さらば、ベルリン

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種別
長編
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あらすじ

2007年01月31日 さらば、ベルリン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

第二次大戦のヨーロッパの戦争が終結した直後、1945年夏。アメリカの雑誌特派員ジェイク・ガイスマーは、瓦礫と化したベルリンを取材で訪れた。この地には特別な思いがあった。戦前、CBS放送のベルリン駐在員だった彼は、数学者の妻レーナと恋に落ちたが、戦火が迫り別れたのだ。再会を願い、彼はレーナを捜し始めるが、その一方で歴史的なポツダム会談の取材に赴く。だが、そこで謎めいた米兵の死体と遭遇することに…。内容(「MARC」データベースより)米ジャーナリストのジェイクは、高名な数学者の妻だったレーナと戦前のベルリンで不倫関係を続けていた。1945年の夏、彼がそこで見たものは? ソダーバーグ監督で映画化決定の歴史ロマン&サスペンス。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。レビューMagnificent Minette Walters Kanon writes for grown-ups, not for day-dreamers. That's why he is so good. Allan Massie, THE SCOTSMAN Provocative, fully realised fiction that explores, as only fiction can, the reality of history as it is lived by individual men and women. NEW YORK TIMES A story of wondrous humanity in the face of insane savagery SPECTATOR--このテキストは、ペーパーバック版に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.2
(5pt)

誰もが精いっぱい生きた

一介の人間には人を裁くことなどできない。そのことを思い知らされる小説です。
この世の中には真の善人も真の悪人も存在しない。誰もが生きることに必死なだけ。少し道に迷ってしまっただけ。そう感じさせられます。
さらば、ベルリン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: さらば、ベルリン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411360
No.1
(5pt)

誰もが精いっぱい生きた

一介の人間には人を裁くことなどできない。そのことを思い知らされる小説です。
この世の中には真の善人も真の悪人も存在しない。誰もが生きることに必死なだけ。少し道に迷ってしまっただけ。そう感じさせられます。
さらば、ベルリン〈下〉 (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: さらば、ベルリン〈下〉 (Hayakawa novels)より
4152084421
No.0
(5pt)

誰もが精いっぱい生きた

一介の人間には人を裁くことなどできない。そのことを思い知らされる小説です。
この世の中には真の善人も真の悪人も存在しない。誰もが生きることに必死なだけ。少し道に迷ってしまっただけ。そう感じさせられます。
さらば、ベルリン〈上〉 (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: さらば、ベルリン〈上〉 (Hayakawa novels)より
4152084413
No.-1
(5pt)

戦時下で必死に生きた人を誰が裁けるか?

終戦直後のベルリンの混乱振りが、作者の描写でリアルに感じられます。
主人公は、《コリアーズ》誌の特派員ジェイクとその恋人レーナです。
物語は、二人の恋物語を中心に展開して行きます。実はこの恋は不倫なのですが、二人の純粋に惹かれあう心が、倫理観を吹っ飛ばしてくれます。
一方で、一人のアメリカ兵が殺された謎を解く推理小説でもあります。
この二つの流れが、微妙に絡み合いながら謎が謎を読んでゆく展開で、一気に読ませてくれます。
そうしたエンターテイメント的な楽しさと同時に、「戦争」が人々を狂わせて行くという考えさせられる面もしっかり描かれます。そして、勝者が敗者を裁くことの不合理さも描いて行きます。独裁政権下で、生きるのに必死な人々の行為を誰が裁きうるのでしょうか。作者は、その結論を個々人の良心に委ねているように見えます。
終戦直後を描いた最高に面白い小説です。
さらば、ベルリン〈下〉 (Hayakawa novels) Amazon書評・レビュー: さらば、ベルリン〈下〉 (Hayakawa novels)より
4152084421
No.-2
(5pt)

戦時下で必死に生きた人を誰が裁けるか?

終戦直後のベルリンの混乱振りが、作者の描写でリアルに感じられます。
主人公は、《コリアーズ》誌の特派員ジェイクとその恋人レーナです。
物語は、二人の恋物語を中心に展開して行きます。実はこの恋は不倫なのですが、二人の純粋に惹かれあう心が、倫理観を吹っ飛ばしてくれます。
一方で、一人のアメリカ兵が殺された謎を解く推理小説でもあります。
この二つの流れが、微妙に絡み合いながら謎が謎を読んでゆく展開で、一気に読ませてくれます。
そうしたエンターテイメント的な楽しさと同時に、「戦争」が人々を狂わせて行くという考えさせられる面もしっかり描かれます。そして、勝者が敗者を裁くことの不合理さも描いて行きます。独裁政権下で、生きるのに必死な人々の行為を誰が裁きうるのでしょうか。作者は、その結論を個々人の良心に委ねているように見えます。
終戦直後を描いた最高に面白い小説です。
さらば、ベルリン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: さらば、ベルリン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411360

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