(短編集)

平台がおまちかね

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評判

平台がおまちかねの評価:

3.79/5点 レビュー 29件。 C ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(4pt)

日常の謎系のミステリーなんだろうけど、やっぱり唐突感があるね

出版社営業の井辻くんシリーズの第一弾ですね。会社の先輩達や他者の出版社の営業や書店などから助けられながらも仕事を遂行していくわけです。日常の謎系のミステリー。いまいちその謎の解決が唐突過ぎる感があるな。

平台がおまちかね:何年か前の本である『白鳥の岸辺』を独占的に平台に並べている書店があるという。井辻くんはそのワタヌキ書店に行って挨拶をするが、冷たくあしらわれる。

マドンナの憂鬱な棚:ハセジマ書店のマドンナ望月さんが落ち込んでいるという。そこで、他出版社の営業同士で「マドンナの笑顔を守る会」を結成して原因を探ることになる。

贈呈式であいましょう:明林書房主催の文学賞である宝力宝賞の贈呈式で、受賞者の塩原健夫さんが現れない。また、井辻くんは老紳士津波沢陵先生から「君もずいぶん大胆な手を使うようになったじゃないか」という伝言を受けたのを受賞者に伝えなければならない。

絵本の神さま:小さい個人書店であるユキムラ書店は店じまいをしていた。しかし、昨夜もユキムラ書店の前で井辻くんと同じように店の前で突っ立っている人がいたという。それはなぜか?

ときめきのポップスター:「輝け!ポップスターコンテスト」という催しを実施することになった。ルールは、出版社の営業マンが他社の文庫を推薦することだ。優勝したら、自社の文庫を正面平台に置けるとのこと。しかし、真柴の佐伯書店の本がちょくちょく位置が移動するのである。それはなぜか?この短編が一番ミステリーらしく好きだね。


平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.23
(4pt)

日常の謎系のミステリーなんだろうけど、やっぱり唐突感があるね

出版社営業の井辻くんシリーズの第一弾ですね。会社の先輩達や他者の出版社の営業や書店などから助けられながらも仕事を遂行していくわけです。日常の謎系のミステリー。いまいちその謎の解決が唐突過ぎる感があるな。

平台がおまちかね:何年か前の本である『白鳥の岸辺』を独占的に平台に並べている書店があるという。井辻くんはそのワタヌキ書店に行って挨拶をするが、冷たくあしらわれる。

マドンナの憂鬱な棚:ハセジマ書店のマドンナ望月さんが落ち込んでいるという。そこで、他出版社の営業同士で「マドンナの笑顔を守る会」を結成して原因を探ることになる。

贈呈式であいましょう:明林書房主催の文学賞である宝力宝賞の贈呈式で、受賞者の塩原健夫さんが現れない。また、井辻くんは老紳士津波沢陵先生から「君もずいぶん大胆な手を使うようになったじゃないか」という伝言を受けたのを受賞者に伝えなければならない。

絵本の神さま:小さい個人書店であるユキムラ書店は店じまいをしていた。しかし、昨夜もユキムラ書店の前で井辻くんと同じように店の前で突っ立っている人がいたという。それはなぜか?

ときめきのポップスター:「輝け!ポップスターコンテスト」という催しを実施することになった。ルールは、出版社の営業マンが他社の文庫を推薦することだ。優勝したら、自社の文庫を正面平台に置けるとのこと。しかし、真柴の佐伯書店の本がちょくちょく位置が移動するのである。それはなぜか?この短編が一番ミステリーらしく好きだね。


平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.22
(4pt)

出版社の営業の仕事っぷり

出版社の営業マンがどんな思いと願いでいるのかがよくわかった。ミステリーはおまけみたいなものだけど読みごたえはあった。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.21
(4pt)

出版社の営業の仕事っぷり

出版社の営業マンがどんな思いと願いでいるのかがよくわかった。ミステリーはおまけみたいなものだけど読みごたえはあった。
平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.20
(4pt)

書店を愛してやまない大崎梢の新シリーズ

書店ものミステリを書かせたら今やなかなか右に出るものはいない、大崎梢の新シリーズ連作短編集である。
今回の主人公は、書店回りに忙しい出版社営業マン。話の舞台は今回も書店およびその周辺で、そこで起きるちょっとした謎や、本屋にまつわる事件を解決(?)してゆくのだ。

