レビュー一覧

なおひろ さんのレビュー一覧

なおひろさんのページへ

レビュー数346

全346件 1〜20 1/18ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。

閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。

No.346
(7pt)

暗約領域 新宿鮫XIの感想

新宿鮫シリーズ十一作目。前作から9年後に書かれた作品だが、物語中では数か月後の設定になっており話は地続き。敵も引き続きな感じなので、中国、韓国とスパイ小説みたいになって来た。スマホやネット検索など、しれっとアイテムが現代風に変わっているのは面白かった。と言う訳で、全作での大いなる喪失からの新たな展開、と言うには新キャラの弱さや登場人物の継続などから、「新章開幕」のインパクトは弱めだった様に思った。しかし次作に続きそうな引きだったりするので、忘れないうちに続けて読まないと、言う感じ。鮫はまだまだ止まらない。
大沢在昌:暗約領域 新宿鮫XI
大沢在昌暗約領域 新宿鮫XI についてのレビュー
No.345
(8pt)

黒石: 新宿鮫Ⅻの感想

新宿鮫シリーズ十二作目。これで三冊に渡って続いた「金石(ジンシ)」エピソードも完結との事。この所ずーっと中国人と闘って来た鮫島の前に、遂に最強の敵「黒石(ヘイシ」が現れる。著者によれば、敵役の名をタイトルにしたのは「毒猿」以来、と言う事だが何かちょっと違う様な…。遥か昔に読んだので定かではないが、「毒猿」は読み終わってかなり胸に迫った印象が有り、新宿鮫の格を一気に上げた作品だった気がする。残念ながら「黒石」は気持ち悪かっただけな感じだった。まあサイコ系なヤツなんでしょうがないか。さあ次作は何と闘うのか?。
大沢在昌:黒石 新宿鮫Ⅻ
大沢在昌黒石: 新宿鮫Ⅻ についてのレビュー
No.344
(7pt)

オルゴーリェンヌの感想

少年検閲官シリーズ二作目。序奏は幻想的で、どう繋がるのかは分からないが興味深く読めました。しかし本編突入後、この長い物語はほぼ半ばに来るまで事件は起きません。なので、終末的世界観や登場人物に共感出来無いと結構退屈に感じます。そしてやっと連続殺人からの多重解決的推理が始まる。が、この肝心の犯人、トリック、動機の納得感はと言えば…残念(笑)。特に物理トリックは流石に成功確率低すぎるでしょ。ちょっと期待のハードル上げ過ぎましたが、ラストは余韻が有り今後の展開を期待させる物で良かった。少年が大人になる前に続編を。
北山猛邦:オルゴーリェンヌ (創元推理文庫)
北山猛邦オルゴーリェンヌ についてのレビュー
No.343
(7pt)

動く指の感想

ミス・マープルシリーズ長編第三作目。それほど事件が連発する訳では無く、ラブロマンス(ラブコメ?)がメインのお話でした。マープルがほとんど出て来ないと言う不思議な構成でしたが、少ない出番でさすがの存在感では有りました。しかし都会から来た兄弟の田舎の人達に対する決めつけや思い込みが激しくて、その辺の言動はかなり不愉快でしたけどね。全体的にはラストのハッピーエンドも含めて、面白い物語だったと思います。もちろんミステリとしても犯人全然分からんかったし良く出来てました。軽い雰囲気でおススメです。


アガサ・クリスティ:動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティ動く指 についてのレビュー
No.342
(7pt)

毒を売る女の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
島田荘司:改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)
島田荘司毒を売る女 についてのレビュー
No.341
(7pt)

ワトソン力の感想

著者は本格ミステリの短編を書く事が多いと思いますが、本作も同じでは有ります。しかし他作品は推理クイズの様な感じで味気無い所が残念なのですが、今回は小説として面白かったです。基本全てクローズドサークルでの多重解決ミステリと言うマニアックな物なのですが、やはり「ワトソン力」の設定が画期的な発明でしたね。この馬鹿馬鹿しい力(褒めてます)のおかげでとんでも推理でもOKですし、急に全員が推理を初めてもOKになっている。そして本作はプロローグ、インタールード、エピローグを加えて連作短編集にしている。上手く纏めてるね。
大山誠一郎:ワトソン力 (光文社文庫 お 63-1)
大山誠一郎ワトソン力 についてのレビュー
No.340
(7pt)

日入国常闇碑伝の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
詠坂雄二:日入国常闇碑伝 (講談社ノベルス ヨF- 2)
詠坂雄二日入国常闇碑伝 についてのレビュー
No.339
(7pt)

ホロー荘の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
アガサ・クリスティ:ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティホロー荘の殺人 についてのレビュー
No.338
(7pt)

