レビュー一覧

なおひろ さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.84pt

レビュー数630

全630件 1〜20 1/32ページ

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No.630
(7pt)

暗約領域 新宿鮫XIの感想

新宿鮫シリーズ十一作目。前作から9年後に書かれた作品だが、物語中では数か月後の設定になっており話は地続き。敵も引き続きな感じなので、中国、韓国とスパイ小説みたいになって来た。スマホやネット検索など、しれっとアイテムが現代風に変わっているのは面白かった。と言う訳で、全作での大いなる喪失からの新たな展開、と言うには新キャラの弱さや登場人物の継続などから、「新章開幕」のインパクトは弱めだった様に思った。しかし次作に続きそうな引きだったりするので、忘れないうちに続けて読まないと、言う感じ。鮫はまだまだ止まらない。
大沢在昌:暗約領域 新宿鮫XI
大沢在昌暗約領域 新宿鮫XI についてのレビュー
No.629
(8pt)

黒石: 新宿鮫Ⅻの感想

新宿鮫シリーズ十二作目。これで三冊に渡って続いた「金石(ジンシ)」エピソードも完結との事。この所ずーっと中国人と闘って来た鮫島の前に、遂に最強の敵「黒石(ヘイシ」が現れる。著者によれば、敵役の名をタイトルにしたのは「毒猿」以来、と言う事だが何かちょっと違う様な…。遥か昔に読んだので定かではないが、「毒猿」は読み終わってかなり胸に迫った印象が有り、新宿鮫の格を一気に上げた作品だった気がする。残念ながら「黒石」は気持ち悪かっただけな感じだった。まあサイコ系なヤツなんでしょうがないか。さあ次作は何と闘うのか?。
大沢在昌:黒石 新宿鮫Ⅻ
大沢在昌黒石: 新宿鮫Ⅻ についてのレビュー
No.628
(9pt)

寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁の感想

吉敷竹史シリーズ一作目。改訂完全版にて30数年振りに再読。作品の発表は42年前なのでどっぷり昭和のお話です。内容は覚えて無かったが、とにかく色々懐かしくて非常に面白かった。不可解な謎が提示されるのは御大の定番ではあろうが、謎解きに納得感が有るのはこのシリーズの良い点だと思う。この塩梅が当時ヒットした理由なんでしょうね(まあトラベルミステリのブームでは有りましたが…)。ラストの仕掛けは、警察小説としてはいかがなものか、と思わんでも無いが楽しめたので良しとしましょう(笑)。御手洗シリーズとは違う魅力、是非!。
島田荘司:改訂完全版 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)
島田荘司寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 についてのレビュー
No.627
(7pt)

オルゴーリェンヌの感想

少年検閲官シリーズ二作目。序奏は幻想的で、どう繋がるのかは分からないが興味深く読めました。しかし本編突入後、この長い物語はほぼ半ばに来るまで事件は起きません。なので、終末的世界観や登場人物に共感出来無いと結構退屈に感じます。そしてやっと連続殺人からの多重解決的推理が始まる。が、この肝心の犯人、トリック、動機の納得感はと言えば…残念(笑)。特に物理トリックは流石に成功確率低すぎるでしょ。ちょっと期待のハードル上げ過ぎましたが、ラストは余韻が有り今後の展開を期待させる物で良かった。少年が大人になる前に続編を。
北山猛邦:オルゴーリェンヌ (創元推理文庫)
北山猛邦オルゴーリェンヌ についてのレビュー
No.626
(7pt)

動く指の感想

ミス・マープルシリーズ長編第三作目。それほど事件が連発する訳では無く、ラブロマンス(ラブコメ?)がメインのお話でした。マープルがほとんど出て来ないと言う不思議な構成でしたが、少ない出番でさすがの存在感では有りました。しかし都会から来た兄弟の田舎の人達に対する決めつけや思い込みが激しくて、その辺の言動はかなり不愉快でしたけどね。全体的にはラストのハッピーエンドも含めて、面白い物語だったと思います。もちろんミステリとしても犯人全然分からんかったし良く出来てました。軽い雰囲気でおススメです。


アガサ・クリスティ:動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティ動く指 についてのレビュー
No.625
(6pt)

