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死の点滴
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死の点滴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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四冊買って三冊目、読み終えていません。7年前に間質性肺炎で入院して生死をさまよいました。 40代に入院したとき医療過誤と点滴ミスを経験しました。医者も色々、看護師も色々です。体験があるので面白く読んでいます。他の本を探していてあることに気付きました。7,8年新刊書がありません。電子図書はありました。本の出版はやめたようです。なんで? レビューを見ると賛同か悪口の両極端。しかもどちらも作者の真意をついていない。 <病気になる前はどうして生きることを大事にしなかったのか> <「そんなことないよ」という気休めはいかに患者に追い打ちをかけるかよくわかっている。たとえ悪意がなくとも> 健康な人はこうは思わない。数十、数百の死を見た作者は健康だが死にゆく者の思いを理解したのでしょう。もっと生きたい、一縷の望みを抱いて病院に来る患者たち。そんな患者に病院は、医師はなにをしているか。その怒りが作者の真意です。 両極端なレビューを例えると、セカンドオピニオンの捉え方と同じです。そういう方法があるかと喜んで期待する人と、医師会で繋がる医師が他の医師をおとしめる診断をしない、セカンドオピニオンの意味は薄い、外れ医師を引かないよう自分で情報を集めようと思う人の違いです。 本を出さない理由の一つがレビューでしょうか。わかる人だけに読んで貰おうと。 私のパソコンにはスキャンした本が50冊ほどあるが、ほとんど読みません。今後も電子図書は読みません。 もう霧村さんの著書は買えない。慌ててブ○○○フで在庫11冊を注文しました。 合計15冊、読み終えるとお別れです。 | ||||
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この作家の本、だいたいにおいて言いたいこと!主人公が美形である必要はない!医師&刑事の恋愛エピソードなんかいらない!3流ポルノ小説かいってつっこみたくなるような卑猥な描写や性的描写が多すぎる!ただ医療ミステリーを楽しみたい私にとっては余計な物がくっつきすぎて『またか..』とウンザリし、集中できません!余計な物が取れたら少しは面白いミステリーになるかも。 | ||||
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基本的に医療ミステリーは好きなんだけど、このシリーズはいただけない。 一冊だけでは何なので、期待を込めてもう一冊、そしてもう一冊と試してみたが、3冊目は完読できなかった。なぜかはわからない。でもとにかくつまらない。 | ||||
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ドロドロした大学医学部教授選、大病院の不正、そしてこれらに絡んだ病死を装う殺人、日常起こりうる危険は医療ミステリーというよりまさに医療サスペンスの醍醐味である。ただ教授たちの結末にはやや物足りなさを感じた。 | ||||
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霧村悠康さんの本を読み漁っていて、図書館にないので 思い切って中古品を購入することに。 医療ミステリーの大ファンなので、安く購入できてよかったです。 | ||||
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3年以上前、初めて読んだ霧村先生の作品です。当時、骨折で1月近く入院しており、ケータイ版の電子書籍ショップで偶然この本を見つけ、あっという間に読み終えてしまい、入院中に、当時出ていた桐村先生の全ての著作を読んでしまいました。片平なぎささん主演で2時間ドラマ化されると知り期待していたのですが、なぜか乱風刑事が出てこない!!!。ドラマでは、倉石祥子シリーズの一番の楽しみどころである祥子先生と乱風刑事の掛け合いが全部カットされ、本書の魅力がかなり下がってしまっています。TVシリーズよりも原作のほうが断然面白いので、TVシリーズを観た方でも楽しめます。 | ||||
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点滴の使いまわしや使用期限切れの薬剤使用疑惑など、現実にもあり??と考えてしまうストーリー。また「白い巨頭」にあったような、大学医学部における欲と金にまみれた権力に群がる教授選というなまなましい世界。改めて日本の医療を考えさせられる一冊です。 | ||||
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ペンタジン中毒患者、十二指腸患者が相次いで死亡した。 O大学病院から安永記念病院に当直に来ている石倉祥子 は不審を抱いた。 点滴ルートのタコ管の部分に血が付いていた。これは 点滴ルートの使い回しではないかと疑いがかかる。 O大学の赤井医師の妻の姉が十二指腸患者で感染死した ために赤井は石倉に調査を依頼するが、赤井は大学病院の 教授戦に選出されたため、身を案じて調査を撤回する。 教授戦にからむ大金のやり取り、策略まさに『白い巨塔』 の世界。そんなにしてまで教授になりたいのか?と我々 一般人は思うのだが、それが当たり前の世界なのだろう。 調査を止められた石倉医師であったが、恋人の乱風と共に 病院の闇をさぐる。 石倉医師の急患だった神山夫妻。大阪人らしい人情にあふれて いて笑えます。実は私の実家の近くで起こった点滴作り置き事件 も取りあげられていて、本当に病院とは何なのか?と疑いたくなる中、 神山夫妻のあっけらかんとした人柄が一段と身にしみたりします。 | ||||
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