冒頭からじっくり書き込まれた、出版社勤務の営業スタッフの描写がいきいきしているのがとても好感。出版業界は門外漢なのでどこまでが真なのかは謎だが、現実感のある話の展開も面白い。これだけのネタがあれば、テレビドラマを1クール10話くらいは作れそうである。
個人的にも、ジョン・ダニングのあの作品が実名で登場したり、絵本のノンタンシリーズに言及があったり、よいところを突いていると思う。最後のほうで、別シリーズメインキャラの成風堂のあの人の存在が示唆されたりするのも、伏線ぽくて今後の展開が楽しみである。

おそらく大崎自身が書店と書籍を愛してやまないのであろう、本書は、書店と書籍にかかわる人々への愛に満ち溢れた作品といえる。特にこの中でも「絵本の神様」などは、ナイトスクープばりの”ええ話”にうまくまとまっていて、物語だと知りつつちょっと感動してしまった。全体として、読み終えてとても心が幸せな感じになれる、そういう作品が好きな人にはとてもお勧め。

平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.19
(4pt)

書店を愛してやまない大崎梢の新シリーズ

書店ものミステリを書かせたら今やなかなか右に出るものはいない、大崎梢の新シリーズ連作短編集である。
今回の主人公は、書店回りに忙しい出版社営業マン。話の舞台は今回も書店およびその周辺で、そこで起きるちょっとした謎や、本屋にまつわる事件を解決(?)してゆくのだ。

冒頭からじっくり書き込まれた、出版社勤務の営業スタッフの描写がいきいきしているのがとても好感。出版業界は門外漢なのでどこまでが真なのかは謎だが、現実感のある話の展開も面白い。これだけのネタがあれば、テレビドラマを1クール10話くらいは作れそうである。
個人的にも、ジョン・ダニングのあの作品が実名で登場したり、絵本のノンタンシリーズに言及があったり、よいところを突いていると思う。最後のほうで、別シリーズメインキャラの成風堂のあの人の存在が示唆されたりするのも、伏線ぽくて今後の展開が楽しみである。

おそらく大崎自身が書店と書籍を愛してやまないのであろう、本書は、書店と書籍にかかわる人々への愛に満ち溢れた作品といえる。特にこの中でも「絵本の神様」などは、ナイトスクープばりの”ええ話”にうまくまとまっていて、物語だと知りつつちょっと感動してしまった。全体として、読み終えてとても心が幸せな感じになれる、そういう作品が好きな人にはとてもお勧め。

平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.18
(3pt)

本屋さんに行きたくなる♪

明林書房の営業マン井辻は、自社の本の、ある1冊だけがやけに売れている
書店に気がついた。ベストセラーでもない本がなぜこの店でこれだけ売れるのか?
不思議に思い訪ねてみたが、店主に冷たくあしらわれた。「悪いが、帰って
くれないか。」こう言う店主に言葉もない井辻。いったいなぜ?そこには秘められた
物語があった・・・。表題作を含む5編を収録。

「成風堂」シリーズは書店員の女性が主人公だが、この作品は出版社の営業マンが
主人公だ。書店や本にまつわるミステリーを描いているのは同じだが、見る視点が
変わり、趣の違う作品に仕上がっている。ミステリー的な面白さだけではなく、
書店や店員さんたちの日頃の様子、個人書店が抱える問題、出版社の営業社員の
苦労など、普段知ることのできないことがたくさん描かれていて、とても興味深く
読んだ。登場人物も、そして作者も、本当に本が好きなのだと思う。個人書店は
今とても厳しい状況に置かれている。だが個人書店には、大型書店にはない雰囲気が
ある。その店のこだわりで並べた本たちを見るだけでも楽しい。がんばれ!個人書店!
この作品を読んでいると、本屋さんに行きたくなった。本を好きな人にはたまらない
作品だと思う。そうそう、微妙に「成風堂」とリンクしているところがありました〜(*^o^*)
平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.17
(3pt)

