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テロリストが夢見た桜
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テロリストが夢見た桜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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博多発のぞみを乗っ取る犯人達の数奇な運命と、事件に巻き込まれた車掌の家族を上手く絡めてます。 新幹線を乗っ取り、強行突入を防ぐ方法に注目です。 | ||||
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「新幹線のぞみ」を乗っ取るという想像を絶する事件の発生から物語がスタートし、話中の新幹線同様、ノンストップで一気に結末まで読ませるサスペンス小説だ。 舞台が我々が日常使っている新幹線というのがポイントで、たとえば途中の駅をどうするんだろう、あれだけ多くの車両を、犯人はどうやって掌握するんだろう、終点の東京駅では止まらないわけにはいかないがどうするんだろう・・・などと読者が極めてリアルに想像できる。 この犯人はその一つひとつをしっかりとクリアしていくので、読者は犯人に少しずつ共感を覚えていくのではないか。 犯罪は卑劣で許すべきではないが、読んでいるうちに、この犯人の思いに共感し、「終点」に着くのが惜しいと思ってしまった。 なお、最初はダメダメだった新幹線の乗務員が、次第に強い意志で犯人に立ち向かうように変わっていくところも見どころです。 | ||||
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この本を手にして、「新幹線を乗っ取ってどうなるの」との疑問が最初に湧いた。博多からでて、東京に着いたら折り返すのだろうか。犯人はどうやって降りるのだろうか。 それらは本書を読み進むうち、警察(および読者である私)の裏をかく数々の手段に拍手しながら、吹き飛んでいった。新幹線という馴染みのある舞台というのもわかりやすかった。 次はどうなるのかと一気に読み進んだ秀作です。結末も皆、満ち足りたものとなっています。 | ||||
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