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ritsu さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.60pt

レビュー数15

全15件 1~15 1/1ページ

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No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

異色の作品

リンカーン・ライムシリーズを順番に読んできて、4作品目の今作。色々なところで言われている通り、前3作品とはやや趣の異なる異色の作品でした。随所に中国の知識がばらまかれ、筆者の勉強熱心さには感心するばかりです。中国情勢には詳しくありませんが、違和感なく読めました。
前3作品と比べるとジェットコースターの勢いは落ち、展開もやや読みやすく、どんでん返しも少な目ですが、それでもリンカーンとアメリアのコンビネーションは必見です。
そして主役を食いかねないほどの存在感を放つ中国人刑事とリンカーンの友情も必見です。

▼以下、ネタバレ感想
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石の猿〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー・ディーヴァー石の猿 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

どんでん返しの嵐

ノースカロライナの、息苦しささえ感じるような湿気に覆われて、事件の不気味さがとても際立ちます。
前半はやや盛り上がりに欠けますが、後半の目まぐるしく変わる展開、どんでん返しの嵐は必見です!
最後はこれでもか!これでもか!と押し寄せてくるどんでん返しの波に呼吸を忘れてしまいそうでした。文句なしにオススメです。
個人的にはボーン・コレクターのような惨すぎる殺しかたがなかったのも良かったです。それでもアメリカの犯罪は本当に恐ろしいと思わざるを得なかったですが…。

アメリアとリンカーンの関係も非常にじれったいです。じれったくて、切ないです。
リンカーンがアメリアを迎えに来たときには、なんだかグッときてしまいました。

▼以下、ネタバレ感想
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エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
No.13: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

建物の構造がとても複雑

自分の空間把握能力が低いのもあると思いますが、物語の舞台となる建物の構造がとにかく複雑で複雑で…。たまに構造が絵として書いてあるページに戻りながら読み進めてましたが、トリックを明かされても、そうだったのかー程度で感動はあまりありませんでした…。それよりも犯人の動機や、若い女2人の戦いのほうが興味深かったです。
それから御手洗潔が出てるくるまでが非常に長い!御手洗が来てからは物語がサクサク進むような感じがあり、笑える場面もあって好印象でした。
改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.12: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

後半の展開はすごい

御手洗潔シリーズを読むのは「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」に次いで3作目です。他の方もおっしゃるように、何作か御手洗潔シリーズを読んでから読むとより一層楽しめると思います。
前半は記憶を失った主人公の焦燥感がひしひしと伝わってきて目が離せなかったし、後半は後半でめまぐるしく展開していって一気読みしてしまいました。トリックは多少の強引さはあるものの面白い小説です。

▼以下、ネタバレ感想
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異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.11:
(9pt)

Anotherの感想

これはすごい世界観をつくりだしたなぁと思いました。
後日談などもぜひ書いてほしい!読みたい!
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.10: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

カラスの親指―by rule of CROW's thumbの感想

さすが映像化するだけある!
読み終わったあと「これドラマか映画にしたら面白そうだなぁ」と思って調べたら
まさかの映像化が決定していてびっくりしましたw

借金だったりなんだりでなかなか暗いテーマな感じがしますが
実際はそんなに暗くなく読みやすいです。
展開もまさにどんでん返しで自分好みでした。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

クラインの壷の感想

主人公と同じように自分も頭の中がこんがらがっていって
主人公の気持ちが痛いほどわかる小説でした。
この小説がずっと前に書かれたことがすごいです。
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感は抜群

どうなるんだろうどうなるんだろうと
どんどんページをめくってしまいます。
そのくらいスピード感は抜群!
ですがそのまま着地点を見失ってしまったというか
えっこれで終わり?という感じがしてしまいました。
そして改めてここのレビューを見たら
「完全犯罪を読者が見届ける小説」と評価されていて
確かにその通りだ…と思いました。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.7:
(8pt)

さすが館シリーズ

スラスラと読めます。
が、唯一残念だったのはこの作品の前に読んだ小説が
似た様なトリックだったこと…。
このトリックを知らずに読んだらきっと楽しめたのになぁと思います。
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

気になったら何も調べずに読むべき!

先入観とかなしに読んだほうがいいです。
私のなかのオススメミステリーNo.1です。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

確かにびっくりする

最後の最後になるまで、
なんで私はこんな恋愛小説読んでるんだろう…という気分でしたw
一度読んでみる価値はあると思います。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.4:
(8pt)

まるでドラマを見ているように読めます

スラスラと読めるので作者の方を調べてみたら
「ライアーゲーム」の脚本を手掛けた方でした。
なるほど、確かにライアーゲームっぽいなぁと納得。
とにかくスピード感抜群で読後もスッキリした気分になれました。
それは、自殺5分前からのパワープレー (リンダブックス)
No.3:
(6pt)

評価が高いので読んでみましたが…

正直なぜこんなに評価が高いのだろう…と思ってしまいました。
でも同じ日を繰り返すって発想は面白いと思います。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.2:
(4pt)

うーん…

個人的にはあんまり好きじゃなかったです。
心あたたまる?話だとは思いますが、スリルとかそういうのはないです。
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
乙一暗いところで待ち合わせ についてのレビュー
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これは…ぞくぞくする

思ってたよりも重たい小説でした。
あんまりグロいの得意じゃない人には少しつらいかもしれません。
でも背筋がぞっとしながらもページをめくる手はとまらない!
終盤は徹夜して読んでしまいました。
でもグロや拷問系が苦手な私は続編は読まないです…。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上