本屋さんに行きたくなる♪

明林書房の営業マン井辻は、自社の本の、ある1冊だけがやけに売れている
書店に気がついた。ベストセラーでもない本がなぜこの店でこれだけ売れるのか?
不思議に思い訪ねてみたが、店主に冷たくあしらわれた。「悪いが、帰って
くれないか。」こう言う店主に言葉もない井辻。いったいなぜ?そこには秘められた
物語があった・・・。表題作を含む5編を収録。
「成風堂」シリーズは書店員の女性が主人公だが、この作品は出版社の営業マンが
主人公だ。書店や本にまつわるミステリーを描いているのは同じだが、見る視点が
変わり、趣の違う作品に仕上がっている。ミステリー的な面白さだけではなく、
書店や店員さんたちの日頃の様子、個人書店が抱える問題、出版社の営業社員の
苦労など、普段知ることのできないことがたくさん描かれていて、とても興味深く
読んだ。登場人物も、そして作者も、本当に本が好きなのだと思う。個人書店は
今とても厳しい状況に置かれている。だが個人書店には、大型書店にはない雰囲気が
ある。その店のこだわりで並べた本たちを見るだけでも楽しい。がんばれ!個人書店!
この作品を読んでいると、本屋さんに行きたくなった。本を好きな人にはたまらない
作品だと思う。そうそう、微妙に「成風堂」とリンクしているところがありました〜(*^o^*)
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.16
(3pt)

本と書店と営業さん

今度は、出版社の新人営業マン、井辻君が主人公。
やはり、本に関するミステリー仕立てで、大崎さんのこだわりが嬉しい。
書店を回る日々のなかで、井辻君が出会うちいさな謎が五編。
ちょっと理が勝ちすぎている感じの話もあったけれど、
私たちがよく知っていて、読んだ人も多いはずの本が実名で
たくさん出てくるのも楽しい。
各出版社の営業マンたちのキャラクターもとりどりで、井辻君が彼らに助けられたり
ハッパをかけられたりのやりとりも軽妙だ。
「平台がおまちかね」に出てくる二冊は実在しないようで、それだけに興味がそそられる。
「絵本の神さま」に描かれた書店の内情と、看板にまつわる人の思いには
心打たれた。

読みながら反省もしきり。
本は本屋さんで買いたいとは思うのだが、ついつい便利さにかまけて
ネット書店で購入してしまう私。

井辻君の趣味が、不思議なのだ。今作品では物語にうまくはまっていないけれど、
今後、きっちり絡んでくるのかもしれない。
(柴田よしきさんの『やってられない月曜日』などは、主人公の趣味がばっちり
ストーリーに入りこんでいて、すんなり理解できたけど。)
そして、成風堂シリーズのあの人が、ちらっと登場していて、
この先、もしかして……と期待しています。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.15
(3pt)

本と書店と営業さん

今度は、出版社の新人営業マン、井辻君が主人公。
やはり、本に関するミステリー仕立てで、大崎さんのこだわりが嬉しい。
書店を回る日々のなかで、井辻君が出会うちいさな謎が五編。
ちょっと理が勝ちすぎている感じの話もあったけれど、
私たちがよく知っていて、読んだ人も多いはずの本が実名で
たくさん出てくるのも楽しい。
各出版社の営業マンたちのキャラクターもとりどりで、井辻君が彼らに助けられたり
ハッパをかけられたりのやりとりも軽妙だ。
「平台がおまちかね」に出てくる二冊は実在しないようで、それだけに興味がそそられる。
「絵本の神さま」に描かれた書店の内情と、看板にまつわる人の思いには
心打たれた。

読みながら反省もしきり。
本は本屋さんで買いたいとは思うのだが、ついつい便利さにかまけて
ネット書店で購入してしまう私。

井辻君の趣味が、不思議なのだ。今作品では物語にうまくはまっていないけれど、
今後、きっちり絡んでくるのかもしれない。
(柴田よしきさんの『やってられない月曜日』などは、主人公の趣味がばっちり
ストーリーに入りこんでいて、すんなり理解できたけど。)
そして、成風堂シリーズのあの人が、ちらっと登場していて、
この先、もしかして……と期待しています。

平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.14
(4pt)

行きつけの本屋さんがある人、あった人に勧めたい

本を読む人というのは、見方によっては、とてもわがままだ。
この本の主人公の井辻君は、一冊の本が気に入ると、その世界にのめりこんでしまう癖がある。
心行くまでその世界に浸り、再読し、自分なりに世界を思い描く。そんな風に耽溺してしまう本を、主人公は「魂本」と名づける。
私も、本によるけれども、物語を読むと自然に映像が目の前に広がる。下手なイラストはいらない。マンガ化、アニメ化、映画化には警戒心が働く。
自分だけの物語世界を壊されたくないという思いを抱くような魂本を、小説好きならいくつか持っているのではないか。

