レインツリーの国

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初版刊行(参考)
種別
長編
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8
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77
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あらすじ

2009年06月27日 レインツリーの国 (新潮文庫)

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。(「BOOK」データベースより)

評判

レインツリーの国の評価:

8.00/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

レインツリーの国の総合評価:

7.38/10点 レビュー 208件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

レインツリーの国の感想

個人的な事ですが、昔を思い出しながらの読書体験でした。
ネットで知り合う。となると今では出会い系、SNS、といった単語が返されるのですが、15年以上前の90年代では、パソコン通信やniftyフォーラムとか、ネットができる一部の人がテーマを掲げて交流していました。なんというか誰でもネットが出来たわけではないので、ネットが出来る人同士の不思議な仲間意識があった気がします。
本書のように個人サイトがあり、管理人にメールして交流するというのは自然と行われてました。相手の年齢・性別・容姿などは分からないまま、というより気にせず、ただ興味が近い人同士でメールで交流したものです。オフ会も何度もしました。本書の登場人物の方も、私生活では閉じこもり人と会わないけれど、オフ会だけは出てくる人もいました。

そんな経験があるもので、本書の出会い方やメールでのやり取りは微笑ましいものを感じました。他人のメールのやりとりを覗いているようで、くすぐったかったです。
今の世の中ではこういう出会いはし辛くなっていて、実名制のFacebook等、内面だけでなく、人柄、姿、所属など情報量が増えた条件で出会う事になっているのかなー?とか考えました。なので、本書のやり取りは、個人的には昔を思い出すのですが、現代の子達にはピュアに映るんではないかと感じます。

ところで正直な所、伸の発言や行動に共感できない事が多かったです。。。いろんな恋愛観があるんだなと感じました。結局な所、伸は第一印象重視で、ナルシストな印象でした。たまたま好きな本で繋がった、ひとみの内面から惹かれるわけですが、、出会ってみてうまく行かないだけで怒るシーンがありますが、もう失礼極まりない。もともとこういう性格なのかな。事前に出会っているナナコも最初の印象が悪かっただけで、相談してみるとその子の本質が少し見えて、実はいい子かと考えを改めたりと、性格が悪く感じてしまうのが凄く気になりました。うまくいえませんが、伸との性格の不一致でモヤモヤしてました。

作品テーマの障害を伝える事に対して、恋愛物に創り上げているのはとても巧いなと思いました。ページ数も手ごろで、映画化もされるので、若い世代にも見られる事でしょう。
こういうエンターテイメントの構築はこの作家さん凄くうまいと改めて感じました。

egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.204
(5pt)

✨️レインツリーは梢を広げ、揺れる若葉をつたう雫を受け入れながら陽を浴びている✨️

人生は必ずしも皆が求める結末ではないし、物語の世界だって劇的なものとは限らない。人に言えないことは誰しもあるけど何処かで誰かとつながっていたい。でも嫌われたくない。レインツリーは梢を広げ、揺れる若葉をつたう雫を受け入れながら陽を浴びている。強く結ばれるなんて怖いけど失いたくない。でもそれは私の勝手なのかな。この楽しさが続けばいいけど求めると壊れてしまいそうで。あの明るさに救われているはずなのに、胸のときめきは夜になると消えていってしまう。お互いが綻びそうな糸を優しく紡ぎ合えれば幸せの星はきっと輝くだろう。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.203
(5pt)

✨️レインツリーは梢を広げ、揺れる若葉をつたう雫を受け入れながら陽を浴びている✨️

人生は必ずしも皆が求める結末ではないし、物語の世界だって劇的なものとは限らない。人に言えないことは誰しもあるけど何処かで誰かとつながっていたい。でも嫌われたくない。レインツリーは梢を広げ、揺れる若葉をつたう雫を受け入れながら陽を浴びている。強く結ばれるなんて怖いけど失いたくない。でもそれは私の勝手なのかな。この楽しさが続けばいいけど求めると壊れてしまいそうで。あの明るさに救われているはずなのに、胸のときめきは夜になると消えていってしまう。お互いが綻びそうな糸を優しく紡ぎ合えれば幸せの星はきっと輝くだろう。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.202
(1pt)

自分は関西弁で書かれたメールは読めないということがわかりました。途中までしか...

いろいろと評判を聞き読んでみて読んでみようかなと思い図書館で借りて面白ければ買うかと思っていたら半分で返しにいくことになりました。

自分は関西弁で書かれたメールは読めないと気付かされてくれた本。

とにかく出だし関西弁の長いメールの連打で「初めの相手にこんなメール書く?」、どーにか読んでみても内容もなんじゃこりゃで何時代の人間的で、苦痛で苦痛で、その部分はざっとパラグラフリーディングして^^;女性の返信で内容をとり、そのうちチャットに変わってくれたのでどーにか読めるかなと思ってがんぱりましたが半分ちょつとて挫折。仕方なく飛ばして最後だけ読みましたが最初に思ったとおりで...

200ページ位の本は2時間程度で読めるのでこんなに読むのに大変な本ははじめでした。人生初。

ちなみに、「彼女にはどーしても会えない理由が」とありますが、あっさり会って、最初、他の子が代わりに会いに来てってことかなあと思っていたらなんと本人。その後のエレベーターの展開も大阪人には失礼なくらい驚くような...そこ初対面の人に怒る?キレやすい性格出あることがうかがえ興ざ(そー言えば飲み会でもキレましたね)。ネットで知り合った人にはあっては行けないという反面教師でしょうか(>_<)
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.201
(4pt)

聞くと聴くの違い

一番、心に残ったことは「聞く」と、「聴く」の違い。

「聞く」は耳から入った音を漫然と聞いている状態で、健聴者はみんなできます。しかし「聴く」は全身全霊傾けて相手の話をきくことで、私にはこれしかできないんです。

という本文が心に残った。だからこそ、ふだん誰かの話を、テレビの会話を漠然と聞いているなと感じた。また同時に、補聴器をつけている知り合いがいるが、その場合の会話に入っていけないことがつらいだろうなと感じた。

このようにやはり本はいろいろな立場のことを知ることができる。いいものだ。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.200
(4pt)

聞くと聴くの違い

一番、心に残ったことは「聞く」と、「聴く」の違い。

「聞く」は耳から入った音を漫然と聞いている状態で、健聴者はみんなできます。しかし「聴く」は全身全霊傾けて相手の話をきくことで、私にはこれしかできないんです。

という本文が心に残った。だからこそ、ふだん誰かの話を、テレビの会話を漠然と聞いているなと感じた。また同時に、補聴器をつけている知り合いがいるが、その場合の会話に入っていけないことがつらいだろうなと感じた。

このようにやはり本はいろいろな立場のことを知ることができる。いいものだ。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712

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