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BLUE SEAL さんのレビュー一覧

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レビュー数4

全4件 1~4 1/1ページ

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No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

初めての宮部みゆき

何故か読んだことがなかった宮部みゆきさんの本。
図書館で目に付いたものを適当に選らんだのがこの本でした。
意外とサラサラとあっという間に読むことができたので
作者のイメージが変わりました。
作中に出てくる「原田いずみ」というクレーマーのキャラクターが
強烈で印象的でした。
強烈なのに実際に存在しそう…そんな印象がある意味恐怖でもありました。
現実世界で、このような毒に触れてしまった場合、
どう対応すればいいのだろう?
知らないうちに私も毒を振りまいてはいないか?
そんなことを気にしながら読みました。

名もなき毒 (文春文庫)
宮部みゆき名もなき毒 についてのレビュー
No.3:
(9pt)

ドラマ化で話題

うっかりドラマの第1話をぼやっと見てしまった(たまたまNHKを見ていたらドラマが始まってた)ので、
主人公のセリフが彼の声で再生されてしまいます。
"談合"という言葉をはじめて聞いたのは中学生のころ。
「ふむふむ。そりゃ談合はしちゃだめだねー。でも本当にそんなことする人いるのかな?」などと言葉の意味を理解した記憶があります。
大人になって今思うことは「みんな談合っぽいこと実はしてるんじゃないの?」
…ちょっと心が汚れてしまったようです。
さて、本の内容ですが、一定の緊張感を保ったまま話が進みます。
全く知らない業界の話ですが、理解しやすかったです。
ハラハラしながら読むのが良かったのです。早く続きが読みたくなる本でした。

鉄の骨 (講談社文庫)
池井戸潤鉄の骨 についてのレビュー
No.2:
(9pt)

40年以上前の作品


▼以下、ネタバレ感想
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弁護側の証人 (集英社文庫)
小泉喜美子弁護側の証人 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死者が甦る

死者が甦るという突拍子もない設定ながら「本格」と評する人が多いことに、納得の内容です。
舞台がアメリカの田舎とのことで、始めは慣れるまで読みにくく感じましたが、受け入れてしまえば、他の文化を知ることもできて良かったと思います。
生ける屍の死(上) (光文社文庫 や 26-3)
山口雅也生ける屍の死 についてのレビュー