スロウハイツの神様

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評判

スロウハイツの神様の評価:

4.19/5点 レビュー 226件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全308件 241〜260 13/16ページ
No.68
(5pt)

爽快感がたまらない!

この作品を読み終えて感動を言葉にしたくて記憶に止めたくてレビューします

それぞれの登場人物の葛藤やもがきが、人々のぶつかり合いが生々しくそれでも伏線を回収していく度に登場人物一人一人を好きになれました。狩野には騙された感が否めませんが(笑)、ラストまでの爽快感は素晴らしかったです。

本の中のコウちゃんが言うように本はリアルな世界での人やイベントに敵わず、微々たる影響しか及ぼさないかもしれません。でも、その変化がきっとこれからの人生にも少なからず変化を与えてくれるのだと感じました。
夢見ていた頃の自分をいつの間にか社会人になって埋没させ今の現状で満足している自分に気付かされました。

自分の感情が激しく揺さぶられる本に出逢えた事が幸せです。伏線もラストも分かった上でまたじっくり読み返し、どんな考えに至るのか楽しみです。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.67
(5pt)

最後まで堪能できます

上巻から通してあちこちにちりばめてあった伏線が、 最終章に向けて怒濤の展開で腑に落ちて行きます。 良い意味で裏切られまくりで、 最後の最後まで本当に堪能させてもらいました。 とりあえず読み返そうと思います。 相手を思いやる、愛するって簡単なようで難しい。 そんな事を思わせてくれた作品です。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.66
(5pt)

最後まで堪能できます

上巻から通してあちこちにちりばめてあった伏線が、
最終章に向けて怒濤の展開で腑に落ちて行きます。
良い意味で裏切られまくりで、
最後の最後まで本当に堪能させてもらいました。
とりあえず読み返そうと思います。
相手を思いやる、愛するって簡単なようで難しい。
そんな事を思わせてくれた作品です。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.65
(5pt)

素敵な話です

現代版トキワ荘みたいな感じですかね。クリエイターの卵達が集まったアパートで起きる、
あれやこれやを描く青春ミステリー。
ただミステリー部分は読者サービス的なものというか、これだけの量を飽きずに読ませるためのもので、
本質は青春群像劇だと思います。
読み終わった後、少しだけ切なくなります。辻村さんの作品でこれが一番好きです。

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.64
(5pt)

素敵な話です

現代版トキワ荘みたいな感じですかね。 クリエイターの卵達が集まったアパートで起きる、 あれやこれやを描く青春ミステリー。 ただミステリー部分は読者サービス的なものというか、これだけの量を飽きずに読ませるためのもので、 本質は青春群像劇だと思います。 読み終わった後、少しだけ切なくなります。 辻村さんの作品でこれが一番好きです。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.63
(4pt)

軽く楽しく、面白く幸せな気分になれる。

■あらすじ
新進気鋭の脚本家、赤羽環を中心に、彼女が所有するスロウハイツに暮らす人々の物語。
我が儘で自分勝手だけど魅力的な環が所有するスロウハイツでは、脚本家である環と作家のコウちゃん意外は何か問題があっていまいち売れない環の友人のクリエイター達が共同生活を送っている。
コウちゃんは昔、自分の小説が原因で起きた(とされている)事件を境に筆を置いていた時期があるが、今は大人気連載を抱える人気作家。そして、スロウハイツに暮らす皆はコウちゃんの小説を通り過ぎて来た、彼のファン達でもある。
空き部屋が出たスロウハイツへ、新しい入居者がやってきた。今まで散々入居希望者を却下してきただけに環のOKが出たことを不思議がる皆。
また、時の流れで入居者にも変化が生じ、ゆっくりと時間が動き出すスロウハイツ。

スロウハイツに暮らす人々の物語と書きましたが、最後にはこれってこの人とこの人の話だったのね、、って(伏線になかなか気付けない)私はやっと納得でした。
前半はどういう話なのかいまいち掴めないかもしれませんが、面白いです。
他の方も書かれてますが伏線がいっぱいですね。最後にどんどんと伏線があらわになっていくのが気持ちよいです。
ヤングアダルト向けのような、ライトに読める本だと思いました。
最後もさわやかに気持ちよく終わってもらえて気持ちよく幸せな気分になれる本です。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.62
(4pt)

