赤い夢の迷宮

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評判

赤い夢の迷宮の評価:

4.14/5点 レビュー 14件。 D ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

そして”本当に”誰もいなくなった・・・

小6の娘が読む前に進めてくれた本です。はやみねかおるさん作の『都会のトム&ソーヤ』シリーズも楽しく読ませて頂いていたので、ふむふむ、そーよねぇ、と読み進んでゆけたのですが、ラストの2行ですっかり混乱してしまいました。なんだこの読後感は!?”おち”のわからないフラストレーションたるや、それはもう・・・。ウエッブの「ネタバレ」を読んでもちっとも腑に落ちない。けれど「待てよまてよ?」と思うことがありました。作者・勇峰薫さんはOpeningの前扉でわざわざ「宇山日出臣さんへー。初めてお会いしたときに、約束した作品です。言い訳できないくらい、遅くなってしまいました。・・・」と書いている。これは一体何をいわんとするのでしょうか?宇山日出臣さんは”推理小説編集の神様”とはやみねさんが『ぼくと未来屋の夏』(これも娘の紹介)の後書きで紹介している方です。もし推理小説編集の神様と初めて会ったときに話すとすれば−もちろんプロットの詳細なんかまだあるはずもないので、おそらく「着想」レベルですよね。たとえば、「アガサクリスティの『そして・・・』を超えるアイデアがあるんです!」とか。こう考えると、『赤い夢の迷宮』の”犯人”がだれか、そしてなぜ探偵役兼狂言回しが”ぼく”なのか、さらには混乱を招く最後の2行の前におかれた”スペース”の意味もとてもよくわかります。『アクロイド殺し』とは違った意味ですが、ルール違反ぎりぎりの凄いトリックだなぁ、勇峰薫さんはこの着想をかたちにしたかったのかぁ、と思い至ったときには、ほっこりと自己満足に浸ることができました。というわけで☆5つ!
赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)より
4061825283
No.7
(5pt)

そして”本当に”誰もいなくなった・・・

小6の娘が読む前に進めてくれた本です。はやみねかおるさん作の『都会のトム&ソーヤ』シリーズも楽しく読ませて頂いていたので、ふむふむ、そーよねぇ、と読み進んでゆけたのですが、ラストの2行ですっかり混乱してしまいました。なんだこの読後感は!?”おち”のわからないフラストレーションたるや、それはもう・・・。ウエッブの「ネタバレ」を読んでもちっとも腑に落ちない。けれど「待てよまてよ?」と思うことがありました。作者・勇峰薫さんはOpeningの前扉でわざわざ「宇山日出臣さんへー。初めてお会いしたときに、約束した作品です。言い訳できないくらい、遅くなってしまいました。・・・」と書いている。これは一体何をいわんとするのでしょうか?宇山日出臣さんは”推理小説編集の神様”とはやみねさんが『ぼくと未来屋の夏』(これも娘の紹介)の後書きで紹介している方です。もし推理小説編集の神様と初めて会ったときに話すとすれば−もちろんプロットの詳細なんかまだあるはずもないので、おそらく「着想」レベルですよね。たとえば、「アガサクリスティの『そして・・・』を超えるアイデアがあるんです!」とか。こう考えると、『赤い夢の迷宮』の”犯人”がだれか、そしてなぜ探偵役兼狂言回しが”ぼく”なのか、さらには混乱を招く最後の2行の前におかれた”スペース”の意味もとてもよくわかります。『アクロイド殺し』とは違った意味ですが、ルール違反ぎりぎりの凄いトリックだなぁ、勇峰薫さんはこの着想をかたちにしたかったのかぁ、と思い至ったときには、ほっこりと自己満足に浸ることができました。というわけで☆5つ!
赤い夢の迷宮 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社文庫)より
4062766531
No.6
(3pt)

はやみねかおるではなく勇嶺薫である理由

夢水清志郎シリーズや虹北恭助シリーズなどで有名なはやみねかおる氏の「勇嶺薫」名義の小説。近年のミステリで見られるような、読者を煙に巻く小難しい言い回しではなく、素直で優しく読みやすい文章。しかし内容は完全に大人向け。登場人物もかつての子供時代のキラキラした記憶も色褪せつつある大人たち。「子供にもミステリを楽しんでもらおう」という『はやみねかおる』氏の思いが見える夢水清志郎シリーズとは違って『勇嶺薫』氏から読者への赤い夢への招待状、ダークでおどろおどろしく、ぬるぬるした血の匂いがしてくるように思えてくるのは私だけなのだろうかネタバレになるのであまり深くは言えませんが相当後味が悪かったです。そして衝撃のラスト。読後の感想は「これは『はやみねかおる』ではなくて『勇嶺薫』の小説なんだなぁ」でしたただ今ひとつ腑に落ちないというか、若干の消化不良感を覚えてしまうのが残念でしたというわけで星3つ結構好き嫌い分かれる小説じゃないでしょうか
赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)より
4061825283
No.5
(3pt)

