帰ってきたかい人21面相
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
帰ってきたかい人21面相の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館で見つけて思わず手にとってしまいました。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しみです ありがとうございます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実にテンポが良く、ほぼ丸一日で読破しました。日本犯罪史上で最も謎に満ちた事件の犯人を主役としています。作中の犯行の鮮やかさなどを見ると、作者自身がかい人21面相本人なのでは?と思えてしまうほど。作者の他の作品は読んだことがありませんが、作品リストから見るに、弱者の視点に立った作者ならではの展開が痛快でした。社会派の娯楽昨として、映画化なんかも面白いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
義賊の物語りである。少年犯罪、在日朝鮮人、外国人労働者、ホームレス・・・常に日の当たらない側に生きる人々に眼差しを注ぎ、ノンフィクションを生んできた小笠原和彦が、小説を書いた。今日の日本に義賊を登場させた。冒頭、著者の分身らしき主人公が、日比谷公園の炊き出しの列に並ぶところから始まり、テンポよくかい人21面相とおぼしき人物との出会いにつながる。その人物を「先生」と呼んで付き従う年齢不詳の人物・・・ものがたり半ばに挿入された、野村秋介らによる1977年「経団連襲撃事件」とその檄文・・・自首して来た男・・・読み手をぐいぐい引付けていくストーリー展開。読了後、さわやかな風が胸を吹き抜ける。面白かった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|