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(短編集)
ロードムービー
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ロードムービーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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どの作品の主人公もフルネームが書かれておらず、男なのか女なのか、分からない。 1作品目の表題作を読んだ後から、男なのか女なのかって気になって全く楽しめなかった。 1作品目は、お母さんは医師の設定なのに、男言葉なのが気になった。全体的に男言葉なのが気になる。 2作品目は、他の方もレビューしてますが確かに気持ち悪い。男子大学生と大人っぽい中学生がデートするシーンとか、雨に濡れた表現とか。 3作品目は、唯一まとも。 4作品目は、健気な女の子に感動する話なのか、わがままボーイにムカつく話なのか。 高評価なのが全く分からなかった。 今年読んだ30作品の中で、つまらなかった本の7作品目です。 ☆が5つも、4つも3つもあまり数が変わらないのは頷ける。評価が分かれるってことかな。 | ||||
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なんでもっと前に読まなかったんだろう。どんどん辻村ワールドに引き込まれていきます。孤独、寂しさ、不安な思い、読むと勇気をいただけます。 | ||||
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冒頭の短編、数ある辻村作品の中でも1番好きかも。 | ||||
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間違えてKindle版を購入してしまったが、迅速な対応でキャンセルをしていただき、希望の文庫を購入出来ました。 | ||||
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この作家さんは外さない印象です。今回も一気に読んでしまいました。 「冷たい校舎の」を早速読もうと思います。 | ||||
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多感な少年少女の、やるせない気持ちにグッとくる短編集。 収録作品は、プロローグ「街灯」、クラスからはじかれた二人の起死回生「ロードムービー」、少女に恋心を抱かれる塾講師「道の先」、波紋の広げる転校生の嘘「トーキョー語り」、いなくなった少女のことで心を痛める少年「雪の降る道」。 ラストにおっ!となるタイトル作と友情がかたちづくられる時を描いた「トーキョー語り」がお気に入り。 辻村作品は、読む順番を間違えてるので、登場人物たちがどの作品と関連するのか、あまりわかっていない。順番どおり読んだら、さらにグッとくるのだろうね。ずるいわぁ。 | ||||
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短編集。 5つの話が楽しめる。 表題作はじめ、いいお話たちだった。 関係しているらしい冷たい校舎の時は止まるという作品も読んでみたくなった。 | ||||
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感動したお話もあったのですが、女子中学生と大学生の塾講師との恋愛話は、読んでてゾッとしました。 女子中学生の異常に大人びた言動も気持ちが悪かったし、大学生の塾講師が中学生のその子に『抱きたいと思う』なんて言っちゃうのが気持ち悪かった。 読んでて気分が悪くなりました。 | ||||
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旅に関する小説を読んで感想文を書くという宿題で選んで買いました。 とてもよかったそうです。 | ||||
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やっぱり過去の作品を読んでからの方が、より楽しめます。 って言うか 他の作品のスピンオフ的な要素満載で、もとになる作品を先に読むことを お勧めします。 わたしは読む順番があることをネットで知りました。 知らずに読めばどのような感想になっていたのでしょうか。 今となっては わかりませんが、伏線だと思っていたものが回収されずに、不完全燃焼で 読み終わっているかなぁ。 ぜひ、作者の名前で検索してみてください。 | ||||
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以前の物語に登場した人物が、違う時系列、視点で描かれる、辻村さんの作風が出た作品です 長編のほうが好きですが、これはこれで、面白かったです | ||||
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ツナグ を たまたま購入し大ファンになりました。 ロードムービーはその中でも特に好きです。 いつも驚かされっぱなしです。 まだまだ読みますよ! | ||||
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「冷たい校舎の時は止まる」の登場人物がちょこっと登場するのですが、この演出がにくい。おすすめの1冊です。 | ||||
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表題作だけで、お腹いっぱいというぐらい秀逸な作品である。 「冷たい校舎〜」を読んでいると、さらに詳しくわかるが、むしろ知らないで読んだ方がより感動できるとおもう。 スピンオフ的作品、作者を好きな人にはいい作品と評価されがちみたいだけど、そんなことはない。 ワタルがトシを想う気持ち、「なにになってもいいんだよ〜以下略〜」のくだりは、最高じゃないですか!? なぜ、ここをレビューに書かない!?のか!、ほかの人は? ややネタバレだからか? そんなことないとおもうけどな。 最高に秀逸な作品なのに、スピンオフ的作品のひとつに位置づけられるのは、とても惜しい。 俺だけは、この作品の秀逸さに気づいてるぜ、という気分である。 | ||||
