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ritsu さんのレビュー一覧

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レビュー数7

全7件 1~7 1/1ページ

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No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

異色の作品

リンカーン・ライムシリーズを順番に読んできて、4作品目の今作。色々なところで言われている通り、前3作品とはやや趣の異なる異色の作品でした。随所に中国の知識がばらまかれ、筆者の勉強熱心さには感心するばかりです。中国情勢には詳しくありませんが、違和感なく読めました。
前3作品と比べるとジェットコースターの勢いは落ち、展開もやや読みやすく、どんでん返しも少な目ですが、それでもリンカーンとアメリアのコンビネーションは必見です。
そして主役を食いかねないほどの存在感を放つ中国人刑事とリンカーンの友情も必見です。

▼以下、ネタバレ感想
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石の猿〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー・ディーヴァー石の猿 についてのレビュー
No.6: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

後半の展開はすごい

御手洗潔シリーズを読むのは「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」に次いで3作目です。他の方もおっしゃるように、何作か御手洗潔シリーズを読んでから読むとより一層楽しめると思います。
前半は記憶を失った主人公の焦燥感がひしひしと伝わってきて目が離せなかったし、後半は後半でめまぐるしく展開していって一気読みしてしまいました。トリックは多少の強引さはあるものの面白い小説です。

▼以下、ネタバレ感想
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異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感は抜群

どうなるんだろうどうなるんだろうと
どんどんページをめくってしまいます。
そのくらいスピード感は抜群!
ですがそのまま着地点を見失ってしまったというか
えっこれで終わり?という感じがしてしまいました。
そして改めてここのレビューを見たら
「完全犯罪を読者が見届ける小説」と評価されていて
確かにその通りだ…と思いました。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.4:
(8pt)

さすが館シリーズ

スラスラと読めます。
が、唯一残念だったのはこの作品の前に読んだ小説が
似た様なトリックだったこと…。
このトリックを知らずに読んだらきっと楽しめたのになぁと思います。
時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

確かにびっくりする

最後の最後になるまで、
なんで私はこんな恋愛小説読んでるんだろう…という気分でしたw
一度読んでみる価値はあると思います。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.2:
(8pt)

まるでドラマを見ているように読めます

スラスラと読めるので作者の方を調べてみたら
「ライアーゲーム」の脚本を手掛けた方でした。
なるほど、確かにライアーゲームっぽいなぁと納得。
とにかくスピード感抜群で読後もスッキリした気分になれました。
それは、自殺5分前からのパワープレー (リンダブックス)
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これは…ぞくぞくする

思ってたよりも重たい小説でした。
あんまりグロいの得意じゃない人には少しつらいかもしれません。
でも背筋がぞっとしながらもページをめくる手はとまらない!
終盤は徹夜して読んでしまいました。
でもグロや拷問系が苦手な私は続編は読まないです…。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上