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裁くのは僕たちだ
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裁くのは僕たちだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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裁判員になった主人公が、いろいろな思惑によって 裁判だけではなく、日常の生活にまで影響がある姿を 書いています。 話の流れなどは今日の裁判員制度に選ばれたときに 起こりうる問題などをリアルに感じさせてくれます。 そういう意味では☆4つ ただ登場人物の描かれ方が、コミカルなのかシリアル なのか。冒頭の部分が部分なだけに もう少し全体を まじめにしても良かったのではないでしょうか。 最後まで読み終わって、満足はしましたが どうじに 不満も感じました。 それは、その登場人物達に感じる軽さというものでしょうか。 救われたのか、救われていないのか。そういう部分が すべて読み終わったあともスッキリしないので☆を減らして 3つという評価になりました。 | ||||
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裁判員裁判をモチーフにしたミステリーです。裁判員の一人である高尾慎一が主人公で、彼の周りにいろいろな出来事が起こる。どういう裁判かといえば、現職の美人衆議院議員による夫殺しである。現職の美人衆議院議員は有罪になるか無罪になるかというポイントで読んでいけばいいと思う。 裁判の評議のシーンは面白かった。どういうポイントで賛成もしくは反対をしているのかという点は関心がある。自分が証拠に基づいてのみで賛成票や反対票を入れることが出来るかな。本書の"大学生"みたいにやっぱり身なりや専門家や声の大きい人の意見に影響されるような気がするな。 印象としてはこの主人公は勝手に事件に入り込んできて、被害を受ける感じだ。事件そのものは何か入り込めなかった。ただ、裁判員裁判で買収工作やプライバシーの問題や事件関係者との接触の問題がでてくるかもしれないなあとは思った。 | ||||
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裁判員裁判をモチーフにしたミステリーです。裁判員の一人である高尾慎一が主人公で、彼の周りにいろいろな出来事が起こる。どういう裁判かといえば、現職の美人衆議院議員による夫殺しである。現職の美人衆議院議員は有罪になるか無罪になるかというポイントで読んでいけばいいと思う。 裁判の評議のシーンは面白かった。どういうポイントで賛成もしくは反対をしているのかという点は関心がある。自分が証拠に基づいてのみで賛成票や反対票を入れることが出来るかな。本書の"大学生"みたいにやっぱり身なりや専門家や声の大きい人の意見に影響されるような気がするな。 印象としてはこの主人公は勝手に事件に入り込んできて、被害を受ける感じだ。事件そのものは何か入り込めなかった。ただ、裁判員裁判で買収工作やプライバシーの問題や事件関係者との接触の問題がでてくるかもしれないなあとは思った。 | ||||
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裁判員制度の際物かと思いましたが、立派なミステリーでした。 初めは状況設定や錯綜した人間関係が分かりにくいのですが、 中程から緊迫感が増し、陰謀、なりすまし、変心、裏切りなど、どんでん返しが連続します。 意外な犯人、意外な動機、意外な真相が暴かれて、怒濤の終局へなだれ込みます。 頼りなかった主人公が、成長して、おきまりの関係者を集めての大団円では、 文字通りの名探偵になります。 エピローグはさわやかで、ホッとしました。 それと、9歳の姪っ子がカワユイかったです。 | ||||
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裁判員制度の際物かと思いましたが、立派なミステリーでした。 初めは状況設定や錯綜した人間関係が分かりにくいのですが、 中程から緊迫感が増し、陰謀、なりすまし、変心、裏切りなど、どんでん返しが連続します。 意外な犯人、意外な動機、意外な真相が暴かれて、怒濤の終局へなだれ込みます。 頼りなかった主人公が、成長して、おきまりの関係者を集めての大団円では、 文字通りの名探偵になります。 エピローグはさわやかで、ホッとしました。 それと、9歳の姪っ子がカワユイかったです。 | ||||
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裁判員制度に翻弄される市民を描いているが、コミカルにしたいのか、ハードボイルドにしたいのか、首を傾げたくなるくらい中途半端な仕上がり。 ハードボイルドも飄々としている主人公高尾の描き方から匂うもので、作品全体は裁判員に選ばれた市民のキャラクターをコミカルにしているので、最後まで矛盾が拭えない。 | ||||
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裁判員制度に翻弄される市民を描いているが、コミカルにしたいのか、ハードボイルドにしたいのか、首を傾げたくなるくらい中途半端な仕上がり。 ハードボイルドも飄々としている主人公高尾の描き方から匂うもので、作品全体は裁判員に選ばれた市民のキャラクターをコミカルにしているので、最後まで矛盾が拭えない。 | ||||
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