著者と、著者と一緒に本を作っている人、本に関わる仕事をしている人の、本への思い入れが感じられる小説だった。
途中までミステリだということを忘れるぐらい、平和なミステリだった。
新入社員の苦労物語、主人公の成長物語として読むほうが、期待はずれにならないと思う。
平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.13
(4pt)

行きつけの本屋さんがある人、あった人に勧めたい

本を読む人というのは、見方によっては、とてもわがままだ。
この本の主人公の井辻君は、一冊の本が気に入ると、その世界にのめりこんでしまう癖がある。
心行くまでその世界に浸り、再読し、自分なりに世界を思い描く。そんな風に耽溺してしまう本を、主人公は「魂本」と名づける。
私も、本によるけれども、物語を読むと自然に映像が目の前に広がる。下手なイラストはいらない。マンガ化、アニメ化、映画化には警戒心が働く。
自分だけの物語世界を壊されたくないという思いを抱くような魂本を、小説好きならいくつか持っているのではないか。
著者と、著者と一緒に本を作っている人、本に関わる仕事をしている人の、本への思い入れが感じられる小説だった。
途中までミステリだということを忘れるぐらい、平和なミステリだった。
新入社員の苦労物語、主人公の成長物語として読むほうが、期待はずれにならないと思う。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.12
(2pt)

物語と謎がとうまく絡んでいない

「ミステリーズ!」のvol.24-27に掲載された4編と書きおろしが1編.
連作短編集で,『日常の謎』の書店,出版業界版といったところです.

ただ,『謎』のところが今ひとつうまく生かされていないようで,
普通の物語だけでじゅうぶんとも思える編に謎解きが絡んでいたり,
反対に,謎解きの要素が高い編での説明がたらずにわかりづらいなど,
全体の印象として,しっくりとこない編が目立ったのが気になりました.

また,本の袖に,主人公が『わけあり』っぽく謳われているものの,
作中で明かされる『わけ』には,いささか期待はずれというところで,
その『わけ』と変わった趣味が,謎解きなどに影響しないのも残念です.

とはいえ,書店や出版業界の側面,問題点がわかりやすく描かれており,
このあたりは,普段意識することがないため,新鮮に読むことができます.

基本的にはすべてがハッピエンドで,リラックスして読むことができ,
坂木司さんなどの作品がお好きなら,安心して手に取れるかと思います.
反面,いい人,過剰な美化などが苦手だときびしいのではないでしょうか.
平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.11
(2pt)

物語と謎がとうまく絡んでいない

「ミステリーズ!」のvol.24-27に掲載された4編と書きおろしが1編.
連作短編集で,『日常の謎』の書店,出版業界版といったところです.
ただ,『謎』のところが今ひとつうまく生かされていないようで,
普通の物語だけでじゅうぶんとも思える編に謎解きが絡んでいたり,
反対に,謎解きの要素が高い編での説明がたらずにわかりづらいなど,
全体の印象として,しっくりとこない編が目立ったのが気になりました.
また,本の袖に,主人公が『わけあり』っぽく謳われているものの,
作中で明かされる『わけ』には,いささか期待はずれというところで,
その『わけ』と変わった趣味が,謎解きなどに影響しないのも残念です.
とはいえ,書店や出版業界の側面,問題点がわかりやすく描かれており,
このあたりは,普段意識することがないため,新鮮に読むことができます.
基本的にはすべてがハッピエンドで,リラックスして読むことができ,
坂木司さんなどの作品がお好きなら,安心して手に取れるかと思います.
反面,いい人,過剰な美化などが苦手だときびしいのではないでしょうか.
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.10
(4pt)

出版社の営業マンってこうなんだ〜。

出版社の新人営業マンである主人公の青年が、仕事に奮闘しつつ、本にまつわるちいさな謎を解いていくという短編集。

「出版社の営業マン」という、普段あまり表に出ない仕事を知ることが出来たのも面白い。
私ったらこんなに本が好きなのに、出版社の営業マンがどんなふうに仕事してるか知らなかった!へぇ!ってな感じ。
こういう、お仕事系の小説は現実と全然違ってて、業界の人が読むとがっかりってのも多いけど、
この仕事をよく知ってる夫に聞いたら「かなりリアルに書かれているよ」とのこと。

