(短編集)

フィッシュストーリー

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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7,386回
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3
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147
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あらすじ

2009年11月28日 フィッシュストーリー (新潮文庫)

最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。(「BOOK」データベースより)

評判

フィッシュストーリーの評価:

6.43/10点 レビュー 7件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.43pt

フィッシュストーリーの総合評価:

7.24/10点 レビュー 101件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.94
(4pt)

やっぱり面白い伊坂作品。珍しい中篇集も流石の展開に即没入

本作フィッシュストーリーは伊坂氏には珍しく、中編集とでも言ったところ。

それぞれ独立した物語、「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の四編からなります。

・・・
取り敢えず、ページをつらつらとめくっているうちに、速攻没入しました。

たまに顔を上げてトイレ休憩などしながらふと思ったのは「いかにも初期っぽい作品だなあ」ということ。読了後、終わりの解説を再読すると、単行本出版は2007年とのこと。デビューして数年の作品ですね。

この頃の作品というと、シュールで奇想天外、異時代で物語を構成、洒脱で知性を感じさせる会話、作品をまたぐ登場人物、そして登場人物の核に性善的な強さが見える、といったところが特徴であると感じます。

例えば、今回も大活躍の泥棒の黒澤氏。『ラッシュライフ』にて主役級の活躍の彼ですが、「ポテチ」では後輩やその彼女のサポートをしたり、「サクリファイス」では金田一少年よろしく古い村落の習俗を暴いたり、大活躍。でも人を傷つけない優しさ?が見え隠れ。

またフィッシュストーリーは、場面がシャッフルしますが、徐々に時間軸が飛んでいることに気づくことでしょう。このパズルのピースが徐々に埋まっていくかのような理解の進捗の快感こそ伊坂作品の真骨頂!?

「フィッシュストーリー」は、売れないバンドが生み出した迷曲が地球を救う、というなんとも壮大な話。マネージャーの岡崎さんが連れてきた敏腕プロデューサー谷が、実はそのバンドのことを大いに評価していると分かるのが、根は「いい人」が多い伊坂作品らしいです。

・・・
ということで一か月ちょっとぶりの伊坂作品読了でした。

伊坂作品、本当に好きです。

面白い。グイグイ読ませて、展開も面白く、それでいて何だかほっこりする展開に落とし、締める。今回もそれですよ。

単純に読んでいて面白いので、多くの人におすすめできる作品かと思います。読書嫌い、活字が苦手な人に読んでみてほしいなあ。どう反応するんだろう。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.93
(4pt)

やっぱり面白い伊坂作品。珍しい中篇集も流石の展開に即没入

本作フィッシュストーリーは伊坂氏には珍しく、中編集とでも言ったところ。

それぞれ独立した物語、「動物園のエンジン」「サクリファイス」「フィッシュストーリー」「ポテチ」の四編からなります。

・・・
取り敢えず、ページをつらつらとめくっているうちに、速攻没入しました。

たまに顔を上げてトイレ休憩などしながらふと思ったのは「いかにも初期っぽい作品だなあ」ということ。読了後、終わりの解説を再読すると、単行本出版は2007年とのこと。デビューして数年の作品ですね。

この頃の作品というと、シュールで奇想天外、異時代で物語を構成、洒脱で知性を感じさせる会話、作品をまたぐ登場人物、そして登場人物の核に性善的な強さが見える、といったところが特徴であると感じます。

例えば、今回も大活躍の泥棒の黒澤氏。『ラッシュライフ』にて主役級の活躍の彼ですが、「ポテチ」では後輩やその彼女のサポートをしたり、「サクリファイス」では金田一少年よろしく古い村落の習俗を暴いたり、大活躍。でも人を傷つけない優しさ?が見え隠れ。

またフィッシュストーリーは、場面がシャッフルしますが、徐々に時間軸が飛んでいることに気づくことでしょう。このパズルのピースが徐々に埋まっていくかのような理解の進捗の快感こそ伊坂作品の真骨頂!?

「フィッシュストーリー」は、売れないバンドが生み出した迷曲が地球を救う、というなんとも壮大な話。マネージャーの岡崎さんが連れてきた敏腕プロデューサー谷が、実はそのバンドのことを大いに評価していると分かるのが、根は「いい人」が多い伊坂作品らしいです。

・・・
ということで一か月ちょっとぶりの伊坂作品読了でした。

伊坂作品、本当に好きです。

面白い。グイグイ読ませて、展開も面白く、それでいて何だかほっこりする展開に落とし、締める。今回もそれですよ。

単純に読んでいて面白いので、多くの人におすすめできる作品かと思います。読書嫌い、活字が苦手な人に読んでみてほしいなあ。どう反応するんだろう。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.92
(4pt)

中篇「ポテチ」がめっちゃ良かった。ラストシーン、泣いてもうたわ。

伊坂ワールドの人気キャラ〈黒澤〉が登場する二篇──「サクリファイス」(初出は2004年)、「ポテチ」(2007年)──と、ノンシリーズの短篇「動物園のエンジン」(2001年)、「フィッシュストーリー」(2005年)の、全部で四篇を収めた作品集。

おしまいの中篇「ポテチ」がすごく良くて、「ふんふーん」なんて鼻歌まじりで読んでたら、ラスト、泣いてましたわ。〈今村〉がどうしてそういうおかしな言動をするのか、話の途中でその理由に思い至った時、「ああ、そうなんかあ。こりゃあ、展開次第ではヤバイなあ」思ってたら、ほんま、胸あつの展開で‥‥。涙、止まらんくなってました。
この話ではあと、タイトルになってる〝ポテチ〟が出てくるシーンが絶妙の上手さで、ここでまず、うるっとなったんでした。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.91
(4pt)

中篇「ポテチ」がめっちゃ良かった。ラストシーン、泣いてもうたわ。

伊坂ワールドの人気キャラ〈黒澤〉が登場する二篇──「サクリファイス」(初出は2004年)、「ポテチ」(2007年)──と、ノンシリーズの短篇「動物園のエンジン」(2001年)、「フィッシュストーリー」(2005年)の、全部で四篇を収めた作品集。

おしまいの中篇「ポテチ」がすごく良くて、「ふんふーん」なんて鼻歌まじりで読んでたら、ラスト、泣いてましたわ。〈今村〉がどうしてそういうおかしな言動をするのか、話の途中でその理由に思い至った時、「ああ、そうなんかあ。こりゃあ、展開次第ではヤバイなあ」思ってたら、ほんま、胸あつの展開で‥‥。涙、止まらんくなってました。
この話ではあと、タイトルになってる〝ポテチ〟が出てくるシーンが絶妙の上手さで、ここでまず、うるっとなったんでした。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.90
(3pt)

映画からやってきました

映画を見て、面白くて小説も読んでみたくなって購入。この著者の本は初めてだけれども、展開の面白さのある作者のよう。各短編を結構面白く読めました。それで目的のフィッシュストーリーですが、やっぱり私は映画の方が好き。音楽が実際に鳴っているのといないのとではこんなに違うのだなと。改めて逆鱗最高。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243

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