名探偵のままでいての感想

著者初読み。第21回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。レビー小体型認知症でパーキンソン病を併発し、幻視の症状がこれ程出ていれば一人暮らしは難しいと思いますが、どう思われます?。と言う訳でファンタジーな設定ですが、推理の内容も空想に空想を重ねて行く無理筋な物なので、登場人物のキャラと関係性が好きになれるかどうかが評価の分かれ目でしょう。と思って読み進めてましたが、最終章のサスペンスと連作短編集だった事を改めて気付かされたラストは中々良かったと思います。海外古典は結構好きなのでそれもプラス要素でしたね。
小西マサテル:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
小西マサテル名探偵のままでいて についてのレビュー
No.624
(7pt)

毒を売る女の感想


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島田荘司:改訂完全版 毒を売る女 (河出文庫)
島田荘司毒を売る女 についてのレビュー
No.623
(7pt)

ワトソン力の感想

著者は本格ミステリの短編を書く事が多いと思いますが、本作も同じでは有ります。しかし他作品は推理クイズの様な感じで味気無い所が残念なのですが、今回は小説として面白かったです。基本全てクローズドサークルでの多重解決ミステリと言うマニアックな物なのですが、やはり「ワトソン力」の設定が画期的な発明でしたね。この馬鹿馬鹿しい力(褒めてます)のおかげでとんでも推理でもOKですし、急に全員が推理を初めてもOKになっている。そして本作はプロローグ、インタールード、エピローグを加えて連作短編集にしている。上手く纏めてるね。
大山誠一郎:ワトソン力 (光文社文庫 お 63-1)
大山誠一郎ワトソン力 についてのレビュー
No.622
(7pt)

日入国常闇碑伝の感想


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詠坂雄二:日入国常闇碑伝 (講談社ノベルス ヨF- 2)
詠坂雄二日入国常闇碑伝 についてのレビュー
No.621
(7pt)

ホロー荘の殺人の感想


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アガサ・クリスティ:ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティホロー荘の殺人 についてのレビュー
No.620
(7pt)

乾いた屍体は蛆も湧かないの感想


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詠坂雄二:乾いた屍体は蛆も湧かない (講談社ノベルス ヨF- 1)
詠坂雄二乾いた屍体は蛆も湧かない についてのレビュー
No.619
(8pt)

絆回廊 新宿鮫Ⅹの感想


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大沢在昌:絆回廊 新宿鮫Ⅹ
大沢在昌絆回廊 新宿鮫Ⅹ についてのレビュー
No.618
(5pt)

少年検閲官の感想


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北山猛邦:少年検閲官 (創元推理文庫)
北山猛邦少年検閲官 についてのレビュー
No.617
(7pt)

狼花 新宿鮫IXの感想


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大沢在昌:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)
大沢在昌狼花 新宿鮫IX についてのレビュー
No.616
(8pt)

アルバトロスは羽ばたかないの感想


▼以下、ネタバレ感想
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七河迦南:アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー
No.615
(6pt)

痾の感想


▼以下、ネタバレ感想
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麻耶雄嵩:痾 (講談社文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.614
(6pt)

七つの海を照らす星の感想

著者初読み。七海学園シリーズ一作目。第18回鮎川哲也賞受賞作。児童養護施設が舞台の作品なので、どうしても暗い背景がベースに有り楽しい物語とは言い辛い。ただ主人公の明るくポジティブな性格と、海王さんの存在のおかげで少しは読み易くはなっていたかな。日常の謎系の連作短編が最終話で驚きの繋がりを見せる、流石に強引な所は有るが良く考えられた出来だったと思います。とにかく高評価の続編が読みたくてまずは本作を読んだ訳ですが、虐待、貧困、ネグレクト等々に苦しむ子供たちの話、続けて読むのもしんどそうやなぁ…。
七河迦南:七つの海を照らす星 (創元推理文庫)
七河迦南七つの海を照らす星 についてのレビュー
No.613
(5pt)

夏と冬の奏鳴曲の感想


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麻耶雄嵩:夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)
麻耶雄嵩夏と冬の奏鳴曲 についてのレビュー
No.612
(5pt)

上水流涼子の究明: 合理的にあり得ない2の感想


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柚月裕子:合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明
No.611
(7pt)

ノウイットオール あなただけが知っているの感想


▼以下、ネタバレ感想
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森バジル:ノウイットオール あなただけが知っている (文春文庫 も 37-1)