恋におちた伯母
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ペリー メイスン第71話。事務所に迷い込んだボタンいんこのつがい。ドレイクの料金は1日50ドル(プラス必要経費) 法廷は予審、地元の検事をいじめ、若い弁護士を助けるメイスン。判事も味方につけ反対尋問やり放題で真相に至ります。解決は鮮やかで、パズルのピースが上手くはまります。 | ||||
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ペリー・メイスン・シリーズの1963年の第71作。 47歳の未亡人のロレイン伯母が、得体の知れない男と突然恋に落ちた、相手は青ひげにちがいない…と心配した姪が相談に来る。伯母さんにも恋を楽しむ権利はある…と最初は真剣に取らなかったメイスンだが、いちおう相手の男を調査すると、数々の不審な点が判明。一転して危機感を抱いたメイスンは、恋する伯母さんを”青ひげ男”から救おうと奔走するが…。 本書はいろいろな意味で、いつもと少し違う雰囲気が楽しめる。カリフォルニア州外に出る場合、ネバダ州(ラスベガスやリノ)がほとんどだが、今回は珍しくアリゾナ州のユマまで行く。最終的な対決の場は、メキシコ国境に近いカリフォルニア州の小さな町カレクシコ。現地で人気のある野心家の検事を向こうに回し、いわば”アウェイ”で戦う事になったメイスンが、現地の若い弁護士を前面に立てるのも珍しい。 本書で改めて感じたのは、メイスン物の敵役検事には、人好きのしない人物はいても、悪人はまずいない、という事である。たとえば、自分たちの考えた筋書きに合わない証拠を黙殺する事はしばしばするが、改竄したりはしない。フィクションの敵役ですら敢えてしない証拠改竄を、日本の現実世界の検事が本当にやってしまうのだから、信じられないし、実に嘆かわしいと思う。 | ||||
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