友に捧げる哀歌
- 失踪 (242)
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週刊女性への2000年9月からの連載をまとめたものとのこと。 小説として、とてもよい感じでした。 主人公、その両親、2人のお友達。その家族。 いろいろ複雑な事情が見え隠れします。 学校側は最初から複雑そうで、学園長の代理が女性。 生徒と学園長代理という2人の女性を中心に物語が回ります。 学園物の枠にとどまらず、ダムの話や国会議員の話まででてきますが、 社会派小説にならないところが赤川次郎流なのだと感じました。 人間の思いの動きを中心に、映画の台本のように展開する。 赤川次郎の良書100に入る作品だと思いました。 | ||||
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大学の入学式、はるかは十数年前、故郷の村で行方不明になった幼なじみ浩子とそっくりの人を見かけます。浩子は死んだはずなので、別人とわかりつつも、気になるはるか。 浩子の死は謎が多く、その話になるとなぜか口を閉ざす村人達。その村がダムに沈むことになり、やがて、はるかの周りで不審な事件が起こり始めます。殺人事件、事故、華やぐはずだった大学生活が揺らぎ始めます。 怖い部分あり、切ない部分ありの、ライトな感じのミステリーでした。 | ||||
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大学の入学式で行方不明になった幼なじみそっくりの少女と出会うというドラマチックな始まりの物語です。絵に描いたような優等生の幼なじみに似た少女、若くして学長になった女性、議員の娘という肩書きゆえに孤立する少女らと関わりをもつことで、平凡な学生生活を送るはずがいろいろと振り回されることになります。めまぐるしく動くストーリーに引き込まれます。そして主人公、はるか自身の家族が隠す過去の事情を明らかにする過程は、はるかと共に鼓動が高まる思いがしました。 | ||||
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