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かいん さんのレビュー一覧

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レビュー数50

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No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

長い

けど、最初のミクルの話と、タイタニックの話は単体でも面白く読めた。
御手洗が出てきてからは割と一気読みだった。
7点。

▼以下、ネタバレ感想
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水晶のピラミッド (講談社文庫)
島田荘司水晶のピラミッド についてのレビュー
No.9:
(7pt)

良質な探偵小説

個人的BESTは「執事の血」。ぞわっとするラストが良い。
全体として、トリック自体は大したことないと云えば大したことないが、物語りがスタイリッシュ。
割と良かった7点。

キッド・ピストルズの慢心: パンク=マザーグースの事件簿 (光文社文庫)
山口雅也キッド・ピストルズの慢心 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

Say it with flowers

個人的BESTは「マスカレード」
全体としては高水準だった。
結構生々しいのが抒情小説のイメージからすると意外だった。
7点。
窓鴉: 式貴士 抒情小説コレクション (光文社文庫)
式貴士窓鴉 についてのレビュー
No.7:
(7pt)

OUTな女とOUTな男

長い割には、色々と中途半端だったような気がする。
リーダビリティは高いので7点。
OUT(アウト)
桐野夏生OUT についてのレビュー
No.6:
(7pt)

おれはゼロから何になる?

思ったより読みやすく、今後も作者の作品をチェックしたいと思わせる物語だった。
ただ、善の立場にある主人公(春日)、悪の立場にある主人公(佐伯)と、分かりやすい立ち位置にキャラクタを置いているにも拘らず、最終的には其々が何を考えているのか理解できずモヤモヤしてしまった印象。
次に期待の7点。
RANK
真藤順丈RANK についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夢で逢いましょう

いつもの森クオリティ。
ただ、犯人は分かりやすい。
及第点の7点。
夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show (講談社文庫)
森博嗣夢・出逢い・魔性 についてのレビュー
No.4:
(8pt)

前作のインパクトには・・・

及ばなかった。
僕は、作者(密室殺人ゲームシリーズ)は割と実験的な作風だと思って読んできたので、綺麗に収まっていたのが逆に物足りない感じがした。
ただ全体的にはミステリとして高いレベルにある作品だと思うので、8点。
密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム2.0 についてのレビュー
No.3:
(9pt)

「この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」

これはこの世のものではない。それは、
姑獲鳥だった。

第0回メフィスト賞
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極夏彦姑獲鳥の夏 についてのレビュー
No.2:
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (6件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。

そうだ、私は魍魎だ。匣の中に充満しているのは訳の解からない魍魎なのだ。だから、私の実態は私でなくて匣の方なんだ。私は、魍魎の匣だ。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極夏彦魍魎の匣 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

あなたが蜘蛛だったのですね

私はもう一生泣きませぬ。泣いては己が立ち行かぬ。こうなった以上はもう一度、己の居場所を探します。負けません。負けてなるものですか。貴方よりも誰よりも、強く生きてみせましょう。岩長比売の裔として、私は悲しくとも辛くとも、笑っていなければならぬのでしょう。それが――」
女は、静かに、毅然として云った。

それが――絡新婦の理ですもの
文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)
京極夏彦絡新婦の理 についてのレビュー


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