レビュー一覧
梁山泊 さんのレビュー一覧
梁山泊さんのページへ 全236件 141〜160 8/12ページ
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奉太郎の一人称だった前2作と異なり、今作は古典部メンバー4人で視点をまわしていくスタイル。
冷静で堅物?な奉太郎の主観のみで語られるのではなく、それに学園祭って事もあってこれまでより明るい雰囲気。
今作も謎を解くのは奉太郎だけど、今作の謎解き自体余り論理的とは言えない内容で、里志、摩耶花が主役って感じもします。
前2作よりハチャメチャ感もあって、こっちの方が好みですね。
謎解きのミスリードのひとつに、シリーズ過去作品を読んでいないとミスリードにならないものがありますね。
なので、やっぱり順番に読んだ方がいいでしょうね。
サブタイトルにもなっている十文字事件はクリスティのABC殺人事件を下敷きにしています。
ほんとに偶然なのですが、この作品の2作後にABC殺人事件を読んだという・・・
逆だったらもっと面白く読めたかも知れません。
今回のテーマは「期待」ですかね。
ただ「期待」の裏には「絶望的な差」があるって事みたいだけど、これにはちょっと納得しかねるかな。
それにタイトルの意味がイマイチ分からないです。何故クドリャフカ?