ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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評判

ピエドラ川のほとりで私は泣いたの評価:

4.41/5点 レビュー 41件。 A ランク

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平均点4.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 21〜40 2/4ページ
No.50
(4pt)

真実な生き方をする全ての人の涙がぬぐわれるのはいつなのだろうか? もうすぐという気もするが。

父なる神がカソリックではず~っと当たり前のように言われてきた。この小説は聖母マリアの母なる神と人間同士の愛について絡めて書いてある。

そういや遠藤周作の神も日本的な、赦す神、母なる神に近いが、正統派?カソリックからは色々言われたこともあったようだ。棄教したとも。

信仰のあるところどこにでも様々な姿で神はおられるとおもうものであるが、神をこんなものと畏れ多くも勝手に考え、それを信じる人は何々宗何々派と言っている。自他共に。

笑ってしまうが、お互いに殺し合いをしたり笑ってもいられない。

私はひとりこれを書きながら泣く。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.49
(4pt)

真実な生き方をする全ての人の涙がぬぐわれるのはいつなのだろうか? もうすぐという気もするが。

父なる神がカソリックではず~っと当たり前のように言われてきた。この小説は聖母マリアの母なる神と人間同士の愛について絡めて書いてある。

そういや遠藤周作の神も日本的な、赦す神、母なる神に近いが、正統派?カソリックからは色々言われたこともあったようだ。棄教したとも。

信仰のあるところどこにでも様々な姿で神はおられるとおもうものであるが、神をこんなものと畏れ多くも勝手に考え、それを信じる人は何々宗何々派と言っている。自他共に。

笑ってしまうが、お互いに殺し合いをしたり笑ってもいられない。

私はひとりこれを書きながら泣く。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.48
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.47
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.46
(5pt)

静かな物語

静かに心に染み入るような美しい物語でしたが、それはそのまま人間の本来持つ美しさなのだと感じました。不安や恐れのなかで人間はどう生きるべきか。愛の奥深さ、本当の自己犠牲とは。そういうことについて真剣に考えさせられました。
読みながら随分昔に付き合っていた人とのことを思い出したのですが、あまりいい思い出ではなく胸が苦しくなりました。しかしその事について考えながら読み進めるうちに、幼かった自分に気付きました。相手を思いやるということや、愛とはなんだろうということ等、当時の自分は何も考えていなかったこと、自分が楽になることしか考えていなかったということにも気付かされました。相手に対しても、見えなかった面がたくさんあるのだろうということや、相手にも様々な葛藤があったであろうことも自然と思うことが出来ました。
そして主人公が旅の中で大きく成長したように、私も読んだあとは旅をした後のように内側の何かが変わったように思います。静かな感動のなかで、小さいけれど、確かな勇気を呼び覚まされます。過去の恋愛に傷ついた人、踏み出せない人におすすめしたいと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.45
(5pt)

静かな物語

静かに心に染み入るような美しい物語でしたが、それはそのまま人間の本来持つ美しさなのだと感じました。不安や恐れのなかで人間はどう生きるべきか。愛の奥深さ、本当の自己犠牲とは。そういうことについて真剣に考えさせられました。
読みながら随分昔に付き合っていた人とのことを思い出したのですが、あまりいい思い出ではなく胸が苦しくなりました。しかしその事について考えながら読み進めるうちに、幼かった自分に気付きました。相手を思いやるということや、愛とはなんだろうということ等、当時の自分は何も考えていなかったこと、自分が楽になることしか考えていなかったということにも気付かされました。相手に対しても、見えなかった面がたくさんあるのだろうということや、相手にも様々な葛藤があったであろうことも自然と思うことが出来ました。
そして主人公が旅の中で大きく成長したように、私も読んだあとは旅をした後のように内側の何かが変わったように思います。静かな感動のなかで、小さいけれど、確かな勇気を呼び覚まされます。過去の恋愛に傷ついた人、踏み出せない人におすすめしたいと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.44
(5pt)

