殺人方程式

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初版刊行(参考)
種別
長編
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9
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あらすじ

2005年02月10日 殺人方程式 〈切断された死体の問題〉

新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために篭もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。二ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作。(「BOOK」データベースより)

評判

殺人方程式の評価:

6.08/10点 レビュー 13件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.08pt

殺人方程式の総合評価:

5.75/10点 レビュー 44件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(7pt)

殺人方程式の感想

新本格ミステリというジャンルを久しぶりに読みました。考えるために文章を追い、出来事を咀嚼しなから読む作業はそれなりに楽しいものでした。
ただ、綾辻氏の作品は館シリーズ、囁き三部作、霧越邸をよんでいますが、閉ざされた塲、複雑怪奇な館で起きる由緒正しき妖しい一族による殺人事件でないとしっくりこないと感じてしまうのは、私の偏見でしょうか。
トリックにも真犯人にも驚かされましたし、最後の伏線回収による事件発生へのエピソードで心理ミステリの面白さも味わうことができたのですが…。鮎川氏の賛や乾氏の解説にあるように秀逸な作品であることは確かだと思います。でも、やっぱり作品の深みを感じられなかったのが本音の感想です。

はつえ
L7BVQMDY
No.6
(8pt)

古き良き探偵小説

奇想天外なトリックで、しかも以外な犯人に驚く、まさに古き良き探偵小説といったところ。
綾辻氏が師と仰ぐ島田荘司の「占星術殺人事件」を思い出してしまった。
こういう謎解きは大好きだ。
不可能な状態をいかにして可能にするか、大いに頭をフル回転させて謎を解いてもらいたい。
謎解きに挑もうという方は最初に巻末の解説を読むと、「このページまでに謎解きの材料は揃ったので解いてくれ」
みたいなことが書いてあるので、そのページまで読んで推理してみよう。

彼の作品は最後のエピローグに大どんでん返しを持ってくることが多い。
最初の事件のアレの真相も書かれているので、読後もスッキリ。
犯人が意外すぎたのが唯一の欠点。でも、満足できた小説であることに間違いはない。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.5
(7pt)

実にオーソドックスな本格ミステリ

一応第2作目が出ているがシリーズと呼ぶには憚れるのが警視庁刑事明日香井叶とその双子の兄で探偵の明日香井響が探偵役を務める殺人方程式シリーズ。

新興宗教の教祖が教壇のビルに篭って、祈りの儀式をしていたはずなのに、他のビルの屋上で頭部と左腕を切断された死体として発見された謎を探るという、本格ミステリ。しかしなんだか法月氏の某作に似ているなぁと思った作品だ。
館シリーズと本作ではどう違うかというと、館シリーズは日本なのにどこか異界に迷い込んだような味わいがあるのに対し、本作では実にオーソドックスな筆運びである。本格ミステリと呼ぶよりも本格推理小説の方が本作のイメージに合うだろう。
しかし小粒感はあるものの、実に端正な本格推理小説で、私はすっかり騙されてしまった。特に犯人を限定するある行動に対する叙述が非常にさりげなかったので、その思いはひとしおだった。

そして本書の特徴は、殺人をなすべく、本当に方程式が登場すること。通常「殺人方程式」という呼称は犯罪者が精緻に組立てた犯罪を表すロジックのことを指し示す。つまりそのロジックが数学の証明問題に類似しているから、そういう風に呼ぶのだろうけれど、本作では犯罪を成すための方程式が登場する。ちなみに方程式は数学ではなく、物理の方程式。そうと聞いて、忌避感を抱く方もいるかもしれないが、非常に有名な方程式で、しかも微分積分とかも使われていない、小学生の算数の知識で理解できますのでご安心を。

しかし、この主人公が非常に「創られた」感じがあり、感情移入できなかった。これは私の性格的な問題もあるのかもしれないが、兄弟なのに名前の呼び方がどちらも「きょう」と同じなのがいただけない。紛らわしいではないか!この辺の作者の価値観が全く解らない。なんとなく同人誌に取り上げられることを狙ったようなキャラクターである。
ぜひとも読んで欲しいとは勧めないまでも、読んで損することは無い程度にお勧めの作品である。

Tetchy
WHOKS60S
No.4
(8pt)

殺人方程式の感想

綾辻先生らしい練に練った作品!

anotokinoinoki
4B79947F
No.3
(8pt)

わかりやすい!

物理をしたことがある人ならすぐ理解できる話で、
犯人も意外な人であり楽しめました。

あと、深雪がかわいかったなぁ…

鼻毛のびのび
YLPLRW2J
No.2
(7pt)

殺人方程式の感想

鮎川哲也、森村誠一など大御所も絶賛した傑作本格ミステリ。読者への挑戦つきなのも良いです。

ジャム
RXFFIEA1
No.1
(8pt)

殺人方程式の感想


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Ariroba78
5M53WTS6

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