おばちゃまはシルクロード
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普通のおばちゃま、ミセス ポリファックスがアマチュアスパイになって早くも6度目の活躍です。 前回あたりからCIAの上司の信頼も厚くなり任務の責任が増してきたように思います。それに伴いおばちゃまの成果もすごいことに。今回は成果に伴い本格的な痛手も負うのですが・・・。 おばちゃまは年輩のためか大変しっかりした性格で、しかも孫までいる歳なのに空手を始めるなどアクティブ派。コージーミステリーのような設定でありながら、そのふるまいは他のコージーの主人公とは一線を画します。コージーミステリーの主人公の多くは、失礼ながら、モラルや常識が欠けた設定になっていることが多い気がします。例えば一介の市民ながら自分が解決するといった勝手な使命感のもと証拠を持ち去ったり他人に聞き込みして捜査を邪魔したり。その点おばちゃまは礼儀正しく、ほがらかな性格で周りの人を皆楽しい気分にさせてしまいます。物語だからとぶっとんだ性格では決してありません(活動はすごいですが)。現実的ながら楽観主義のおばちゃまに、登場人物のみならず読んでいるこちらまで元気をもらえること受けあいです。自分が落ち込んでいるときに1冊本を選ぶとしたら、迷わずこのミセスポリファックスシリーズを選ぶことでしょう。 今回は、運とおばちゃまの性格に頼りすぎな部分も若干みられましたが、それでも冒険はあまりに面白く、ぐいぐいと引き込んできてページを繰る手が止まりません。いつも以上にアクティブなスパイ活動もさることながら、おばちゃまの人生にも大きな転機が訪れます。 Amazonの商品紹介ページにはこちらの画像がありますが、表紙の絵は個人的にはもう一タイプの方が好みです。やわらかな線と色遣いにおばちゃまのやさしい人柄が出ている気がするのです。こちらの絵は比較的若く体格のよさそうな美女ですが、決してそのようなキャラクターではないと思います。 | ||||
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中国へ行くことになったミセス・ポリファックス。 今までとは違って今回はカーステアーズが派遣するもう1人のスパイの見張り役! いつも陽気でポジティブなおばちゃまに読んでいるうちにどんどん吸いこまれていきました。今回はおばちゃまが初体験してしまう大事件がおこりました。 それは読んでのお楽しみです。 ちょっと最後にきになる終わり方だったのですが、次回作を早く読みたくなりました。 | ||||
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