一応、ミステリーなんだけど、どの謎も殺人も事件もなく、結末は心を暖かくさせるようなものばかり。
その謎解きはミステリー好きを満足させるものかどうかは疑問だけど、読後感はとってもいい。
特に、「絵本の神様」は思わず涙がこぼれてしまうほど。
「ときめきのポップスター」は、登場する10冊の文庫が
実在の作品。おっ!「カレーライフ」入ってるね。センス良いなとか
「幻の特装本」ってそんなに面白いのか。読まなくちゃ。
何て事も本好きなら考えてしまうはず。

登場人物の心の動きや、人となりを丁寧に表現してあり
感情移入できるのも流石大崎梢と言う感じ。
平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.9
(4pt)

出版社の営業マンってこうなんだ〜。

出版社の新人営業マンである主人公の青年が、仕事に奮闘しつつ、本にまつわるちいさな謎を解いていくという短編集。
「出版社の営業マン」という、普段あまり表に出ない仕事を知ることが出来たのも面白い。
私ったらこんなに本が好きなのに、出版社の営業マンがどんなふうに仕事してるか知らなかった!へぇ!ってな感じ。
こういう、お仕事系の小説は現実と全然違ってて、業界の人が読むとがっかりってのも多いけど、
この仕事をよく知ってる夫に聞いたら「かなりリアルに書かれているよ」とのこと。
一応、ミステリーなんだけど、どの謎も殺人も事件もなく、結末は心を暖かくさせるようなものばかり。
その謎解きはミステリー好きを満足させるものかどうかは疑問だけど、読後感はとってもいい。
特に、「絵本の神様」は思わず涙がこぼれてしまうほど。
「ときめきのポップスター」は、登場する10冊の文庫が
実在の作品。おっ!「カレーライフ」入ってるね。センス良いなとか
「幻の特装本」ってそんなに面白いのか。読まなくちゃ。
何て事も本好きなら考えてしまうはず。
登場人物の心の動きや、人となりを丁寧に表現してあり
感情移入できるのも流石大崎梢と言う感じ。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.8
(3pt)

本や作品に対する想い

書店を舞台に出版社の営業新人が奮闘する5作品とも、
主人公井辻くんが本にまつわる謎を解いていくので全部面白くはない。
ミステリーにしなくていいものまで、ハートフルミステリーみたいな構成になっているので興ざめするが、2作品だけ非常に良かった。
「贈呈式で会いましょう」新人賞受賞パーティでの作家たちの悲喜こもごもは、大崎さんが作家になることから感じた作品への想いを感じる。
「絵本の神さま」ファンのいた絵本屋が店をたたむが、その店を畳むきっかけが胸を打つ。

平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.7
(3pt)

本や作品に対する想い

書店を舞台に出版社の営業新人が奮闘する5作品とも、
主人公井辻くんが本にまつわる謎を解いていくので全部面白くはない。
ミステリーにしなくていいものまで、ハートフルミステリーみたいな構成になっているので興ざめするが、2作品だけ非常に良かった。
「贈呈式で会いましょう」新人賞受賞パーティでの作家たちの悲喜こもごもは、大崎さんが作家になることから感じた作品への想いを感じる。
「絵本の神さま」ファンのいた絵本屋が店をたたむが、その店を畳むきっかけが胸を打つ。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285
No.6
(4pt)

なぞとき自体はたわいない(笑)

ミステリーに重きがある作品じゃないと思うのですが、
短編がぽろぽろはいっていて、
通勤のときなんかに読むにはぴったり。
書店に行きたくなるというか、
小さな本屋さんをやりたくなる本です。
文庫本になるといいなって感じのお話です。
(持ち歩きしやすくなるから)

平台がおまちかね (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元推理文庫)より
4488487041
No.5
(4pt)

なぞとき自体はたわいない(笑)

ミステリーに重きがある作品じゃないと思うのですが、
短編がぽろぽろはいっていて、
通勤のときなんかに読むにはぴったり。
書店に行きたくなるというか、
小さな本屋さんをやりたくなる本です。
文庫本になるといいなって感じのお話です。
(持ち歩きしやすくなるから)
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)より
4488025285