軽く楽しく、面白く幸せな気分になれる。

■あらすじ
新進気鋭の脚本家、赤羽環を中心に、彼女が所有するスロウハイツに暮らす人々の物語。
我が儘で自分勝手だけど魅力的な環が所有するスロウハイツでは、脚本家である環と作家のコウちゃん意外は何か問題があっていまいち売れない環の友人のクリエイター達が共同生活を送っている。
コウちゃんは昔、自分の小説が原因で起きた(とされている)事件を境に筆を置いていた時期があるが、今は大人気連載を抱える人気作家。そして、スロウハイツに暮らす皆はコウちゃんの小説を通り過ぎて来た、彼のファン達でもある。
空き部屋が出たスロウハイツへ、新しい入居者がやってきた。今まで散々入居希望者を却下してきただけに環のOKが出たことを不思議がる皆。
また、時の流れで入居者にも変化が生じ、ゆっくりと時間が動き出すスロウハイツ。

スロウハイツに暮らす人々の物語と書きましたが、最後にはこれってこの人とこの人の話だったのね、、って(伏線になかなか気付けない)私はやっと納得でした。
前半はどういう話なのかいまいち掴めないかもしれませんが、面白いです。
他の方も書かれてますが伏線がいっぱいですね。最後にどんどんと伏線があらわになっていくのが気持ちよいです。
ヤングアダルト向けのような、ライトに読める本だと思いました。
最後もさわやかに気持ちよく終わってもらえて気持ちよく幸せな気分になれる本です。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.61
(5pt)

やられた!

上巻にあまり魅力を感じず、でも大好きな辻村深月作品だから、と読み進めた下巻。

読み終えたときは「やられたぁ!」となりました。
上巻を含めて、これまで淡々と進められてきたストーリー。
さほど重要なこととは感じさせずに、ぼんやりと、じんわりと呈示されてきた謎。
それらが全て、後半で意味のあるものとなってきます。
そこからはもう夢中で一気に読んでしまいました。

作品全体としては、登場人物の心の動きを繊細に、リアルに描く反面、ストーリー展開はやや漫画的で、ファンタジー要素が一切無い分、そこのミスマッチに多少の違和感を感じます。大きな事件が起こる訳でもなく、いったい何がしたい物語なのかがわからず、途中少々退屈になることもありました。

しかしそんなことは全て吹き飛ぶくらい、ラストの展開には惹き付けられます。
さわやかなほんわかとした気持ちで読み終えることができる、いい作品です。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.60
(5pt)

やられた!

上巻にあまり魅力を感じず、でも大好きな辻村深月作品だから、と読み進めた下巻。

読み終えたときは「やられたぁ!」となりました。
上巻を含めて、これまで淡々と進められてきたストーリー。
さほど重要なこととは感じさせずに、ぼんやりと、じんわりと呈示されてきた謎。
それらが全て、後半で意味のあるものとなってきます。
そこからはもう夢中で一気に読んでしまいました。

作品全体としては、登場人物の心の動きを繊細に、リアルに描く反面、ストーリー展開はやや漫画的で、ファンタジー要素が一切無い分、そこのミスマッチに多少の違和感を感じます。大きな事件が起こる訳でもなく、いったい何がしたい物語なのかがわからず、途中少々退屈になることもありました。

しかしそんなことは全て吹き飛ぶくらい、ラストの展開には惹き付けられます。
さわやかなほんわかとした気持ちで読み終えることができる、いい作品です。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.59
(5pt)

夢追い人

情景描写の希薄さや、キャラクターの非現実感、ネーミングセンスなど、まるでライトノベルのようだ。
文学的にはとても称賛できるものではないけれど、この作品を「いいな」と思う気持ちは隠しようもない。
凄まじい心の闇を怒りに変えて突き進む"赤羽環"、妄想の世界を現実に向けて届ける"チヨダ・コーキ"、
みんながみんな魅力的なキャラクターだけれど、やはりこの二人を中心とした「事件後」のエピソードが秀逸。
この二人の人を愛するに至る理由が深すぎて、軽々しい現実的な恋愛をするスーが軽薄に見えてしまうが、これが普通なんだろうな。

一つ一つの会話や行動が意味がないようで、実は緻密な計算の元に配置されていて無駄が全くないというのは恐れ入るところ。
簡易な描写が多いので人物に自然にスポットが向くのも、実は計算の内なのかな?
 
