ブラックナイト

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種別
長編
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あらすじ

2018年02月08日 ブラックナイト (光文社文庫)

経営危機に陥ったカナエホーム新社長に、左遷されていた元役員・堂島充が抜擢された。だが、闇改修、性能偽造など、不祥事が次々発覚。堂島は、不当に評価の低い社員を招集し、新規プロジェクトを立ち上げるが、企業買収を画策され、経営再建は危機的状況になっていく。社内に潜むスパイと黒き巨大組織に立ち向かう!愛社精神を問う骨太な企業ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

ブラックナイトの評価:

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10.00/10点 レビュー 1件。

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No.1
(5pt)

会社を舞台にした痛快なエンタメ小説

お仕事系エンタメ小説は、池井戸潤が一斉を風靡しているが、知る人ぞ知る日本が誇るエンタメ作家、建倉圭介のデビュー作も、会社を舞台にした小説だった。

その建倉圭介による、渾身のお仕事系エンタメ小説が、本作『ブラックナイト』である。

経営が悪化した宅建メーカー「カナエホーム」の再建のため、僻地に飛ばされた元役員堂島充が社長として抜擢される。社長に就任した堂島は、上司に楯突いて飛ばされた一癖も二癖もある社員たちを呼び戻し、会社をすこしずつ改善していくのだが、キャラ立ちした社員の造形や、どこの会社にもあるあるなダメダメな業務を合理的に改善するリアリティのある施策が、社会人経験がある読者のツボにハマる。

経営悪化の裏にある、会社乗っ取りの黒幕の卑劣な手口もリアリティがあり、悪人ながら唸らせる。

難点は登場人物が多いため、一人ひとりの描写が薄く、特に、新社長が凄腕過ぎて、なぜ、こんな人材が飛ばされたのか、もうちょっと過去のいきさつが描かれていれば、より、共感できたのではないかと思う。

映像向きの作品なので、ぜひ、この辺りを肉付けしてドラマ化して欲しい。池井戸潤のTBSに対抗して、フジや日テレあたりで、できないだろうか?
ブラックナイト Amazon書評・レビュー: ブラックナイトより
4334910270
No.0
(5pt)

会社を舞台にした痛快なエンタメ小説

お仕事系エンタメ小説は、池井戸潤が一斉を風靡しているが、知る人ぞ知る日本が誇るエンタメ作家、建倉圭介のデビュー作も、会社を舞台にした小説だった。

その建倉圭介による、渾身のお仕事系エンタメ小説が、本作『ブラックナイト』である。

経営が悪化した宅建メーカー「カナエホーム」の再建のため、僻地に飛ばされた元役員堂島充が社長として抜擢される。社長に就任した堂島は、上司に楯突いて飛ばされた一癖も二癖もある社員たちを呼び戻し、会社をすこしずつ改善していくのだが、キャラ立ちした社員の造形や、どこの会社にもあるあるなダメダメな業務を合理的に改善するリアリティのある施策が、社会人経験がある読者のツボにハマる。

経営悪化の裏にある、会社乗っ取りの黒幕の卑劣な手口もリアリティがあり、悪人ながら唸らせる。

難点は登場人物が多いため、一人ひとりの描写が薄く、特に、新社長が凄腕過ぎて、なぜ、こんな人材が飛ばされたのか、もうちょっと過去のいきさつが描かれていれば、より、共感できたのではないかと思う。

映像向きの作品なので、ぜひ、この辺りを肉付けしてドラマ化して欲しい。池井戸潤のTBSに対抗して、フジや日テレあたりで、できないだろうか?
ブラックナイト (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ブラックナイト (光文社文庫)より
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