邪険にされても連絡を続ける。そして、ゆかりにその思いは届くのである。最後の場面で彼はこう思う。「今度、救われるのは自分かもしれない」
また、この短編集はサスペンスものでもホラーものでもないが、凄く怖い。「僕の愛しい人」「濡れ羽色」「分身」、特に「分身」は、前に別の小説で読んだことがあるような、自ら作り出した虚像が実像になってしまうという底知れぬ恐怖を覚える。
最終話「父が帰る日」は、男女の問題はモチーフとしては用いられているが、家族の話。最後にちょっぴりほっとし、切ない気持ちで本を閉じることができる。
ため息の時間 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ため息の時間 (新潮文庫)より
4101334277
No.20
(4pt)

男性にとっては怖い話

唯川 恵が直木賞を受賞する直前に編んだ短編集。物語の話手を男性にしているところが、興味深い。そして、女性と男性の感性や情、視点の違いをまざまざと見せつけてくれるのである。特に、男の身勝手さが浮き立つ。その中でも「終の季節」は、特別な輝きを放っている。閑職に追い込まれ、自宅待機と共に妻からは離婚を告げられ、全てを失った杉浦。心にあったのは援交をしている娘の同級生 藤沢ゆかり。邪険にされても連絡を続ける。そして、ゆかりにその思いは届くのである。最後の場面で彼はこう思う。「今度、救われるのは自分かもしれない」
また、この短編集はサスペンスものでもホラーものでもないが、凄く怖い。「僕の愛しい人」「濡れ羽色」「分身」、特に「分身」は、前に別の小説で読んだことがあるような、自ら作り出した虚像が実像になってしまうという底知れぬ恐怖を覚える。
最終話「父が帰る日」は、男女の問題はモチーフとしては用いられているが、家族の話。最後にちょっぴりほっとし、切ない気持ちで本を閉じることができる。
ため息の時間 Amazon書評・レビュー: ため息の時間より
4104469017
No.19
(5pt)

最後の作品

どれも読み応えがありましたが、最後のお父さんの話は泣きそうになりました。素敵な作品をありがとうございます
ため息の時間 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ため息の時間 (新潮文庫)より
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No.18
(5pt)

最後の作品

どれも読み応えがありましたが、最後のお父さんの話は泣きそうになりました。素敵な作品をありがとうございます
ため息の時間 Amazon書評・レビュー: ため息の時間より
4104469017
No.17
(5pt)

人生の勉強になる珠玉の物語

唯川恵さんの小説を読むと、恋愛や人生の勉強になります。小説に登場する人物、その言葉や行動から自分では整理できないことを考えるヒントを得ることもあります。短編集『ため息の時間』の最終話には熱いものが込み上げてきました。
ため息の時間 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ため息の時間 (新潮文庫)より
4101334277

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