どうも不幸エピソードというのは取ってつけたようなものが多くて、その中に人生を感じられないものがほとんどなのだけれど、
環の場合はそれが次々と掘り起こされるような形になっていて、この突拍子もないキャラクターが「生きているんだ」と感じられた。
タイトルは『スロウハイツの"神様"』だけれど、私は『スロウハイツの"奇跡"』で良かったんじゃないかと思う。
"奇跡"なんていう恥ずかしい言葉、ここで使わなくていつ使うんだよって。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.58
(5pt)

大人向けライトノベル

情景描写の希薄さや、キャラクターの非現実感、ネーミングセンスなど、まるでライトノベルのようだ。
文学的にはとても称賛できるものではないけれど、この作品を「いいな」と思う気持ちは隠しようもない。
凄まじい心の闇を怒りに変えて突き進む"赤羽環"、妄想の世界を現実に向けて届ける"チヨダ・コーキ"、
みんながみんな魅力的なキャラクターだけれど、やはりこの二人を中心とした「事件後」のエピソードが秀逸。
この二人の人を愛するに至る理由が深すぎて、軽々しい現実的な恋愛をするスーが軽薄に見えてしまうが、これが普通なんだろうな。

一つ一つの会話や行動が意味がないようで、実は緻密な計算の元に配置されていて無駄が全くないというのは恐れ入るところ。
簡易な描写が多いので人物に自然にスポットが向くのも、実は計算の内なのかな?
 
どうも不幸エピソードというのは取ってつけたようなものが多くて、その中に人生を感じられないものがほとんどなのだけれど、
環の場合はそれが次々と掘り起こされるような形になっていて、この突拍子もないキャラクターが「生きているんだ」と感じられた。
タイトルは『スロウハイツの"神様"』だけれど、私は『スロウハイツの"奇跡"』で良かったんじゃないかと思う。
"奇跡"なんていう恥ずかしい言葉、ここで使わなくていつ使うんだよって。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.57
(5pt)

夢追い人

情景描写の希薄さや、キャラクターの非現実感、ネーミングセンスなど、まるでライトノベルのようだ。
文学的にはとても称賛できるものではないけれど、この作品を「いいな」と思う気持ちは隠しようもない。
凄まじい心の闇を怒りに変えて突き進む"赤羽環"、妄想の世界を現実に向けて届ける"チヨダ・コーキ"、
みんながみんな魅力的なキャラクターだけれど、やはりこの二人を中心とした「事件後」のエピソードが秀逸。
この二人の人を愛するに至る理由が深すぎて、軽々しい現実的な恋愛をするスーが軽薄に見えてしまうが、これが普通なんだろうな。

一つ一つの会話や行動が意味がないようで、実は緻密な計算の元に配置されていて無駄が全くないというのは恐れ入るところ。
簡易な描写が多いので人物に自然にスポットが向くのも、実は計算の内なのかな?
 
どうも不幸エピソードというのは取ってつけたようなものが多くて、その中に人生を感じられないものがほとんどなのだけれど、
環の場合はそれが次々と掘り起こされるような形になっていて、この突拍子もないキャラクターが「生きているんだ」と感じられた。
タイトルは『スロウハイツの"神様"』だけれど、私は『スロウハイツの"奇跡"』で良かったんじゃないかと思う。
"奇跡"なんていう恥ずかしい言葉、ここで使わなくていつ使うんだよって。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.56
(5pt)

