スカーペッタ 核心
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
スカーペッタ 核心の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
スカーペッタ 核心の総合評価:
6.10/10点 レビュー 20件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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カリグラのくだりで、カリグラはラテン語で小さな軍靴だと言う。一方、スカーペッタはイタリア語で小さな靴だと言う。スカーペッタとカリグラの相似性を読者に示す。それは、皇帝性なのか、残虐性なのか、性的倒錯性なのかはわからないが、小説の比喩として放り出される。そこに答えはない。コーンウェルからのメッセージなのだろう。
小説の最後の方で、2001年に起きた同時多発テロの話が出てくる。原作は2009年に出版されているから、社会全体が犠牲者に対する思いを重く受け止めつつも、それを書いたり、読んだり、表現したり、その表現を鑑賞することができるようになったと言うことだろうか。アメリカ社会の変遷についても、コーンウェルは、小説を通して、メッセージを発信しているんだな、と言うのが今回、よくわかった。だから、読者との共時性があるものを書いて、わざとそのレッテルについて表現しているんだなと。コーンウェルは、ミステリーという媒体を通して、アメリカ社会を書き続ける作家なのだということが、この小説でわかったような気がした。