女性性のお話

「敬虔なカソリック」というものが、日本人には多分あまりピンと来ないかもしれないけれど、
カソリック教徒の教えが未だに「太陽が地球を回って」いて、「万物の頂点に人間が立って」いる
世界観の中で、主人公とその恋人がどんなに革新的なのか、そして、どんなに勇気ある決断をしたのか、
という点からもとても勇気付けられる作品でした。
「アルケミスト」では、砂漠の女性は「待つ」ことが宿命付けられていたけれど、こちらのピラールは
共に旅をしたい、と主張する女性でした。
今の時代でも尚、女性は「待つ」側になりがちだけれど、私も含めて「共に戦いたい」と思う女性は
増えてきていると思います。けれど、なかなか世間の常識がそうはさせてはくれないジレンマが
共感できます。
お互いに懸念しあって、なかなか本心が言い出せない部分はちょっと、イライラしてしまうけれど、案外
実際もこんな風にすれ違っていくものなのかな〜、と考えさせられました。いろいろなことを話しても、
なかなか核心や本音にはふれられずに、流されてしまうもの。そんな「不完全燃焼」のコミュニケーション
が、多くの人のサポート・助けがあって、お互いの本心を少しづつ分かち合っていく。。。そんな
過程が必要なのだと感じました。
既存の常識や習慣を破るには、男性も女性も考え方を変えなければいけないし、共に戦う「同志」と
してもお互い尊重し合えるパートナーを見つけられたなら、それは決して失くしてはいけない「宝物」
ですね!
そして、共に歩んで行く事で「何一つ諦めることなどない」といっていることも、とても勇気付けられます。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.43
(5pt)

女性性のお話

「敬虔なカソリック」というものが、日本人には多分あまりピンと来ないかもしれないけれど、
カソリック教徒の教えが未だに「太陽が地球を回って」いて、「万物の頂点に人間が立って」いる
世界観の中で、主人公とその恋人がどんなに革新的なのか、そして、どんなに勇気ある決断をしたのか、
という点からもとても勇気付けられる作品でした。
「アルケミスト」では、砂漠の女性は「待つ」ことが宿命付けられていたけれど、こちらのピラールは
共に旅をしたい、と主張する女性でした。
今の時代でも尚、女性は「待つ」側になりがちだけれど、私も含めて「共に戦いたい」と思う女性は
増えてきていると思います。けれど、なかなか世間の常識がそうはさせてはくれないジレンマが
共感できます。
お互いに懸念しあって、なかなか本心が言い出せない部分はちょっと、イライラしてしまうけれど、案外
実際もこんな風にすれ違っていくものなのかな〜、と考えさせられました。いろいろなことを話しても、
なかなか核心や本音にはふれられずに、流されてしまうもの。そんな「不完全燃焼」のコミュニケーション
が、多くの人のサポート・助けがあって、お互いの本心を少しづつ分かち合っていく。。。そんな
過程が必要なのだと感じました。
既存の常識や習慣を破るには、男性も女性も考え方を変えなければいけないし、共に戦う「同志」と
してもお互い尊重し合えるパートナーを見つけられたなら、それは決して失くしてはいけない「宝物」
ですね!
そして、共に歩んで行く事で「何一つ諦めることなどない」といっていることも、とても勇気付けられます。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.42
(5pt)

本気で誰かを愛すること

この本を読んだとき、昔付き合っていて、そして今でも好きな人のことが何度も心に浮かんできました。
自分が素直になれないのは、自分の中の誰かさんが、傷つかないように物事を決めてしまうから。
主人公の女性のもどかしい気持ちが、自分自身と重なり、「私もこんな風に愛をかわしていたのかもしれない」とハッと気付くことがありました。
全体を通して、キリスト教やマリア信仰の話に基づいた愛を語る場面が多くでてきますが、純粋に誰もが持っている、愛を表現する勇気をもらえるメッセージだと感じました。
愛する人に贈りたい本です。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.41
(5pt)

本気で誰かを愛すること

この本を読んだとき、昔付き合っていて、そして今でも好きな人のことが何度も心に浮かんできました。
自分が素直になれないのは、自分の中の誰かさんが、傷つかないように物事を決めてしまうから。
主人公の女性のもどかしい気持ちが、自分自身と重なり、「私もこんな風に愛をかわしていたのかもしれない」とハッと気付くことがありました。
全体を通して、キリスト教やマリア信仰の話に基づいた愛を語る場面が多くでてきますが、純粋に誰もが持っている、愛を表現する勇気をもらえるメッセージだと感じました。
愛する人に贈りたい本です。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.40
(5pt)

