耳猫風信社
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単行本当時購入し、長野まゆみさんの1990年代の作品のFANです。 久しぶりに、2003年に出された文庫を購入して、読み返しました。すばらしい世界観魅了されて、純真な主人公に癒されました。 姪もこの作品がとても好きで、二人で感想を言い合ったり、楽しい時間を頂きました。けれど、あとがき「猫はどこにいる」を読んで、大変ゲンナリしました。こんなあとがきを載せることを許す、光文社の編集さんは愚かですね。 猫のことを理解していない、現実の猫ではない、、、というところはヨシとしても、ご近所の方々や猫や犬を飼っている人に失礼な言葉があり、この方って、良識とか常識が無い人なんだな~とつくづく思ってしまいました。(私は愛猫家ではなく、犬を飼っています) 思う事は自由ですが、ご友人と口頭で愚痴るくらいはまったく問題がないような事をわざわざ自分の著書のあとがきに書くなんて、購入者に失礼です!また、読んでくれた方々への感謝すら述べていません。 どんだけ偉い方なのかは知らないけれど、ご本人に「一人で生きている気になっているなんて中学生レベルですね」と言ってやりたい気分です。姪もがっかりして「この人の本はもう読みたくない」と言って泣いていました。 | ||||
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ずっと前に読んだ本でしたが、また読みたくなって今回は文庫版ではなく、ハードカバーを購入しました。ネコ好きの人には是非読んで欲しい作品です。 | ||||
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真昼の夢に見るような底抜けの明るさ、透明感、フワフワした空気感があります。 日常との境目に潜む幻想感に満ちています。 おいしいお菓子や食べ物、飲み物が出てきて、それらを食べながら読みたくなります。 散歩をしていると、あえて路地に迷いたくなります。 今でもお気に入りの作品です。 | ||||
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トアンは日記帳を探している最中、十字路で不思議な少年に出会う。 青と金のコンビネゾンの瞳を持つ風変わりな少年の名前はカシス。 トアンとその友人ソラは、何度となく猫たちの世界に迷い込み、そこで不思議な体験をしていきます。 しかし長野さんの描く女の子やお母さんって、まるでモンスターですね。 凛一シリーズを初めとする青春系の小説ではそうでもないですが、河出文庫から出てるのなんてまさに、ですね。 『螺子式少年』も『テレヴィジョン・シティ』も、ママは怖い。 トアンはお母さんを慕っていますが、この人も大概な……。 トアンとソラの、約束はせず、お互い何となく虫が知らせて遊びに出かける、という関係がよかった。 自転車二人乗り……いや、なんでもなくて……でも、カシスに嫉妬……いやいやいや。 相変わらず物語に破綻のない作り。非の打ち所がないですが、ただ、ありがち、と言うところで★一個引きました。 | ||||
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ちょうど地元のことを思い出しながら新幹線の中で読みました。 埠頭近くの少し寂れた、でもどこか不思議でわくわくする場所。普段訪れない隣町が作品の中の舞台で、そこに現れる不思議な少年たちと猫。 長野まゆみさんの作品には猫が良く登場しますが、この作品もしかり。そして、黄昏が舞台と、私好みの設定に完全にやられました。 多少、先が読めてしまうところもありますが、それも含めて演出かなとも、思ったりして。 本を開けばそこは、いつもの町とは違う世界。眠りの前の小旅行にぴったりだと思います。 | ||||
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