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BLUE SEAL さんのレビュー一覧

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レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

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No.3:
(7pt)

帰ってきたかい人21面相の感想

図書館で見つけて思わず手にとってしまいました。
一瞬、3億円事件の人だったかな?と思ったものの、
なんか違うなぁと思って調べてみると、グリコ事件のほうですね。
昔を思い出す、なんて書くと年齢がばれてしまいそうですが、
まだ小さかったころに、突然お菓子を買ってもらえなくなって、
しばらくして、お菓子がビニールコーティングされるようになったのを覚えています。
本の内容は、現代に21面相が帰ってきて、経団連会長誘拐を企てると言うものですが、実在する人物や会社などを彷彿させる部分があり、それを考えながら読むと楽しめました。内容から結末が少々不安でしたが、私的にはOKで、すっきり読むことが出来ました。
帰ってきたかい人21面相
小笠原和彦帰ってきたかい人21面相 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

宗教色の強い話

たまたま図書館で目に入ったので読んでみました。
宗教色の強い内容で、いろいろと気になる点もありましたが、
小難しいことを考えることは途中で放棄しました。
普段はあまり何かに気がつくと言うのはないのですが、
この本はたまたま、ピンと来たところがあって、
それを踏まえて読み進めました。
ピンと来ててもだまされてしまう単純な私には面白い作品でした。
神のふたつの貌 (文春文庫)
貫井徳郎神のふたつの貌 についてのレビュー
No.1:
(7pt)

現実に起こりうる恐怖

九州地方になじみがないため、土地のイメージがつかみにくい点は苦労しましたが、それでも現実に起こりうる(?)恐怖が伝わってくる1冊でした。
九州には行かないようにしよう、と思ってしまうほどですが、関東にいても地震の恐怖が付きまとうわけで…。どこにいても逃げられないと、ちょっと辛い気持ちになりました。
死都日本 (講談社文庫)
石黒耀死都日本 についてのレビュー