一番読みやすいかも

コエーリョの本は結構読みましたが、これが一番読みやすかったです。確かに宗教色は強いですが、人生の基本的な部分に触れている良い作品だと思います。人は生活の中でいろいろなことに遭遇し悩みます。でも多くの場合恋愛に悩むことが多いと思います。そういう時にこの本を読めば、ヒントがあるんじゃないでしょうか。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.39
(5pt)

一番読みやすいかも

コエーリョの本は結構読みましたが、これが一番読みやすかったです。確かに宗教色は強いですが、人生の基本的な部分に触れている良い作品だと思います。人は生活の中でいろいろなことに遭遇し悩みます。でも多くの場合恋愛に悩むことが多いと思います。そういう時にこの本を読めば、ヒントがあるんじゃないでしょうか。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.38
(4pt)

ハッピーエンドでよかった

パウロ コエーリョさんの「11分間」を読んで、彼の世界観に興味を持って2冊目となるこの本を読みました。
「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」というタイトル通り、信仰に生き男女間の愛は実らず、アンハッピーエンドなのかと最後までハラハラしながら読みました。
読み終えた今、ホッとしています。
ー天の意思に導かれたように再開した幼なじみの2人が、信仰に基づく旅を続けながら、お互いへの愛を深めていく過程に、共感を持ちました。
勇気を持って飛び込むこと、愛する人を信じること、・・・私はこの本からそんなメッセージを受けとりました。
またパウロさんの著書を読んでみようと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.37
(4pt)

ハッピーエンドでよかった

パウロ コエーリョさんの「11分間」を読んで、彼の世界観に興味を持って2冊目となるこの本を読みました。
「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」というタイトル通り、信仰に生き男女間の愛は実らず、アンハッピーエンドなのかと最後までハラハラしながら読みました。
読み終えた今、ホッとしています。
ー天の意思に導かれたように再開した幼なじみの2人が、信仰に基づく旅を続けながら、お互いへの愛を深めていく過程に、共感を持ちました。
勇気を持って飛び込むこと、愛する人を信じること、・・・私はこの本からそんなメッセージを受けとりました。
またパウロさんの著書を読んでみようと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.36
(5pt)

素敵な本です☆

宗教色が濃く、修道士が書いたような本・・という印象でした。
でも読み進めていくうちに、私は主人公のピラールの気持ちが、痛いほどわかってきました。
彼女の不安や怖れは、私が感じていたものと同じこと。
「(人生の果実を得るために)危険を冒しなさい」
この本は、やさしく問いかけてきます。
真実の愛とは、人生とは、真理とは・・生きることの真髄を、聖母マリアの温かなエネルギーとともに、私たちに理屈抜きで教えてくれます。
霊的成長のための、様々な経験をしてきた今だからこそ、この本の内容が胸に沁みこんできます。
この本に出合えたことに、感謝しています☆
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.35
(5pt)

素敵な本です☆

宗教色が濃く、修道士が書いたような本・・という印象でした。
でも読み進めていくうちに、私は主人公のピラールの気持ちが、痛いほどわかってきました。
彼女の不安や怖れは、私が感じていたものと同じこと。
「(人生の果実を得るために)危険を冒しなさい」
この本は、やさしく問いかけてきます。
真実の愛とは、人生とは、真理とは・・生きることの真髄を、聖母マリアの温かなエネルギーとともに、私たちに理屈抜きで教えてくれます。
霊的成長のための、様々な経験をしてきた今だからこそ、この本の内容が胸に沁みこんできます。
この本に出合えたことに、感謝しています☆
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.34
(5pt)

優しくて心の大きい女神に救われました

「(男)神は二物を与えず」と言いますが、女神はいくつでも素晴らしい贈り物をくれるのですね。もちろん望みを叶えようとすれば、すべてを棄てる覚悟が必要なのですが・・・。愛とは惜しみなく与えることで、それができた時にすべて必要なものが手に入る。人生の厳しさ・哀しさと、美しさ・素晴らしさの両面を、美しい言葉と情景描写で余すところなく見せてくれた作品でした。「他者の演習」もとても実用的です。でも、社会や既成の宗教の敷いてくれたレールを外れて自分と(女)神のみを頼りに歩くことは、はるかに厳しい道を歩むことになりますよね。それでも互いをゆだねあえるパートナーがいれば、恐れず進める。ピラールと幼なじみの彼に拍手です。そして女神様ありがとう。人々が殺し合う現在の世界に本当に必要なのが、区別し罰する神でなく、許し皆にチャンスをくれる女神だと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.33
(5pt)

