■スポンサードリンク


BLUE SEAL さんのレビュー一覧

BLUE SEALさんのページへ

レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.6:
(7pt)

帰ってきたかい人21面相の感想

図書館で見つけて思わず手にとってしまいました。
一瞬、3億円事件の人だったかな?と思ったものの、
なんか違うなぁと思って調べてみると、グリコ事件のほうですね。
昔を思い出す、なんて書くと年齢がばれてしまいそうですが、
まだ小さかったころに、突然お菓子を買ってもらえなくなって、
しばらくして、お菓子がビニールコーティングされるようになったのを覚えています。
本の内容は、現代に21面相が帰ってきて、経団連会長誘拐を企てると言うものですが、実在する人物や会社などを彷彿させる部分があり、それを考えながら読むと楽しめました。内容から結末が少々不安でしたが、私的にはOKで、すっきり読むことが出来ました。
帰ってきたかい人21面相
小笠原和彦帰ってきたかい人21面相 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

少年少女向けミステリ

こういった、子供向けのミステリというのは
どういった雰囲気なのか気になり読んでみました。
なんと、登場人物たちがみんなチョコレートの名前!
思わず高級店にチョコを買いに走るところでした。
実際は、コンビニの板チョコで我慢しましたが…。
チョコ好きな人は、ぜひ、チョコを用意してから読んでみてください。
本は、子供向けということで、
ふりがなふってあったり、ひらがなだったりするのですが、
挿絵が怖い!軽くトラウマになりそうです。
軽めの探偵物といった雰囲気を想像して読み進めましたが、
伏線回収もすっきりで、大人が読んでも読み応え十分でした。
銃とチョコレート (ミステリーランド)
乙一銃とチョコレート についてのレビュー
No.4:
(7pt)

宗教色の強い話

たまたま図書館で目に入ったので読んでみました。
宗教色の強い内容で、いろいろと気になる点もありましたが、
小難しいことを考えることは途中で放棄しました。
普段はあまり何かに気がつくと言うのはないのですが、
この本はたまたま、ピンと来たところがあって、
それを踏まえて読み進めました。
ピンと来ててもだまされてしまう単純な私には面白い作品でした。
神のふたつの貌 (文春文庫)
貫井徳郎神のふたつの貌 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

映画も観てみたい

心理描写も丁寧で、鬼気迫る様子が伝わってくるようでした。
ただし読みにくい!専門的な用語の多さとページ量。
特に初めのほうはなれるまで集中力が必要でした。
映画のほうの評判もなかなか良い様子。後でDVDを借りてみようと思います。
亡国のイージス 上  講談社文庫
福井晴敏亡国のイージス についてのレビュー
No.2:
(7pt)

現実に起こりうる恐怖

九州地方になじみがないため、土地のイメージがつかみにくい点は苦労しましたが、それでも現実に起こりうる(?)恐怖が伝わってくる1冊でした。
九州には行かないようにしよう、と思ってしまうほどですが、関東にいても地震の恐怖が付きまとうわけで…。どこにいても逃げられないと、ちょっと辛い気持ちになりました。
死都日本 (講談社文庫)
石黒耀死都日本 についてのレビュー
No.1:
(8pt)

特殊能力の主人公

ライトノベル調の表紙が苦手でしたが、メフィスト賞を受賞したということで期待して読みました。
共感覚という特殊能力について何の知識もなかったので、トリックよりもそちらのほうに興味が行きました。
絶対音感を持つ友人が音を色に例えていたのを思い出し調べてみると、それも共感覚の1つであるとのこと。
伏線の一部が未回収で、美夜の過去も気になるところです。続編が出たらまた読みたいと思います。
キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)
天祢涼キョウカンカク 美しき夜に についてのレビュー