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アルバトロス さんのレビュー一覧
アルバトロスさんのページへレビュー数48件
全48件 41~48 3/3ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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みなさんも触れておられますが、この作品は加賀刑事の活躍もさることながら、事件の捜査の過程で出会う、町の人々の様々な思いが根幹にあります。ですから、人情物語とも、連作短編ミステリとも読めるため、幅広い世代の方に薦められる良作だと思います。
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最初を読んで、まずその斬新な設定に驚かされました。そして、トリックありきの内容。よくぞこんなに様々なトリックを思いつくな、と本当に感服しました。
なんとなく、ですがいつか映画化する気がします…。 |
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前半で少し読み疲れてしまって「あんまり好きな作品じゃないかもなぁ…」と思っていただけに、後半の展開には驚かされました。
しかし作中のROMMYは、現実でいう「ある外国人歌手」に似ていて、なんだかその人を想像しながら読み進めていました。 ミステリーであることももちろんですが、とても切ないROMMYという人物の物語にもなっており、読み終えた後は「読んでよかった」と心から思える作品でした。 |
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乙一作品といえば、というくらい有名なこの作品。
作品全体に流れる不気味で暗い雰囲気が、読者の心をつかんで離さない。そしてそのままひきづりこまれる――。という感じです。 正直言ってこの作品、どっぷり浸る人はしばらく抜け出せないかもしれません。誰にでもあるかもしれない人間の心の闇を描いているため、その中毒性のある残酷さを持った表現は、人によっては自分と重ねてしまうのではないでしょうか。ですから「取扱注意!」と帯につけるべきかもしれませんね…。 |
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まず目についたのは設定の面白さです。正直言ってぶっとんでます(笑)
しかしそれが決して嫌ではなく、むしろ読んでくうちにその設定の良さを感じていくのが伊坂作品のすごいところだと思います。また、各登場人物たちがそれぞれ性格がはっきりと違うので、読み手によって好きな人物が変わると思います。それもまた、良いところではないでしょうか。 |
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個人的な見解から断言しますと、朱川さんはミステリー作家ではないと思います。少なくともこの作品はミステリーではありません。そのため「ミステリーが読みたいんだ!」という方は、そういった期待はしないほうがいいと思います。
しかし朱川さんは本当に人間描写・心情描写に長けた方だと、この作品でも感じることができます。どこかせつない、けど優しくて温かくて、じんわり心に染みていく――。こういった作品を書ける作者さんは、本当に数少ないと思います。なので個人的にはもっと有名になってもおかしくない作家さんだと思うのですが――。 なんだか作家批評になってしまいましたが、心温まる作品とちょっとした恐怖を味わいたい方は、この作品をお薦めします。 |
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ゲーム感覚で読むことができる作品です。そしてミステリーというよりは「娯楽ホラー小説」だと思います。
設定がとても面白く、読んでてすっかり引き込まれました。ラストには賛否両論あるかもしれませんが、私個人としては、中身が面白かったので気にしていません。軽い気持ちで読んでいただきたいです。 |
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