誰の墓なの?
- ユーモア・サスペンス (43)
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自分が殺した男の"死体"を自宅の裏庭に埋めながらビクビクと暮らしている小心者の主人公。そして、造園業者が前庭を剪定している間に別の"二人の死体"が見つかり(原題は「Three Graves Full」)、という発端はブラック・ユーモア・ミステリ(あるいはスラプスティック・コメディ)として悪くない。"二人の死体"の身元やその関係者の設定も悪くなく、丹念に物語を構成すれば充分に楽しめる仕上がりになったと思う。しかし、この後の展開が目を覆いたくなる程のレベルの低さで、読むに耐え難い。 更に、本作を読み難くしているのは訳文の酷さである。訳文から想像出来る原文も相当に酷い悪文(一人よがりの修辞を文学的だと勘違いしている様だ)だと思うが、それを何とか<読める日本語>にするのが訳者の務めだろう。「こんな日本語はないだろう」という箇所が枚挙に暇がない程出て来る。訳者としての責務を全く放棄しているとしか思えないし、出版社の編集・校正係に対しても同様の思いを抱いた。こんな欠陥品を商品として販売する出版社の良識を疑う。 | ||||
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紹介にもあるように、基本的にはブラックユーモア。 死体を弄ぶような設定はありますが、そうドギツイものではありませんのでご安心を。 そして表紙に登場している雑種犬(レトリーバー系かな?)のテッサ。 彼女が本書のヒロインなのは間違いなし。 ちゃんと「登場人物」の表にも出てるし(笑) 健気なワンコが大活躍する話が好きな人には、強くお奨めします! | ||||
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