「なるほど」の連続

上巻と同じく章ごとに主役と語り手が変わる構成ですが、動きの少なかった上巻に比べると、物語が一気に加速していきます。そして、上巻で何となく読んでいた部分が伏線で、すごい勢いで回収されていくところは見事です。 上巻では、メンバーの中で最も一般人っぽい狩野視点でスロウハイツを眺めていましたが、ある意味、狩野は一番”規格外”な奴でした。 そして、上巻では誰かに焦点をあてるというよりは、メンバー全員を均等に扱っていましたが、下巻を読み終え、「これは、環とコウちゃんの物語だったんだな〜」と改めて感じました。(最終章とエピローグが素晴らしく、読後感も最高です!) 解説を書かれている西尾維新さん同様、万人受けする作家さんでは無いかもしれませんが、私は辻村深月さんにバッチリ嵌まりました。 # 中学生の頃、「can≒ableであり”可能”という意味を持つ」と  習ったことを思い出しました。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.55
(4pt)

上→下→上と読んでしまう作品

正月に知人に会った際に、「辻村深月の作品って読んだことある?」と聞かれ「無い」と回答したところ、「万人受けはしないかもしれないけど、小説が好きで、ライトノベルや漫画/アニメに抵抗がない人にはお勧めだよ」と言われ、初めて手に取ったのが本作でした。 新進気鋭の脚本家・赤羽環が所有するアパートに、漫画や映画や絵の世界を目指す卵たち(環と同年代)と、人気小説家であるチヨダ・コーキが一つ屋根の下に暮らすというストーリーであり、まさに現代版トキワ荘といった感じです。 ただし、トキワ荘と異なり男5名、女2名(途中から男4、女:3)の構成であり、恋愛ネタも絡んできます。 章ごとに主役が変わり、語り手も変わるという点が面白く、文章も読みやすいため、ページ数が多い割にはスイスイと読めました。−−−−−↑は上巻を読み終えた時の感想なのですが、この作品の真髄は下巻まで読まないと分からず、読後に上巻を読み返すと、さまざまな伏線が張られていることに気が付きます。 上巻を読んで、「結構面白かったけど、下巻はいいやっ」と投げ出してしまうのは非常に勿体ないので、上巻を読んだ方は必ず下巻にもチャレンジしてほしい作品です。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.54
(5pt)

「なるほど」の連続

上巻と同じく章ごとに主役と語り手が変わる構成ですが、動きの
少なかった上巻に比べると、物語が一気に加速していきます。
そして、上巻で何となく読んでいた部分が伏線で、すごい勢いで
回収されていくところは見事です。
 
上巻では、メンバーの中で最も一般人っぽい狩野視点でスロウハイツ
を眺めていましたが、ある意味、狩野は一番”規格外”な奴でした。
 
そして、上巻では誰かに焦点をあてるというよりは、メンバー
全員を均等に扱っていましたが、下巻を読み終え、「これは、
環とコウちゃんの物語だったんだな〜」と改めて感じました。
(最終章とエピローグが素晴らしく、読後感も最高です!)
 
解説を書かれている西尾維新さん同様、万人受けする作家さんでは
無いかもしれませんが、私は辻村深月さんにバッチリ嵌まりました。
 
# 中学生の頃、「can≒ableであり”可能”という意味を持つ」と
  習ったことを思い出しました。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.53
(4pt)

上→下→上と読んでしまう作品

正月に知人に会った際に、「辻村深月の作品って読んだことある?」
と聞かれ「無い」と回答したところ、「万人受けはしないかも
しれないけど、小説が好きで、ライトノベルや漫画/アニメに抵抗が
ない人にはお勧めだよ」と言われ、初めて手に取ったのが本作でした。
 
新進気鋭の脚本家・赤羽環が所有するアパートに、漫画や映画や絵の
世界を目指す卵たち(環と同年代)と、人気小説家であるチヨダ・コーキが
一つ屋根の下に暮らすというストーリーであり、まさに現代版トキワ荘
といった感じです。
 
ただし、トキワ荘と異なり男5名、女2名(途中から男4、女:3)の
構成であり、恋愛ネタも絡んできます。
 
章ごとに主役が変わり、語り手も変わるという点が面白く、
文章も読みやすいため、ページ数が多い割にはスイスイと読めました。
−−−−−
↑は上巻を読み終えた時の感想なのですが、この作品の真髄は
下巻まで読まないと分からず、読後に上巻を読み返すと、さまざまな
伏線が張られていることに気が付きます。
 
