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マー君 さんのレビュー一覧

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レビュー数27

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(6pt)

裁判員法廷の感想

裁判員裁判の流れや舞台裏の様子がわかり,なかなか興味深かったです.
3つの短編集ですが,どれも違ったポイントがあり読み応えがありました.
ただ,最後の話の種明かしの瞬間が,何が起こったのか少し判りにくい印象でした.
弁護士(探偵役)が,検察側の主張をひっくり返すなんてことは,現実ではほとんどないことなんでしょうけどね.
裁判員法廷 (文春文庫)
芦辺拓裁判員法廷 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

遠海事件の感想

話の流れとしてはなかなか面白く,あっという間に読んじゃいました.唯一見つけた天職に対する,常人には理解不能な主人公の思考回路,価値観の成せる結果ということなんでしょう.
それよりも,捕まるきっかけとなった探偵の方が気になって仕方がない.
遠海事件
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

彼女が追ってくるの感想

このシリーズは3作目となります.どうもこの主人公は人として大事な何かが欠落している感じがしますね.私も人のこと言えませんが...どうしてこんな人になってしまったのか?それが4作目で明かされるのだとすれば,いずれ読んでみたいです.現時点では彼女に対してあまり良い印象は持てません.男の悲しい性と言われるとそれまでなのですが,女性には「情の深さ」みたいなものをどうしても求めてしまう.
それから,その能力故,この先起こるであろう事態も判っていながら,それを防ぐ,阻止することに興味がない.いったい何なのでしょう...でも,話自体は結構面白い.先述の話とも関係するのですが,動機や人間関係の内面的な部分を極力考慮から外した形で,状況と会話の整合性などから帰納的に結論を導いてしまう(でも解決には興味なし).いかにもリケ女な感じ自体は,嫌いではありません.

▼以下、ネタバレ感想
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彼女が追ってくる (祥伝社文庫)
石持浅海彼女が追ってくる についてのレビュー
No.4:
(6pt)

ペガサスと一角獣薬局の感想

白骨のしまい方とか、時間跳躍のトリックとか、面白いことは面白いのですが、全体的な雰囲気が自分に合わない感じでした。

▼以下、ネタバレ感想
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ペガサスと一角獣薬局 (光文社文庫)
柄刀一ペガサスと一角獣薬局 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディの感想

先日読んだステンドグラスの話よりはましだったかな。あっちはどうでもいい芸術の話が2/3以上を占めていて、正直読むのがつらかったが、こちらは各章に数ページ挟まる程度で、体裁としてはちゃんとしたミステリーでした。

▼以下、ネタバレ感想
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エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

電氣人閒の虞の感想

確かに、種明かしとなる1行を読んだ瞬間は、何の事だか訳が分からなくなります。解説を読むまで、頭の中がずっと?でした。その意味でインパクトはありましたが、推理小説としての価値はあまり高くないような気がします。
電氣人閒の虞 (光文社文庫)
詠坂雄二電氣人閒の虞 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

Anotherの感想

オカルトのように始まって、実は。。。という展開を期待していたのですが残念。それとこの叙述トリックは、まあり心地よくなかったかな。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー


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