はやみねかおるではなく勇嶺薫である理由

夢水清志郎シリーズや虹北恭助シリーズなどで有名なはやみねかおる氏の「勇嶺薫」名義の小説。
近年のミステリで見られるような、読者を煙に巻く小難しい言い回しではなく、素直で優しく読みやすい文章。
しかし内容は完全に大人向け。登場人物もかつての子供時代のキラキラした記憶も色褪せつつある大人たち。
「子供にもミステリを楽しんでもらおう」という『はやみねかおる』氏の思いが見える夢水清志郎シリーズとは違って『勇嶺薫』氏から読者への赤い夢への招待状、ダークでおどろおどろしく、ぬるぬるした血の匂いがしてくるように思えてくるのは私だけなのだろうか
ネタバレになるのであまり深くは言えませんが相当後味が悪かったです。そして衝撃のラスト。
読後の感想は「これは『はやみねかおる』ではなくて『勇嶺薫』の小説なんだなぁ」でした
ただ今ひとつ腑に落ちないというか、若干の消化不良感を覚えてしまうのが残念でした
というわけで星3つ
結構好き嫌い分かれる小説じゃないでしょうか
赤い夢の迷宮 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社文庫)より
4062766531
No.4
(5pt)

やられた…

児童文学のはやみねさんだし、文体がいつも通りということもあって、大分先入観があったのが見事に打ち砕かれました。
トリックは普通にミステリ読んでる人なら解けると思いますが、それが全てじゃないのがこの本の恐ろしい所。確かに殺人事件も起きて探偵も助手も存在するのに、それがまるで仮面のように剥ぎ取られた最後の真実。どちらかと言えば井上夢人さんみたいな広義としてのミステリな印象を受けました。
カバー折り返しのサービスが憎い、いい作品だと思います。
赤い夢の迷宮 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社文庫)より
4062766531
No.3
(5pt)

やられた…

児童文学のはやみねさんだし、文体がいつも通りということもあって、大分先入観があったのが見事に打ち砕かれました。
トリックは普通にミステリ読んでる人なら解けると思いますが、それが全てじゃないのがこの本の恐ろしい所。確かに殺人事件も起きて探偵も助手も存在するのに、それがまるで仮面のように剥ぎ取られた最後の真実。どちらかと言えば井上夢人さんみたいな広義としてのミステリな印象を受けました。
カバー折り返しのサービスが憎い、いい作品だと思います。
赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)より
4061825283
No.2
(2pt)

一気に読めてしまいますが・・・

私にとっては「勇嶺 薫」氏としても「はやみねかおる」氏としてもはじめて読んだ作品でした。
小学生向けの作品を書いておられる方という先入観があったので、大人向けでもどこかそういう雰囲気を予想してしまっていたのかもしれません。
読み始めると、途中でやめるのが大変なくらい先へ先へと読ませてくれました。
が、、、
なんという読後感の悪さでしょう。。。
個人的にはあまり納得のいかない部分もあったり、とにかく結末が気持ち悪かったり。。
つまらないということはぜんぜんありませんでしたが、
正直、もう一度読みたくはない作品でした。。
「青い鳥文庫」の作品とか読んだほうがよかったかなぁ・・・(^^;)
赤い夢の迷宮 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社文庫)より
4062766531
No.1
(2pt)

一気に読めてしまいますが・・・

私にとっては「勇嶺 薫」氏としても「はやみねかおる」氏としてもはじめて読んだ作品でした。
小学生向けの作品を書いておられる方という先入観があったので、大人向けでもどこかそういう雰囲気を予想してしまっていたのかもしれません。
読み始めると、途中でやめるのが大変なくらい先へ先へと読ませてくれました。
が、、、
なんという読後感の悪さでしょう。。。
個人的にはあまり納得のいかない部分もあったり、とにかく結末が気持ち悪かったり。。
つまらないということはぜんぜんありませんでしたが、
正直、もう一度読みたくはない作品でした。。
「青い鳥文庫」の作品とか読んだほうがよかったかなぁ・・・(^^;)
赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)より
4061825283