上巻を読んで、「結構面白かったけど、下巻はいいやっ」と投げ出して
しまうのは非常に勿体ないので、上巻を読んだ方は必ず下巻にも
チャレンジしてほしい作品です。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.52
(5pt)

最後にすべてがつながる

下巻が手にしたら読むのがとまらなくなり、夜更かしして1日で読み終えてしまいました。上巻から続く、いろいろな謎。私には予想もしなかった伏線が多くあり、少しずつほどかれるたびに「そうだったのか」と深く感じ入りました。とくに最終章で、公輝がどう事件を乗り越えて再び小説を書くに至ったか?の場面では、じんときました。スロウハイツの住人たちには、うわべの友達とも家族とも違う、クリエイター同士のリスペクトや愛情がとけこんだ暖かい感情があって、直接伝えなくとも根底には深い思いやりが流れているのを感じました。心に響く小説、心に響く脚本を描こうとする公輝と環。その様子を描いた辻村深月さんの思いもこめられているのでしょう。小説は、自分の生きている世界とは離れたところにあるけれど、その別世界から受けた感銘が、明日の現実を生き抜く糧になる。辻村さんのファンの一人として、これからも応援していきたいと思います。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.51
(5pt)

最後にすべてがつながる

下巻が手にしたら読むのがとまらなくなり、
夜更かしして1日で読み終えてしまいました。

上巻から続く、いろいろな謎。
私には予想もしなかった伏線が多くあり、少しずつほどかれるたびに「そうだったのか」と
深く感じ入りました。
とくに最終章で、公輝がどう事件を乗り越えて再び小説を書くに至ったか?の
場面では、じんときました。

スロウハイツの住人たちには、うわべの友達とも家族とも違う、
クリエイター同士のリスペクトや愛情がとけこんだ暖かい感情が
あって、直接伝えなくとも根底には深い思いやりが流れているのを感じました。

心に響く小説、心に響く脚本を描こうとする公輝と環。
その様子を描いた辻村深月さんの思いもこめられているのでしょう。

小説は、自分の生きている世界とは離れたところにあるけれど、
その別世界から受けた感銘が、明日の現実を生き抜く糧になる。
辻村さんのファンの一人として、これからも応援していきたいと思います。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.50
(5pt)

すばらしい!!

みんな不完全で、半人前だけど、だれしも譲れないものがあって、その可能性だけを信じて、ひとつ屋根の下で、励まし合い、ぶつかり合う。この世界観だけでも、十分引き込まれてしまいますが、個人的に一番魅力を感じたのはチヨダ・コーキというキャラクターでした。最初は「なんだコイツ?」という印象で読み進めていましたが、後半で彼の真意が明らかになると、不覚にも感動してしまいました。彼の愛の形を思うと、なんともやりきれない思いに駆られます。ただ、完全なすれ違いのまま終わらせるのではなく、最後の最後にちょっとした可能性を残したあたりは作者は律義な人だな〜と思いました。おもしろくて、素直に感動できる、とてもいい作品だと思います。若い人にはぜひ読んでほしいですね!
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.49
(5pt)

すばらしい!!

みんな不完全で、半人前だけど、だれしも譲れないものがあって、その可能性だけを信じて、ひとつ屋根の下で、励まし合い、ぶつかり合う。
この世界観だけでも、十分引き込まれてしまいますが、個人的に一番魅力を感じたのはチヨダ・コーキというキャラクターでした。
最初は「なんだコイツ?」という印象で読み進めていましたが、後半で彼の真意が明らかになると、不覚にも感動してしまいました。
彼の愛の形を思うと、なんともやりきれない思いに駆られます。
ただ、完全なすれ違いのまま終わらせるのではなく、最後の最後にちょっとした可能性を残したあたりは作者は律義な人だな〜と思いました。
おもしろくて、素直に感動できる、とてもいい作品だと思います。
若い人にはぜひ読んでほしいですね!
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062