乾いた屍体は蛆も湧かないの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
詠坂雄二:乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス ヨF- 1)
詠坂雄二乾いた屍体は蛆も湧かない についてのレビュー
No.337
(8pt)

絆回廊 新宿鮫Ⅹの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
大沢在昌:絆回廊 新宿鮫Ⅹ
大沢在昌絆回廊 新宿鮫Ⅹ についてのレビュー
No.336
(7pt)

狼花 新宿鮫IXの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
大沢在昌:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)
大沢在昌狼花 新宿鮫IX についてのレビュー
No.335
(8pt)

アルバトロスは羽ばたかないの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
七河迦南:アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー
No.334
(7pt)

ノウイットオール あなただけが知っているの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
森バジル:ノウイットオール あなただけが知っている (文春文庫 も 37-1)
No.333
(8pt)

兇人邸の殺人の感想

剣崎比留子シリーズ3作目。今回も特殊設定ミステリかつクローズドサークルミステリでした。巨人の存在は特殊過ぎてその存在の設定やルールが面倒ですし、兇刃邸の内部は見取り図の付録?をずっと横に置いて読んでいても分からない位複雑で、著者も本作書くの大変だっただろうなぁ、とそれが気になったかも(笑)。難点は葉村と剣崎のホームズワトソン問題がしつこくて鬱陶しい所ぐらいで、概ね楽しく読めました。こう言う書き飛ばしでは無い力作を読むと背筋が伸びる様に感じる。結構疲れるけどたまには良い刺激です。
今村昌弘:兇人邸の殺人
今村昌弘兇人邸の殺人 についてのレビュー
No.332
(7pt)

見えないグリーンの感想

著者初読み。東西ミステリーベスト100の50位と言う事で以前から気になっていた作品。まあグリーンってゴルフの話だとずっと思ってたんで、名前だった事に結構ビックリした(マジで)。さて内容ですが、これぞ本格ミステリと言う感じで面白かったです。連続殺人の各トリックは実行性を含めて微妙な所は有りましたが、まあバカに行かないラインで留まったと言えるかと。謎解き場面に至り序盤から伏線をキチンと張って有った事に気付かされ、納得感の有る推理だったと思った。誰が誰だか分かり辛く登場人物表を再々見るのが面倒だったけど(笑)。
ジョン・スラデック:見えないグリーン (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジョン・スラデック見えないグリーン についてのレビュー
No.331
(8pt)

われら闇より天を見るの感想

全編読み終えると良い物語であったと感じた。ミステリ、何なら本格ミステリだ、と思っていたので前半の時点では不満しか無かったが、本屋大賞らしいドラマとして素晴らしい作品だったと思いました。登場人物に感情移入出来無い部分は多かったし、行動に対して納得出来無い事も多かった。しかしそれでも良いのだ、皆違う人間であり自分の正義で、信念に基づいて動いているのだから。と言う訳で、謎解きだとか真犯人だとかは重要では無く、不幸な姉弟と不器用な署長が信じて歩くその道を、その壮絶なその先の結末を見届ける為に読む訳です。読んでいて辛かったが、生き残った人達皆の幸せを祈りたい。
クリス・ウィタカー:われら闇より天を見る
No.330
(8pt)

ドゥルシネーアの休日の感想

詠坂作品を読むのも4年振りと言う事で、序盤警察小説なのを読んでいる時は、こんな作風だったっけ?、と思っていました。その後、警察小説、学園ミステリ、アクションとドンドンぐしゃぐしゃになるにつれて、滅茶苦茶面白くなって行きました。いやまあ筋立てとしては結構ストレートで分かり易いし、良い人も悪い人もキチンと行動してるんですが、それを全体を通して俯瞰で観ていると笑うしか無いと言うか。本作はどのキャラも魅力的でしたし、もっと読みたくなりますね。とは言え、次作以降再登場が有るのかは調べませんので、期待だけはして置く。
詠坂雄二:ドゥルシネーアの休日
詠坂雄二ドゥルシネーアの休日 についてのレビュー
No.329
(7pt)

殺した夫が帰ってきましたの感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
桜井美奈:殺した夫が帰ってきました (小学館文庫 さ 40-1)
桜井美奈殺した夫が帰ってきました についてのレビュー
No.328
(7pt)

ゲームの王国の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
小川哲:ゲームの王国 上 (ハヤカワ文庫JA)
小川哲ゲームの王国 についてのレビュー
No.327
(8pt)

不連続殺人事件の感想


▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
坂口安吾:不連続殺人事件
坂口安吾不連続殺人事件 についてのレビュー