卒業
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後半でしたが、読み始めたら本を置くことがなかなか大変なくらい読みやすく面白かったです。続きが気になる終わり方になってるので次作も読む方向でこの作品を手に取ることをおすすめします。 | ||||
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著者の著作である「卒業」「樹海」「時計」は実質的には3部作。 殺人などの非倫理的な行為をする事が、遺伝子により規定されている人間、神保康明を描く。 その遺伝子が、本人の意志に関わらず、受け継がれなければならないとされるのが怖ろしい。 そもそも、殺人などの犯罪を犯す遺伝子なんて、存在するのだろうか? これは哲学では無い。むしろ医学遺伝学だ。 本書では、それに対して、哲学的考察を加える。 この種の事を問題にしている小説はいくつかある。 最近のものでは、貴志祐介著「黒い家」や今邑彩著「明日の朝に」がそれだ。 作品中で述べられている結論は、犯罪を犯す遺伝子が存在するという事になっている。 本書も含めて、この問題は、推論の域を出ない。 つまりフィクションだなのだ。 事実が解明されている訳ではないが、 私は信じたくない。 著者の「持論」として、一応拝聴する。 物語としては、面白い。 | ||||
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最後の終わりはちょっと…という感じでしたが、それも次回への伏線だと思います。 自分は「樹海」(卒業、樹海、時計の三部作の二作目)を本作よりさきに読んだのですが、 卒業には、後の二作のへの、細かいけど多くの伏線が張られていろ様に感じました。 この話だけ読んでは、イマイチと思う人もいるかも知れませんが、おもしろい次回作があるので、読んで欲しいと思います。 ちなみに自分は本作も面白いと思いました。 | ||||
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この本はこれ一冊だけ読んでもイマイチ面白みに欠ける。 あとがきに「実は連作の第一弾」「哲学ホラーをあと二冊」と記してあるところから、 三冊読んで面白さが完結するのかもしれない。 ただ、その残り二冊を買って読む気にはなれない……。話の展開は前半はスピーディーで良い。 中盤まではホラー的に良い感じ。しかし、後半で哲学的な話が続き、最後は「あれ?」となってしまう。 | ||||
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