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小学生から中学生の生活と事件を描いた短編集. 「冷たい校舎の時は止まる」のキャラクターたちのサイドストーリーである. いつもながら,このくらいの年齢の精神世界を表現させると抜群にうまい. 視野の狭さと感受性の強さ,そして一途な思い. 何となく覚えがあっても大人になるとうまくトレースできない子供の精神世界. 派手なイベントやびっくりするような仕掛けがあるわけでもないし, 強いメッセージ性があるわけでもないが, 年代もテーマも違う4つの話にもどこか似通った懐かしさが感じられる. | ||||
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「トーキョー語り」のラストに感動しました。 「大丈夫だ。いつか絶対に平気になる」 この言葉を胸に、彼女は歩き続けていたんだなあ。 それ以外の短編も、登場人物がみなそれぞれに強くて、 自分の弱さと闘いつつも強くて、勇気づけられました。 | ||||
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ゆっくり読もうと思ったのに、結局一気に読んでしまった。どの短編も派手さはないが、心にぐっとしみてくる。かつて自分も感じていたもどかしさや漠然とした将来への不安。今は忙しすぎる毎日で忘れてしまった感情を思い出させてくれる、そんな短編集。 『冷たい校舎の時は止まる』のスピンオフとはいっても、それを読んでいないとついていけないかというとそんなことはないので、これから読んでも十分楽しめる。がしかし、知っている方が感情移入の度合いが違ってくるので、さらに楽しめる、といったところか。 この人の作品を読む時は、絶対に先入観を持ってはいけない、と思いながら読み始めるのに、結局”してやられた”と思う結果に。今回もやられてしまった。 表題作も良かったが私は「道の先」と「トーキョー語り」。中学生から高校生というのは、人生の中で一番濃密な時間ではないかと思う。傷つきやすくて、人のことも傷つけてしまいがちで、繊細で不安で、そして時に残酷。私は自分の人生を後悔したことはないのだけれど、辻村作品を読むとなぜだかあの頃に戻ってみたくなる。その頃の自分の気持ちをもう一度トレースしてみたくなる。早く大人になりたいと思っていたあの頃。 子どもが主人公の話でも、子どもが読んで面白いのではなく、かつての少年少女が読んでこそ、そのせつなさが理解できる短編集だと思う。 | ||||
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やっぱり、面白い。 辻村深月は、もっと評価されてもいい。 もっと名前が知られてもいい作家だと思います。 この人の作品は、全部がどこかで少しづつ繋がっているのもいい。 ああ、あの子がこんな親になったんだ。 そうかぁ、なるほどなぁ。と暖かい気持ちになる。 ただ、それがそのままマイナスポイントにもなるのかなぁと思います。 「冷たい校舎の・・」を読んでいない人にはわからないことも多いだろうし。 なぜ「トシ」がああいう話かたなのか、とか。 それにしてもみーちゃんは、作者の思い入れのある人物なんだなぁとあらためて思いました。 この作品に3遍の中で一番泣かされました。 | ||||
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「冷たい校舎の時は止まる」を先に読んで欲しいです。 というのも、 ・なぜなら「冷たい校舎」はお金を出す価値があると断言できるくらい面白いから (面白くなかったら私が自腹で返金したいくらいです。笑) ・「冷たい校舎」を読んでから読むと、この本の評価が4つ★→5つ★になるから で、ございます。 さて、単品でもきっと面白いけど、 辻村作品の常連として読んだ身としても、期待通りに楽しめました。 例えばあなたが中学生だったころ、 「大人になった今は、大したことなかったと言える」けど 「中学生の自分にとっては、自分を押しつぶしてしまうような悩み」 ってありませんでしたか? それはイジメかもしれない、 自分が何者にもなれないかもしれないという悩みかもしれない、 逆に優秀過ぎるという悩みかもしれない。 悩みと向き合うと、あまりの逃げ道のなさに挫けそうになるけど、 例えどんな悩みでも、助けてくれる人もいて、 いつかきっと自分の足で立ち上がっていける。 そんなことを改めて信じさせてくれる本です。 大人の自分はもう昔みたいに悩んだり、逃げ道のなさに絶望したりはしないけど、 その代わりにそんな中学生と、同じ目線で向き合える大人でいたいな、と そんなことを思う、いい本です。オススメです。 | ||||
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コンキチ :あえて今回は次男のタクにも登場してもらい鼎談で始めましょう。 短編3話で構成されていますがあえて表題のロードムービーだけの 感想にしましょう、3人ともこの作品が大好きなんです。 ナターシャ:この作品はクラスの人気者トシが、ある仕掛けでいじめられる存在まで 凋落し、ひ弱なワタルくんの存在によって八方塞がりだった時間の 歯車が動き出し、感動のラストまで突っ走ります、最後泣けちゃった! タクタク :辻村深月さんの本が大好きなんで、お父さんも好きになってくれて 素直に嬉しいです、ぼくのメジャースプーンも好きだし、スロウハイツ の神様も大好き、ワタルの応援演説が素敵です・・・ コンキチ :トシとワタルの深い友情と小さな正義が辛く美しかったです。 私はワタルの演説前から号泣でした 笑 | ||||
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