優しくて心の大きい女神に救われました

「(男)神は二物を与えず」と言いますが、女神はいくつでも素晴らしい贈り物をくれるのですね。もちろん望みを叶えようとすれば、すべてを棄てる覚悟が必要なのですが・・・。愛とは惜しみなく与えることで、それができた時にすべて必要なものが手に入る。人生の厳しさ・哀しさと、美しさ・素晴らしさの両面を、美しい言葉と情景描写で余すところなく見せてくれた作品でした。「他者の演習」もとても実用的です。でも、社会や既成の宗教の敷いてくれたレールを外れて自分と(女)神のみを頼りに歩くことは、はるかに厳しい道を歩むことになりますよね。それでも互いをゆだねあえるパートナーがいれば、恐れず進める。ピラールと幼なじみの彼に拍手です。そして女神様ありがとう。人々が殺し合う現在の世界に本当に必要なのが、区別し罰する神でなく、許し皆にチャンスをくれる女神だと思います。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036
No.32
(5pt)

手放す愛

ピラールが「愛する者」を手放す決心をしたときに、彼女の愛は最も美しく輝きました。手放なす「自由」は、彼女が「愛」を再発見したときに得たものです。幼なじみはピラールを愛し続け、彼女に自由と愛を教えましたが・・・その愛はまた「幼なじみ」が彼女に与えた「最も尊い自己犠牲」でもありました。彼は「神から与えられた癒しの能力」を神に返し、彼女と普通の人間として暮らすことを決意します。時代も人も「神の意思と彼の能力」を決して理解しないし、彼が先駆者達と同じ命運を辿ることは明白でしたから。ピラールは彼の「働き」に共に従うことを願いますが、彼女にはその危険の大きさを理解できずにいました。彼女が理解したのは「彼が神の恵みと自らの人生」を神に返したこと、その犠牲の大きさでした。愛する故にピラールもまた彼への愛を放棄し、彼の人生を彼自身に返すことにします。それが彼女の愛の実現であり、人の愛を超えて共に神の恵みを分かち合うことになるのでした。読後はもちろんピラールの喪失、痛みを思って涙しました。しかし、人としての幸せは何ものにも変えがたく素晴らしいですが、もしももしも、神と人の両方に使えることが彼の真の望みなら???愛の本質とはなにか、真剣考えさせられた一冊になりました。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いたより
4885031311
No.31
(5pt)

手放す愛

ピラールが「愛する者」を手放す決心をしたときに、彼女の愛は最も美しく輝きました。手放なす「自由」は、彼女が「愛」を再発見したときに得たものです。幼なじみはピラールを愛し続け、彼女に自由と愛を教えましたが・・・その愛はまた「幼なじみ」が彼女に与えた「最も尊い自己犠牲」でもありました。彼は「神から与えられた癒しの能力」を神に返し、彼女と普通の人間として暮らすことを決意します。時代も人も「神の意思と彼の能力」を決して理解しないし、彼が先駆者達と同じ命運を辿ることは明白でしたから。ピラールは彼の「働き」に共に従うことを願いますが、彼女にはその危険の大きさを理解できずにいました。彼女が理解したのは「彼が神の恵みと自らの人生」を神に返したこと、その犠牲の大きさでした。愛する故にピラールもまた彼への愛を放棄し、彼の人生を彼自身に返すことにします。それが彼女の愛の実現であり、人の愛を超えて共に神の恵みを分かち合うことになるのでした。読後はもちろんピラールの喪失、痛みを思って涙しました。しかし、人としての幸せは何ものにも変えがたく素晴らしいですが、もしももしも、神と人の両方に使えることが彼の真の望みなら???愛の本質とはなにか、真剣考えさせられた一冊になりました。
ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫)より
4042750036